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白木彫りの天狗の塗装について
知人より立派な白木彫りの天狗面を頂きました 今は匂いも楽しめていいのですがこのままではホコリに汚れてしまうのは目に見えてます で よくある朱色の天狗みたいにと思うのですがあれって膠かとか聞いた記憶あり素人では難しいかな~とも考えてますがいかがでしょうか 無理なら再考しますが可能ならチャレンジしてみたいの思ってます 頂いた面の表面はよく研磨されていてつるつるです 可能であれば処理方法と塗装はどんなものを買えばいいのか またロフト とか ハンズ 当たりで売って るものか 教えてください
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こんにちは。ギターとプラモデルの塗装はよくやる者です。 できれば立派な白木はそのままのほうがよいと思いますが、もし一般人が家庭用塗料(ニカワでない)で塗装するとしたら、こんな作業内容だと思います。 1)下地処理 サンドペーパー磨き、目止め、シーラー塗装 但し今回はすでにツルツル、しかも導管の少ない木でしたらシーラーのみでOKだと思います。これは塗料が木に染み込むのを防止し、また木のヤニが染み出てくるのを防ぎます。「サンディングシーラー」とか言う名で売ってます。クリヤー塗料の一種です。乾燥後、240、400のペーパーで磨きます。 2)下塗り 着色の前に白系の塗料を塗ると発色が良くなります。ただ白木なら不要かも。乾燥後、400より細かいペーパーで磨きます。 3)着色 希望の色(赤?)に塗ります。これで完成しても良いと思います。尚、ここでのペーパーがけは色落ちするので厳禁です。 4)上塗り 楽器とかの場合、クリヤー塗料を塗り。1000より細かいペーパーで磨きます。 塗料ですが、ホームセンター等で売っているスプレー(水性アクリル等)でよろしいかと思います。細かい所は筆塗りでしょう。 とりあえず作業概略だけ書きました。あくまで私の個人的やり方です。本当にやるか否かの判断材料として書きましたので、実作業の場合はもっと具体的な説明が必要かもしれません。
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普通は、多分、手の脂が、着かないうちに、透明のうるしを、擦りうるしという形で、擦りこみます。 朱色は、朱色の本うるしとか、カシューうるしとか、ウレタンうるしとか、で、塗っていきます。 眼とかは黒うるし、茶色ぽい色もあります。 白目は、金箔を押したりします。 内側は、顔がかぶれる場合は、あまり塗りこまないかもしれません。 町内などに、お祭りの獅子頭が、あれば、参考に、ご覧になると良いと思います。 つやや光沢を出す場合は、塗って、研ぎだしてを繰り返します。 以上が、在来の古典技法ですが、つや消しで、収めるなら、ラッカー系でもかまいません。 カシューうるしもどきのラッカーが売っています。 深みのある光沢を求めるなら、やはり、漆での研ぎ出しでしょうか? 別な木で、塗ってみて、ペーパーの細かい番手で、研いでと言うのは、うるし職人に聞かないと、解りませんが、自己流でも、かなり出来ますよ。 削りすぎたときは、樹脂で、最近は、補修するようです。 本うるしは、手がかぶれるかもしれませんし、においや、舐めると、にがみがあります。 湿度には、強くなるのですが、厚く塗ると、ひび割れします。われ防止には、紗などの、生地を貼ります。 当面、透明のすりうるしで、良いのでは?