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おすすめの小説教えてください
最近歴史小説にすごくはまっていて、よく読んでいるのですが、 皆さんが「これは良い!」と思われた小説はありますか? 特に江戸時代・幕末が好きです。 江戸時代以外のものでもよいです、ぜひおすすめのもの教えてください! ちなみに最近読んだ歴史小説は「燃えよ剣」「新選組血風録」「和宮様御留」「天しょう院篤姫」「華岡青洲の妻」など・・・。 新選組・司馬遼太郎作品をよく読みます。
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#1です。 もうお読みかもしれないと前回はご紹介しなかったのですが ★「花神」 ~司馬遼太郎 ★「ふぉん・しいぼるとの娘」 ~吉村昭 を合わせて読まれると面白いかもしれません。 前者は幕末の兵学者,大村益次郎のお話です。幕末って多くの異才を排出した時代でしたが、中でもこの人は特にユニークな存在だったと思います。かなり昔に大河ドラマ化もされましたね。 後者はいわゆる『おらんだお稲』。日本の女医第1号で、益次郎の最後を看取った人でもあります。 漫画でもOKとのことで、もう一作。 ★「陽だまりの樹」 ~手塚治虫 ...名作です!! 未読でしたら、ぜひとも手に取って見て下さい。 ほんとに泣けました(+_;)
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- coldplay
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司馬遼太郎先生の「世に棲む日日」がおすすめです。 幕末の長州の話で、前半は吉田松陰、後半は高杉晋作が主人公なのですが、高杉の天才的行動、破天荒な生き方がありありと描かれているのが魅力です。 高杉晋作が日本の救世主のように思える作品です(笑)
お礼
回答ありがとうございます。 長州藩士から見た明治維新というのもすごく興味深く、 司馬遼太郎作品ということで、是非読んでみたいと思います。 またよろしくお願いします。
- fu-tyann
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既に皆様が書いておられますが、吉川英治、司馬遼太郎作品はどれを読んでも楽しくて読みやすくお勧めできます。 司馬遼太郎の《幕末》は文字通り幕末に活躍した人物の連作集です。 桜田門外の変を初め彰義隊にいたるまで暗殺という歴史の裏面を書いてます。 又小説だけでなくエッセイも歴史認識に対する考え方など分るので読んでみるのも如何でしょうか。 作品数は少ないのですが海音寺潮五郎は是非とも読んでみる価値あると思います。 #1の方が推薦している宮城谷昌光がエッセイで絶賛した《中国英傑伝》何度も読み返してます。 《乱世の英雄》《赤穂義士》《田原坂》《戦国風流武士前田慶次郎》等良いですよ。 因みに宮城谷昌光の作品は全部読んでます。私の一番のお勧めです。 幕末の小説は殆どの作家が薩長側から書いていますが、早乙女貢の《会津士魂》は曽祖父が会津士族だったという作者の、会津側から見た戊辰戦争が書かれてます。 長編なので一寸根気が要るかもしれませんが、賊軍と呼ばれ悔しい思いをした会津人の執念のようなものを感じます。 以上とりとめも無く書きましたがご参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 宮城谷昌光さんの作品はすごく評判が良いようなので、 是非読んでみたいと思います。 今まで「幕府方から見た」明治維新というものにかたよって 本を読んできたのですが、なかなかたくさんあるものでもなく、 他に良いものは無いかなぁ、と思っていたところでしたので、 「会津士魂」も手にとってみたいと思います。 またよろしくお願いします。
幕末を舞台にした吉村昭の諸作品をおすすめします。いずれも徹底した調査と取材をもとに描かれていて、タイムカプセルで歴史の現場にたち戻ったような生々しい迫力があります。 桜田門外の変といえば、どのていどの知識をお持ちですか。 吉村昭の「桜田門外の変」を読むまえのわたし。雪の日の水戸浪士による井伊直弼暗殺。それでおしまい。いまはいろいろと知ってます。藩に累が及ばぬように浪士になったこと。襲撃は周到に準備され、切りかかる役、襲撃の一部始終を見届ける役、襲撃の合図に銃を発射する役と分担されていたこと。切りあいは、映画に見るような派手な立ち回りではなく、つばぜり合いに終始して、襲撃の後の現場には指がたくさん落ちていたこと。襲撃の一部始終を邸の中から見守っていながら何の手もうたなかった藩にお咎めのあったこと。 「生麦事件」を読んだあと、刺激されて、「一外交官の見た明治維新」(アーネスト・サトー)、それに事件で殺害されたイギリス人の側から取材した「<幕末>に殺された男-生麦事件のリチャードソン」(宮沢真一)と読み進んだこと。ま、進んだのはそこまでですが。 その二作に遜色なく、「天狗争乱」「落日の宴」「黒船」
お礼
回答ありがとうございます。 桜田門外の変については、私も井伊大老が殺された日、 くらいにしか認識していなかったので、 ぜひ読んで勉強したいと思います。「一外交官の見た 明治維新」もおもしろそうだなぁ、と気になっております。 またよろしくお願いします。
「功名が辻」はどうでしょう?弟がはまってます。大河ドラマがどうのって言ってましから、多分質問者さんにピッタシだと思います。
お礼
回答ありがとうございます! 仲間由紀恵さん上川隆也さん主演で大河ドラマになる、 と聞いて前々から気になっていたので、 読んでみたいと思います。 「功名が辻」のように女性が主人公の作品で、 他に歴史小説はないでしょうか? また回答よろしくお願いします。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」(文春文庫) 吉川英治の「三国志」(講談社) はおすすめですよ。
お礼
回答ありがとうございます! 「竜馬がゆく」はずっと読んでみたいと思っていた 作品なのですが、今までずっと幕府方のものばかり 読んでいたので、この機会に読んでみたいと思います! またよろしくお願いします。
- pyon1956
- ベストアンサー率35% (484/1350)
隆慶一郎のものはすべておすすめです。 「捨て童子松平忠輝」「影武者徳川家康」「一夢庵風流記」「吉原御免状」「かくれさと苦界行」など、他にもありますが、私の場合、どれも一読すれば他の作品も必ず読みたくなるほどでした。 池波正太郎については1の方があげていられるシリーズのほかに「仕掛人藤枝梅安」のシリーズも面白いです。 意外なところでは井上ひさし「不忠臣蔵」という短編集。かなり毛色が違いますが「忠臣蔵」への思いこみを吹き飛ばしてくれる点でちょっと面白いです。
お礼
回答ありがとうございました! 「不忠臣蔵」、すごくおもしろそうです。 是非読んでみたいと思います。 またよろしくお願いします。
- hiromi224
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新撰組の歴史小説でしたら、有名どころですが ◎浅田次郎『壬生義士伝』 がお勧めです! また、彼の小説の中では ◎『日輪の遺産』 も非常に面白いと思います。 第二次世界大戦中~終戦後を描いた小説で、歴史小説というよりヒューマンドラマに近いかもしれません。 (本の帯には「消えたマッカーサーの遺産を・・・云々」とか書かれていますが、そんなアドベンチャーな小説ではありません!) ◎横山光輝『徳川家康』 これもかなり評判いいです。
お礼
回答ありがとうございました! 「壬生義士伝」は中井貴一さん主演の映画を見たこと があります。とてもおもしろかったので、是非原作も 読んでみたいです。 またよろしくお願いします!
- dido
- ベストアンサー率24% (157/641)
時代は大きく異なりますが、宮城谷昌光さんの古代中国を舞台にした作品はお勧めです。 http://www1.ocn.ne.jp/~matsuo3/books/_miyagitani.htm 江戸時代でしたら、歴史小説ではありませんが市井の人々の生活を描いた作品もおもしろいと思います。 ★池波正太郎 「鬼平犯科帳」「剣客商売」など ★藤沢周平 「清左衛門残日録」など ★宮部みゆき 「ぼんくら」「あかんべえ」など それからこれは漫画ですが、新撰組がお好きでしたら一度読まれてみては? 土方歳三がすごく美形に描かれています(^^) ★木原敏江 「天まであがれ」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4253174876/249-4088280-1767534
お礼
回答ありがとうございます! 宮部みゆきさんの作品は前から気になっていたので、 是非読んでみたいと思います。 漫画の紹介も大歓迎です。 またよろしくお願いします!
お礼
二度も回答してくださってありがとうございます! 「ふぉん・しいぼるとの娘」は女性が主人公、という ことですごく気になるし、江戸時代の医療事情も 気になるのでぜひ手にとってみたいと思います。 「陽だまりの樹」も未読なのでぜひ読んでみたいと 思います。手塚治虫さんの歴史漫画といえば新選組 しか読んだことなかったので。 またよろしくお願いします。