• ベストアンサー

引用のしかた

よろしくお願いします。 直接英語とは関係ないのですが、引用のしかたを教えてください。 Aという本に、「Bという学者が~~~」という説を紹介しています。 このことを私が書くときに、(1)Aという書物にこうある と書くのがいいのでしょうか?それとも、 (2)「Bという学者が~~~」 の部分だけでもいいのでしょうか? Bという学者が~~~と書いているその書物自体は読んだことがありません。 論文などを書く場合にはどっちがいいんのでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hisexc
  • ベストアンサー率40% (190/470)
回答No.1

論文の場合、論点をなるべく簡潔に書く必要がある一方、引用の場合その出展を明らかにする必要があります。 (1)だと回りくどすぎて簡潔さに書きますし、(2)だと出展が明らかでありません。 私だったら下記のように書きます。 B曰く「~~~~~」(出典:「A」OOページ)とあるように・・・ つまり、引用部分は「カッコ」でくくりますが、それは論点であるBの主張のみに限り、それをだれが言ったのかやあなたがどこでそれを知ったのかなど、論点の内容とは直接関係のないことと明確に区別します。いかがでしょうか?

その他の回答 (3)

  • kochory
  • ベストアンサー率45% (167/370)
回答No.4

当然のことですが、Bという学者の文献を読むのが 一番良い方法です。 「孫引きはしない」というのが論文における暗黙のルールです。 あなたが大学に属しているのでしたら、図書館で文献の複写 を頼んでください。 その図書館にない文献でも、他の図書館に依頼して複写を 送ってもらう(もしくは貸してもらう)ことができるはずです。 あなたが図書館を利用できない立場であるとか、Bという学者の 文献が日本中のどの図書館にもないというほど希少なものだとか いう場合は、やむをえず#1さんの方法で記してください。 「Aによる○○にあるように、Bは××という説を出している」 のような感じで。

genkigan
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 Aがすでにかなり古い文献で、Bはさらに古いので、探してみても見つかりませんでした。 アドバイスどおり、#1さんのようにしようと思います。

noname#18526
noname#18526
回答No.3

法律文献等の出典の表示方法 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2489/citation.html#2 単行本 ------------- 判例学説の引用方法(例示)   最判昭30・5・31民集9巻6号774頁。   広中俊雄『債権各論講義(第6版)』30頁(有斐閣、1994)。   広中俊雄「民法第1条の機能」法学教室109号○○頁(1989)。   原島重義「契約の拘束力」法学セミナー1983年10月号47頁。   原島・前掲注(4)50頁。 http://law.leh.kagoshima-u.ac.jp/staff/uneme/seminar.htm ------------ 2)引用文中の引用 引用記号「」でくくった短い引用文の中で引用記号が用いられた場合は二重かぎカッコ (『』)をつけます。また、文学作品の会話場面を引用する時もそれを用います。 例1)だから、「読者の誕生は、『作者』の死によってあがなわなければならない」のだ。 例2)「そのキザに身震いながら、自分は『そのつもりでいる人です』と答えた」 (3)引用文の省略と上点 引用文は資料を原文のまま正確に再現するのが原則でありますが、不要な語句を省略し たり、強調のための上点(縦書き場合の傍点)を書き入れるのは許されています。ただし、 この場合にも省略と追加の事実を明確に示しておかなければなりません。 省略─a)省略部分が短い時、あるいは「」でくくった引用文の一部を省略するとき は原稿用紙の2マスを使って4つの点を打ちます。 例)「学問の方法はまだ比較的単純で‥‥教師が個性を発揮する余地が大きかった」 b)長い引用文の中の省略が1行以上に及ぶときは、─(中略)─、あるいは (略)をつけます。 例)‥‥自分の階級的位置に恐怖した。(略)それと同時に旧家には‥‥ 上点(横書きの場合)─引用文のある部分を強調するために、上点をつけた時には、 引用が終わった直後に(上点引用者)を書き込みます。書く人 によって(上点筆者)、(上点私)とも書きます。 例)「自分の平凡な身の上が不満であった」(上点引用者) http://www.kyy.saitama-u.ac.jp/~yagi/ron/cap_003.html --------------- ■ネット上でいくつか探してみました。かなり難解ですが、何かの足しにはなると思います。

noname#18526
noname#18526
回答No.2

■責任の所在という観点から言いますと、 もし、Aという本が故意・過失で異なる情報を提供していた場合、(2)の方法では、客観的にはあなたのミスと思われます。(1)の方法では、客観的にはあなたにおちどはありません。ただ、情報源の確認を怠ったというそしりはあるでしょうが。ミスの度合いは軽くなります。(1)が無難だと思います。

genkigan
質問者

お礼

hisexcさん、cherry_islandさん 回答、ありがとうございます。 んんん。両方のお答えともに、説得力がありますね。 こういう場合、例えば、学会の論文とかではどのように書くというスタンダードはないのでしょうか?

関連するQ&A