JR有料特急○○号の○○の番号順序の決め方は？

質問

新幹線や在来線の有料特急は「愛称＋数字＋"号"」で表していると思います。

羽越本線、白新線を走る、在来線の特急いなほ号を例にとると、

新潟発の始発列車を「いなほ1号」、逆に上り列車の始発列車を「いなほ2号」、次の新潟発の特急列車を「いなほ3号」、次の上り列車を「いなほ4号」

…という形で下り列車(?)を奇数、上り列車(?)を偶数という形で数字の部分を決めていると思います。

でも、これが臨時列車になると「いなほ35号」とか突然番号が飛びますよね。この例の場合35ですが、臨時列車の場合の数字は一体どこから導き出されているのでしょうか？

さらに、新幹線になると、下りが奇数、上りが偶数という法則性はあるものの、数字の並び順に関しては始発かどうかは全く関係なく組まれていると思います。

上越新幹線の例だと、とき325号とか、100の位を持つ新幹線も存在していますが、毎日上越新幹線が150往復以上しているダイヤは確認できませんし。

とき325号だと325の部分になりますが、新幹線の数字とダイヤに書かれる新幹線の順序はどの様に決めているのでしょうか？

回答No.3

tokyomt

列車番号でなくて号数の決め方を知りたいようなので。とりあえず東海道・山陽・九州新幹線の定期列車だけ。時刻表を眺めていると、だいたいこんなところだろう、と検討が付きます。

まずは東海道・山陽新幹線です。以下に号数……運転区間の順で示します。

のぞみ
1号～33号……東京・博多間
38号・39号……名古屋・博多間
40号～69号……東京・広島間
70号～90号……東京・岡山間
100号～161号・163号……東京・新大阪間
500号～502号……新大阪・博多間

ひかり
360号～387号・389号……東京・岡山間または東京・姫路間
390号～393号……名古屋・博多間または名古屋・広島間
400号～428号……東京・新大阪間
430号～433号……東京・名古屋間
440号～487号……新大阪・博多間または新大阪・広島間

こだま
530号～553号……東京・新大阪間
560号～591号……東京・名古屋間
592号～597号・599号……三島・新大阪間または静岡・新大阪間または名古屋・新大阪間
600号～608号……東京・静岡間または東京・浜松間
620号～693号・695号・697号……下記以外の山陽新幹線内相互発着
700号・702号～710号……東京・三島間
720号～739号……広島・博多間
750号～779号・781号……小倉・博多間または新下関・博多間

次に九州新幹線です。以下に号数……運転区間(条件)の順で示します。

つばめ
1号～21号・23号……新八代・鹿児島中央間(速達)
30号～66号・68号・70号……新八代・鹿児島中央間(各停)
100号・101号・103号……新八代・鹿児島中央間(各停・接続するリレーつばめが熊本発着)
200号～204号……川内・鹿児島中央間(各停)

あとは気が向いたらまた書きます。その前に誰かが書くでしょうが。

お礼

普段利用しませんが、東海道山陽九州新幹線の例参考になりました。
ありがとうございました。