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違憲合法論なんていうのは矛盾では?

noname#8250の回答

noname#8250
noname#8250
回答No.2

裁判所としては違憲とも合憲とも言っていないのです。その判断は裁判所でするものではないと言ってるのです。まあ裁判所は判断することを避けているんだとは思いますが。 自衛隊の前身である警察予備隊という組織が出来た時から日本国憲法第9条に関する解釈についてはいろいろと議論があるのです。現在はcse_riさまが仰っているような解釈で「切り抜けて」います。 本当は自民党は改憲には賛成なのですがある勢力が改憲を認めないのです。特に旧社会党。社会主義が理想としている組織であるのにもかかわらず改憲はだめという論理が一般人の私には到底理解できませんがそういうこともあって「解釈できりぬける」方法をとっているのではないでしょうか。実際憲法改憲というのは言葉で言うほど簡単には出来るものではありませんのでそれならば現在のテロ対策用に法律を作ってしまおうというところが当時の首相の本音なのではないでしょうか。 警察予備隊の発足にはアメリカからの圧力もたぶんにあったせいで裁判所も強く違憲とは言えなかったのではないでしょうか? つまり自衛隊の問題は政治的な問題なんです。 参考判例:長沼訴訟控訴審(札幌高判昭51・8・5)他 私はあなたと同じで憲法を改正すればこんなにあやふやにならずに済むと思うのですが憲法というのは日本国において最高の法律です。それを改正するとなると日本の根幹に関わる自体になるということで皆、及び腰になるんだと思います。 少なくとも現在の解釈については検索エンジンにて「憲法9条」「自衛隊」「違憲」と言ったキーワードで引っかければたくさん結果が得られます。お暇な時研究されてみてはいかがでしょう。

参考URL:
http://www.courts.go.jp/
fruit_m_d
質問者

補足

 ありがとうございます。 >違憲とも合憲とも・・・その判断は裁判所でするものではないと言っている。  「憲法判断について司法がしないでどこがするんじゃーーー!」と最高裁に言いたいです。失礼しました。

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