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外貨建て債権を償還前に

こんにちわ。 数年前に外貨建て債権を購入しました。 来週償還になるのですが、償還前に売ったほうが 日本の税金が安くなる?とか言われて 償還前に売って、他の外貨建て債権を買いましょうと 勧められたのですが、償還前に売ったほうが 本当にお得なのでしょうか? ちなみにユーロ建ての債権です。新しく買うほうは オーストラリアドル建てですが、この場合、 ユーロ建てのほかの債権を購入したほうが 交換手数料がなくてお得ですよね。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sasuke55
  • ベストアンサー率42% (34/80)
回答No.1

>償還前に売ったほうが本当にお得なのでしょうか 得なケースと変わらないケースがあります。 ちょっとややこしい話になりますが、外貨建て債券の場合は得られる利益の種類は4つです。利息、売却益、償還差益、為替差益です。 利息は他の金融商品同様20%の源泉分離課税です。 償還差益と為替差益は雑所得として総合課税です。 売却益に限り非課税となっています。 なので売却益がある場合(95万円でかった債券が償還間際で99万円になっている等)は償還前売却の方がちょっと得です。 と、見せかけて実は雑所得(簡単に言うと通常の所得と違うその他諸々の稼ぎですね)と言うのは年間20万円まで課税が控除されます。 95万円で買った債券は償還時に当然100万円になるので償還差益は5万円。20万円以下なので非課税です。 つまり償還差益が20万円以下であるなら償還前売却だろうと償還だろうと損得はありません。 ユーロからユーロの方が為替の手数料分はお得ですね。 あれ結構高いですし。

chonza
質問者

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その他の回答 (2)

noname#14805
noname#14805
回答No.3

証券マンです。 償還差益については、既に#1さん、#2さんが説明の通りです。 今回の勧誘の理由としてもうひとつ考えられますが、償還直前の売却に関して入ってくる利息のことを言っていると思われます。 満期まで保有した場合、最後の利払いと共に額面が戻りますが、その際の利息はご存知の通り、20%源泉徴収されます。 しかし満期直前に売却した場合は経過利息の扱いになりますがこれは非課税です。意外とご存知でないお客様も多いのですが事実です。 経過利息は保有していた期間、1日単位で付く利息のことですが、以上の理由により、満期償還よりも日にちが少ないのに手取りが多くなる、という逆転現象が起きます。今回の勧誘の内容はコレかと思われます。 あなたが外貨で受け取りにするつもりがあるならば、償還直前売却の方が税金面では優れていると言えます。(もちろん単価との兼ね合いもありますが、通常償還直前であれば限りなく100円に近づいています) その後ユーロ債券を買うか、豪ドル債券を買うかは、為替手数料のことのみ考慮すれば勿論ユーロの方が有利ですが、今後の為替の見通しにより選択する必要があります。

chonza
質問者

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ご回答ありがとうございました。参考になりました。

  • chobio
  • ベストアンサー率63% (36/57)
回答No.2

債券の売却益は非課税です。 償還益については、雑所得として総合課税されます。 質問者様が給与所得者で年末調整を受けているのでしたら、給与所得以外の所得の合計が20万円を超えなければ確定申告を行う必要がありません。その条件を満たす様でしたら償還で利益が出ても事実上課税されないこととなります。 税金だけを見た場合では、額面以下で買った債券は償還前に売却したほうが通常は得です。 その後何を買うかは各自の投資判断です。為替の手数料だけに着目すればユーロ建て債券という判断になると思いますが、長期投資で考えるのならば為替水準や金利水準についても目配りしておいた方が良いですよ。

chonza
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。参考になりました。

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