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与謝野晶子の詩について
与謝野晶子の詩で、ねずみを題材にした詩があったと思うのですが、ご存知の方教えてください。
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「晶子詩篇全集」雲片片(小曲五十六章)の章にある2つ目の詩です(初出 「詩十章」明星 昭二・一)。 「青空文庫」で公開されています。 鼠 わが家(いへ)の天井に鼠(ねずみ)栖(す)めり、 きしきしと音するは 鑿(のみ)とりて像を彫(きざ)む人 夜(よ)も寝ぬが如(ごと)し。 またその妻と踊りては 廻るひびき 競馬の勢(きほひ)あり。 わが物書く上に 屋根裏の砂ぼこり はらはらと散るも 彼等いかで知らん。 されど我は思ふ、 我は鼠(ねずみ)と共に栖(す)めるなり、 彼等に食ひ物あれ、 よき温かき巣あれ、 天井に孔(あな)をも開(あ)けて 折折(をりをり)に我を覗(のぞ)けよ。
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- kyouichi-7
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回答No.1
詩と言うか、作詞しているようですね。 『ねずみ』 と言う題名で合唱曲があるようです。 参考サイト ○「磯部 俶 男声合唱曲集」 出版楽譜 内容紹介 http://www.geocities.com/isobechorus/isobetosi-danseigasshou-kyokushuu.htm ○ねずみ http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/9587/isobenezumi.html
補足
その歌詞の全文が分かれば嬉しいのですが。