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おすすめの小説
読書が好きな私ですが、読書歴が浅く、外国の物はいくつかバラバラ読んでいますが、日本人作家の物は石田衣良さん、小野不由美さんの二方の本しか読んだことがありません。二人の本はほとんど読んでいます。 そこで、新たに好きな作家さんを発見していきたいので、おすすめを教えて下さい。 石田さんや小野さんの様な、ガーッと読ませられて、話の最後がすがすがしく、キャラクターが際だっていて、何度でも読み返したくなってしまうようなおはなしが好みです。 好みがうるさくてすみません…、でも他にもこんな面白さもあるよ、というような本も教えて下さると嬉しいです。 海外物も好きなのですが、恋愛物や実体験物しか読んだことしかないのですが、内容自体が面白くてもダラダラと進む様に思います。そういう物はちょっと苦手です。 単体で面白いだけではなく、作者の読ませ方などが上手く、その小説の著者の本を全て揃いたくなってしまうような物を教えて下さい。
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日本人作家はほとんど読んだことがないとのことなので、有名どころを紹介します。 最近のものでは、 (1)唯川恵 『肩ごしの恋人』(集英社文庫) シンプルで読みやすい。切なくてもどかしかしいところあり、痛快なところもありで面白かったです。キャラが立っているという点では抜群だと思います。何度も読み返したいか・・・は分かりませんが。 それから、言うまでもないですが、 (2)片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館) 今さらコメントする必要もないと思いますが、すごく良かったです。 少し古いところで、 (3)村上龍『KYOKO』 主人公のキョウコが素敵すぎる。「ガーッと読ませられて最後がすがすがしい」にぴったりの話だと思います。 (4)山田詠美『放課後の音符(キーノート)』 高校生の恋愛を中心とした短編集ですので、ダラダラが苦手なのであればぴったりだと思います。切ないけどすがすがしいお話が盛りだくさんです。短編にも関わらず、それぞれの登場人物は忘れたくても忘れられないほど魅力的です。私は中学生の頃この本を読んで詠美さんにはまりました。他の本も面白いですよ。
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- hyouki_aono
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恩田陸さんはいかがでしょうか。 ホラーの作品が多いです。 その中で「禁じられた楽園」という書籍があるのですが、 小野不由美さんの「屍鬼」を読んだときの 背筋のぞっとする感覚に似ていました。 他にもドラマ化された「六番目の小夜子」や 「ネバーランド」など有名な著作が多い方です。 とても読みやすかったです。 あと児童小説なのですが、 あさのあつこさんの「バッテリー」です。 (全六巻、文庫版は現在三巻まで発売中) 中学入学前からの一年間を描いた小説です。 タイトルどおり野球ものなんですが、 ルールの知らない私でも楽しめました。 他にも面白い作品があるのでお勧めです。
お礼
回答ありがとうございます。 「禁じられた楽園」、おもしろそうですね…! ホラーが苦手なので「屍鬼」はギリギリ読めましたが大丈夫かな、と思います。 でも描くのが上手い人のホラーは面白いですね、続きが知りたくて知りたくてぐいぐい引っ張られて最後まで読み切ってしまうような…。 小野不由美さんの「屍鬼」を読んでそう思いました。 正直野球ものには興味ないなぁ、と思っていましたが「バッテリー」も面白そうです。 そういえば以前何かの番組で紹介されていました。 これもシリーズ物ですね、読んでみたいです。 ありがとうございました。
- nekofuku
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宮部みゆきさんお奨めです。 その中でも「火車」はいいです。文庫本でてます。 厚さ3センチ程度ありますが、1日で読破できます。 宮部さんの著書は、その世界に引き込まれます。 よかったら読んでみてください。
お礼
宮部みゆきさんですか!母親が彼女の大ファンなのでほとんどあります。 確か「火車」も家にあったと思いますので借りて読んでみます。 ドリームバスターなんかもちょっと気になります。 母曰く「宮部みゆき」っぽくない そうですが… ありがとうございました!
- huyou_77
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有名な方ですが、田中芳樹さんの作品がお薦めです。小野不由美さんがお好きということですので、「風よ、万里を翔けよ」はいかがでしょう。中国を舞台にした作品で、読みやすく、引き込まれること間違いなしの作品です。他にも、「創竜伝」や、スペースオペラの「銀河英雄伝説」、古代ペルシアを舞台にした「アルスラーン戦記」等も面白いです。 多少好みが分かれるかもしれませんが、雪乃紗衣さんの「彩雲国物語」も面白いです。中華風の世界を舞台に、魅力的なキャラクターが活躍します。 ファンタジーでもよろしければ、茅田砂胡さんの作品もいいです。「デルフィニア戦記」が代表作で、最初の4巻を読むと、続きを一気に読みたくなると思います。 津守時生さんの作品も一押しです。「喪神の碑」「カラワンギ・サーガラ」が、特にお薦めです。 「喪神の碑」は、故郷を失った王子が、新たなふるさとを再建していくお話ですが、主人公(王子ではないです)の新米乗組員の成長物語としても、とても面白いです。 「カラワンギ・サーガラ」は、少女が、未開の熱帯雨林惑星で、バカンスを過ごすところから話がスタートします。この惑星には、様々な秘密が隠されていて・・・ 荻原規子さんの「勾玉」シリーズも、良いと思います。子供向けのシリーズとして出ていますが、大人が読んでもとても面白かったです。シリーズの順序は、「白鳥異伝」「空色勾玉」「薄紅天女」です。神から授けられた、勾玉を巡る壮大なシリーズです。日本神話がベースです。 金蓮花さんの作品も好みにあうかもしれません。最近の作品ですと、「砂漠の花」「銀朱の花」がお薦めですし、少し古めの作品でもよければ「水の都の物語」が一押しです。 いろいろと書き出しましたが、お気に入りの作品が見つかれば、嬉しいです。これで失礼します。
お礼
回答ありがとうございます。 オススメが沢山出たのでこれから読める本が増えるー!とウキウキしてます 気になったのは「風よ、万里を翔けよ」と「喪神の碑」です。 ほかの方の感想なども見ましたが、とても面白そうだろうと思いました。 「勾玉」シリーズも面白そうですねぇ。 日本神話っていうのがちょっとそそります(笑) 「彩雲国物語」はこの間本屋さんでパラッと読んだのですが、口調がちょっとイマイチ入り込めませんでした。 十二国記にも時に感じることですが、今っぽい口調は 雰囲気を損ないますよね。 彼女の作品にはそれにも勝る物があると思いますが… ありがとうございました。検討してみます…というか多分買います。
- mai-h
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「チルドレン」「重力ピエロ」などの伊坂幸太郎さんは面白いですよ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062124424/249-8476954-2149940 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104596019/qid=1106140412/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/249-8476954-2149940 あとやっぱりよしもとばななさんは面白いと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163220100/qid=1106140520/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-8476954-2149940
お礼
回答ありがとうございます。 「チルドレン」「重力ピエロ」、すごく面白そうです。 伊坂幸太郎さんですかぁ、はじめて聞いた名前です。 石田さんっぽい感じなんでしょうか ありがとうございます、今度本屋さんで見てみます。 よしもとばななさんは何となく今まで避けていたんですけど、今度見てみます。 ありがとうございました、意外な発見でした。
お礼
回答ありがとうございます。 『肩ごしの恋人』、面白そうです。 こういう部類は日本人作家の物は読んだ事がないので興味があります。読み返してしまう程とは…そうとう面白いのですね!楽しみです。 『世界の中心で、愛をさけぶ』は以前頂いたのをまだ読んでないのでそのうち読む予定です。 ただ、ハードカバーなので電車の中では読めないのが辛いです(汗) やっぱりすごく良いんですね、友人からも進められていたので読んでみます。 『KYOKO』も面白そうです、今度見てみます。 『放課後の音符(キーノート)』、これが一番気になりました。 恋愛物!Amazonでも感想など読んできましたが、これは本当に面白そうですね。 これをキッカケに山田詠美さんの著書も読んでみたいです。 ありがとうございました!