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宇宙 銀河とは
宇宙の遙か彼方は時間も空間も存在しない領域 つまり何もない。 と教えてもらっておりますが 壁とか深く黒い何かがある?という事ですか? なにもないという意味が どうしても理解出来ません。 なるべく簡単の回答がいいです。 よろしくお願いします。
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まず気をつけないといけないのは,宇宙のような広いスケールで物事を考えるときは,「遠くを見るとうのは,過去を見るのと同じ」ということです。 例えば,太陽に一番近い星は,光の速さで4年掛かる距離にあるのですが,今見ているその星の光は,現在のものではなく,4年前にそこから放たれた光です。 最近では,宇宙は137億年(WMAPという人工衛星の観測結果から)まえに,ある一点から生まれて非常に高速で膨張していると考えられています。これは,137億年の先は見えないということです。では,この137億光年さきには壁があるのかというと,そうではありません。観測は届きませんが,そこには普通の宇宙空間があり,星が輝いていることでしょう。その光が地球に届くには,更に長い時間がかかるでしょうけど。 じゃあ,現在の宇宙はどんな大きさでその外側がどうなっているかというと。。。実は,宇宙には「果て」はありません。それは,輪ゴムに端がなく,地球上に果てがないのと同じです。 大きさ自体には限界はあります。しかし,そこまで行ったら終わりという「壁」はありません。輪ゴムも地球の表面もまっすぐなのではなく,曲がっていてますね。ある点から出発しても,壁にぶち当たることなく,元の場所に戻ってしまいます。それと同様に,この宇宙空間も広いスケールでみれば,「平ら」なのではなく「曲がって」います。 イメージとしては,それでいいのですが,そのことを正確に理解するためには,一般相対論を勉強しなければなりません。
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- DIGAMMA
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こんちは、(縦レスに戻します ^^;) 「何も無い」とか「誰もいない」とか言っても、それは観察者(遠隔操作の観測機械でもいいですが)がいて、はじめて言えることですよね。 もし、観察者が存在できない領域(近づくと分解される、とか、近づこうとしても、接近できない、とか、その理由も色々あり、はっきりいえませんが)があったとしたら、誰も観測できないわけですから、「そこに何があるか?」という議論自体が成り立たなくなります。 「何かがあるんだけど、観察できない」という意味ではありません。「ある」とか「ない」とかという議論が成り立たない世界なのです。「ある・ない」がはっきりしている日常生活に慣れきった人類にとって、この感覚を理解するのは難しく、それがこの分野を極めて難解な学問にしているのでは?とも思います。 もちろん、上記のほかに、一周して地球に戻る、とか、その地球は、過去もしくは未来あるいは平行世界だとか、様々な説があります。でも、有力な説はいくつかあるものの、2005年現在、まだ誰も真相を掴んでいない、というのが現状です。
お礼
同感ありがとうございました
- tomtom_
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宇宙の果ての向こうは,壁も黒い何かもなくて,何も無いと考えられています. 「なるべく簡単」ということなので,静止宇宙論を考えます. 地球の果てを探そうと思っても果ては見つからずに,果ての向こう側に何があるかというと果てが無いので何もありません.それと同じく,静止宇宙で果てを探しても同じ空間の中をぐるぐる回るだけで果ては見つかりません.だから果ての向こう側もありません. 宇宙が膨張していることが確実になってきたので静止宇宙論が使われることは少なくなりましたが,大きさを考えずに形やつながり(トポロジー)を考える場合は,静止でも膨張でも似たように計算できます. 実在しないフォトンベルトよりも,実在する宇宙の話の方がよっぽど面白いと,私は思います.
お礼
凄いですね
- chiimon
- ベストアンサー率20% (5/24)
ちなみに我々の住んでいる太陽系が存在している銀河は「天の川銀河」と呼んでいます。 英語で「ミルキーウエイ ギャラクシー」です。 「フォトンベルト」について調べるとおもしろいですよ。 今、我々の銀河がこの中に入ろうとしてます。 以前この中に入ったときは天変地異があったそうで ムー大陸消滅などあったと言われていますがまだよくわかっていません。 研究家が課題としていかがでしょうか。 物理はおもしろいですね。 私もとりこになっています。
お礼
ありがとうございます。 さっそくいって来ました
- tokimune
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現在宇宙はものすごい速度で膨張しています、 光の速度が秒速30万キロなので、これ以上の速度 で後退している銀河の光はけっして地球に届かない つまり秒速30万キロで遠ざかる銀河がある137 億光年のところが、私たちから見える「宇宙の果て」 といわれています、その先がどうなっているかは、 現在の科学ではわからないということです。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました 今から参考開いてみさせていただきます。
お礼
丁寧に有り難うございました。出発しても,壁にぶち当たることなく,元の場所に戻る。感じが少しだけわかりました。