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医療ミスについて

 医療問題を相談させて下さい。  2年ほど前に母が内視鏡による手術を行いました。手術は失敗だったのですが、幸い一命は取り留めました。その後病院で確認したのですが、検査の承諾は本人がしているのですが、内視鏡の電気メスで切るということの承諾は取っていないというのです。(説明も受けていません)このような病院を訴えることは可能でしょうか?  入院中の対応等で病院にはかなり憤りを感じているため、できれば訴えたいのです。よきアドバイスをお願いします。

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回答No.3

こんばんは。質問者様の文章から推測すると「内視鏡的胆嚢(胆石)摘出術」や「普通の内視鏡での消化管の手術」ではないと思います。 御指摘の内視鏡手術は、総胆管結石を内視鏡でカテーテルを入れて十二指腸のファーター乳頭から採石する処置と思います。その際に膵胆管造影を行います。それは体の外から入れるため、まれに膵臓炎を起こします。 その処置の途中で結石を取り出す際に十二指腸のファーター乳頭部で結石が大きくて取り出せなかったので乳頭筋切開になったのではないかと思います。 結石を取り出すためにファーター乳頭筋切開を通電(電気メス)により行うことは患者さんの利益を考えて行われたことであり承諾書の「適時必要な処置を行います」に入ると思います。少なくとも医師の過失や過誤にはならないと思います。入院時の対応が悪く、また説明も十分に行われなかったのではないでしょうか。困ったモノですね。 内視鏡処置と略語を御参考までに書いておきます。「ERCP:内視鏡的逆行性膵胆管造影法, ERBD:内視鏡的逆行性胆道ドレナージ, ENBD:内視鏡的経鼻胆管ドレナージ, EST:内視鏡的乳頭括約筋切開術, EPBD:内視鏡的乳頭バルーン拡張術, EIS:内視鏡的硬化療法, EVL:内視鏡的静脈瘤結紮術,PEG:経皮的内視鏡的胃瘻形成術, EMR:内視鏡的粘膜切除術

himedesu
質問者

お礼

ありがとうございます。 メモがなくても分かりました。おっしゃるとおりERCPの承諾を取り、ESTの承諾を取っていないと言われました。手元にメモがなく誤記がありましたが、丁寧に教えていただき感謝します。私が考えたのがESTの承諾なく実行したのがどうなのか?ということなんですが、過誤にはならないんですね。ここの病院は本人にも理解できる説明をせず、危険性もいわず手術を行い家族にも危篤になるまで説明はありませんでした。 この経験で私は病院は簡単に選んではいけないということを学びました。変な話ですが、病院からはお見舞い代わりに治療費はいらないと言われています。

その他の回答 (2)

noname#39684
noname#39684
回答No.2

よくわからないのですが「内視鏡手術」を受けたのですか、それとも「内視鏡検査」を受けたのですか?それとも「内視鏡検査を受ける中でポリープなどがあったので、ついでに切ろうとしたが失敗した」のですか? 造影検査の承諾書だけで手術目的の「手術」をすることは通常ありません。 ▲承諾書の不備があるようなら、ポイントとなるのは2点です。 1.本人が希望しないのに内視鏡手術をしたのかどうか。 2.医療ミスによって失敗したのかどうか(この点ではないとのことですが)。 ただし「手術を希望すること=承諾書を書くこと」ではありません。承諾書はあくまでも病院の確認のために作成しているものです。 繰り返しますが、内視鏡手術を受けているのに「本人の承諾なしに切った」という文章がわからないのです。「ポリープを取ります」というような説明をされて、内視鏡手術をしてもらい「(レーザーメスで)切るとは言ってなかった」というのでは無理があります。 わからないもう1点は、何が(どのようにう)失敗だったのでしょうか。

himedesu
質問者

お礼

お忙しいところ回答ありがとうございます。 失敗というのは胆石のような物があるということで内視鏡による検査及び3日程度後でその石を掴み取るため違う内視鏡を入れる通路を電子メスにより切開したところ造影剤がすい臓に逆流して重症急性膵炎になったとういことです。 病院が言っているのは、通路を作るための切開については同意を取っていないということです。造影剤の検査のことを病院では確かSRPC検査と言っており、切開のことをSTD(メモが手元にないため確かではありません。すいません)と言っており、STDの方の承諾を得ていないと言っております。

noname#39684
noname#39684
回答No.1

詳しいことはもちろんわかりませんし、訴える・訴えない、はネットのレスで結論がでるものではないことを前置きして: 非常に特殊な術式を除いて、一般的に、内視鏡の手術=電気メス、です。内視鏡での手術は電気メスを使うしかありませんので、言葉としてその説明を受けなかったのかもしれません。これだけでは訴訟の対象にならないと思います。普通のメスを使わない外科手術がないように、現在の医療では電気メスを使わない内視鏡の手術はありえないからです。 それは別として、最も大きな問題は「手術の失敗が医療ミスによるものかどうか」という点です。 内視鏡の手術は、胆石の手術でも何でも、止血の具合や癒着の程度などで、開腹手術に切り換えなくてはならない場合があります。 手術の前にわからなかった病気の具合などで、手術がうまくいかなかった(=失敗)のことはどんなに小さな手術でもあることは昔も今も同じです。 問題は、医者あるいは医療スタッフのミスがあったかどうかです。手術は成功することが保証されているものではないので、失敗したから訴えられるか、というとそういうものではありません。つまり、必ずしも「手術の失敗=医療ミス」ではないのです。 その点につきます。「入院中の対応が悪い」というのはまた別問題ですので、手術の失敗とからめて訴えられるものでもありません。 いじわるを言っているのではありません。慎重にしないと裁判は「負けたほうが費用を払う」わけですので冷静に考えなくてはならないのです。

himedesu
質問者

お礼

ありがとうございます。確か造影検査の承諾は取っているが、切る承諾は取っていませんと先生が言っていたもので・・・。未確認の質問ですいません。手術は結果的に失敗だったのですが、恐らくその関係では訴えても勝てないと考えています。なので、本人の承諾なく切ったことにより訴訟が可能なのかが知りたかったのです。もちろんレスで結論が出るとも考えていません。説明が下手で申し訳ありません。よろしければ再度アドバイスをお願いします。

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