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球状(仮)粒子の比表面積測定実験
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島津製作所様の「粉体物性測定」のページから「比表面積測定法」のURLを添付します。これで大体は大丈夫でしょう。
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- kuniuni
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測定方法は、ガス吸着法測定です。 解析法が、BET法です。 BET法の原著論文: S. Brunauer, P.H. Emmett and E. Trller, J. Amer. Chem. Soc. 60 (1938) 309 島津(前の人のURL参照)の装置にしても、ユアサ(http://www.yuasa-ionics.co.jp/catalog/pdf/keisoku.pdf)の装置にしても、完全自動化されていて、解析までやってくれるはずです。BET法やBJH法などを用い、比表面積のほか、細孔の場合、平均細孔径半径、細孔分布、細孔の形状のまで測定できます。
- kanta610
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勘違いだったらごめんなさい。 沈降法や透過法は、粉体の粒度や粒度分布を求める方法ではありませんか?粒子を球と仮定して、その粒径から表面積を求めるということですよね。 ただ、活性炭などの場合には、粒子は穴だらけで、球状粒子の表面積よりも、その穴の部分(細孔)部分の表面積の方がずっと大きいです。そのために#2で言われるようにBET法が一般的に使用されると思います。 細孔の直径を知りたい場合には、「水銀圧入法」と言うのも使われると思います。 ここの実験で表面積をどのように定義されるかで話は変わってきますが、細孔部分の面積を考慮するのが一般的な粉体の比表面積の考え方だと思います。
- 5drywater
- ベストアンサー率33% (2/6)
きっと粒形に加工された造粒炭ですね。 うちの会社では活性炭の比表面積測定には液体窒素を吸着させて測定する、BET装置(多分BET一点法比表面積測定装置)なるものを使用しています。 BET一点法で検索するとたくさん出てきます。 ただし装置は私が入社したときすでにボロだったので20年以上前のものだと思いますので、最近の装置は分りませんが、まだ現役で操作も簡単ですよ。 装置が必要ではだめでしょうか。
お礼
BET装置ですか、使っている研究室を探してみます。 どうもありがとうございました。
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お礼
こんな便利なページがあったのですね! どうもありがとうございました。