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「統率の外道」

特攻の父、大西中将の「(特攻は)統率の外道」という言葉の意味をおしえてください。大西中将は何を言おうとしていたのですか。 私は特攻にかける大西中将の狂気のようなものを感じるのですが。

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みんなの回答

  • gonveisan
  • ベストアンサー率20% (477/2365)
回答No.6

命令する者が。絶対死んで来い なんて命令できるわけが無い それをあえてさせる訳だから 上官にあらず 五十六が特潜で許可したのは生還できる方法が 確保されたから それまでは絶対に許可しなかった。 特攻の父も間違っている マバラカットに着任する前彼は軍需省にいた すでに特攻は決定 源田実が決定したとも言われる

  • modoki666
  • ベストアンサー率27% (29/106)
回答No.5

大西中将は、所詮中将でしかありません。 軍人ですから、上官の命令に従うのみです。たとえ自分がアメリカとの開戦や中国との戦争の拡大について反対であろうと、決定権があるわけでもありません。 自分が、講和を望んだとしても、決定権はありません。  そうなるように望むのみです。 軍人である以上「統率の外道」という言葉を、上官に対しても、下に対しても使えません。自分に言うしかありません。 どんなに自分が国と国民を守ろうとしても、軍人である以上命令に従うのみです。 しかも、自分が航空戦術のプロであるにもかかわらず、そういう戦術を取らざるを得ないのは、屈辱以外の何物でもないです。 そういう思いは、上には伝わらないみたいです。 狂気であれば、自ら「統率の外道」とは言いません。

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.4

日本の不幸は第2次世界大戦まで敗戦という事を知らないか知らされていなかった事です。 従って皇軍不敗の信念を持つ軍部は戦争終結の仕方を知らず、戦い続けるしかなかつたのです。 航空攻撃で爆弾や魚雷を命中させるには高度の技術と運が必要で、成功率は低いものです。 従って陸戦での肉薄攻撃のように肉薄して自爆攻撃する手段を航空攻撃にも応用しようとしました。 これなら人間が最後まで目標をとらえて操縦するので命中率は高いと考えたのです。 ところが当時は既にベテランパイロットの損耗甚だしく、訓練も不足で水平飛行や緩降下飛行がやっとで、目標に接近中に撃墜される事が多く実際の成功率は数%位だったといいます。 大西中将はそれらを知りながら、なお特攻攻撃しか手段がなかつた当時の指揮官としてその空しさを表現したものでしょう。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.3

 大西が初の航空特攻の命令を下した人物であり、「統率の外道」は自らが舵を切ったとも言える戦術の特攻への傾注(彼自身戦争末期にはとんでも無い特攻計画を推進しようとしてしまうわけですが)に対する大西の作戦と自身に対する評価と解しています。  ここで、「外道」という言葉を調べると (1)〔仏〕 仏教以外の思想・宗教。また、その信者。特に、釈迦の同時代に存在した教説をさす。六師外道や九十五種外道など。 ⇔一道(4) ⇔内道 (2)真理に反した説。また、それを説く人。邪道。 (3)人に災厄をもたらすもの。悪魔。また、邪悪の相を表した仮面など。 「金毘羅童子と作て、―諸魔を調伏し/読本・弓張月(拾遺)」 (4)人をののしる言葉。 「悪魔―め、人の陰徳のさまたげをして/滑稽本・七偏人」 とあります。まちがった方法という意味の他に、仏教用語から「悪魔」といった意味が付加されていることがお判り頂けると思います。  ただ、まちがっているばかりではなく、「使用者もゆくゆくは地獄に堕ちる」といった言外の悔悟もあるのではないでしょうか

回答No.2

No1です。 後々詳しい説明くるかなぁと思っていたのですが、ないので追記します。 統率の外道 で検索すると色々でてきますが、自分の作戦を非難した言葉ですね。特攻を推し進めた人も、これでいいのかと悩んだわけですね。責任を取って割腹だそうですから。

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~k_yasuto/2_keii/touji_nihon/konada_2-1.htm
回答No.1

狂気じゃなくて、狂気を承知の上という意味。だめな戦略という意味ではないでしょうか。 兵を統率して戦う意味は、いかにこちらの損害をなくすかですが、特攻は完全な消耗戦と自殺ですから。

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