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銀行の勘定科目etc.について

私は銀行に勤務しているのではありませんが、日頃、銀行でお金を下ろしたり、入金したり、送金したりと、何気無く利用している者として、銀行とはどんな業務や取引をして利益を生み出している企業なのか、銀行の立場から経済取引を考える事ができるようになりたいと思っています。例えば「預金」は預ける側から見れば「資産」になりますが、銀行から見れば個人や企業から借り入れた「負債」に相当するように、銀行の利益や損失についての資産や負債、収益や費用といった勘定科目にどのようなものがあるのか、起票する段階での仕訳などを基本から学びたいと思います。 上記のような銀行の業務について簿記面からアプローチしている本や銀行の仕事について基本的なことから理解できるような本がありましたら教えていただきたいのですが、いかがでしょうか。

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回答No.1

銀行業務及び銀行簿記に興味を持たれているとのことで参考にして下さい。 1.どんな業務や取引をして利益を生み出す・・・ 基本的に銀行というものはサービス業です。ですから何かある毎に依頼者から手数料を徴収します。一昔前なら両替手数料などは考えられなかったことです。 ATMも然りです。銀行にとっては相当な投資金額になります。紙幣のデザインが変更になる都度システムの変更を余儀なくされます。それでも、撤収しないのは競争激化もありますが、窓口で受付するより効率化が図れその分人件費の削減に繋がるからにほかなりません。窓口受付分より振込手数料は安く設定されていることからATMの利用を促しているのです。 銀行の業態により収益の柱は違っていましたが、今では一般の普通銀行、信託銀行等の垣根はなくなってきています。最近では、メガバンクと呼ばれる銀行が大企業のみを相手にするのではなく利鞘のとれる中小、個人の業者まで進出しています。 2.a/c科目にどのようなものがあるか? 身近な銀行のホームページから決算概況を見て下さい。不良債権問題の発生以降、情報公開が義務付けられています。 尚、銀行簿記では、一般の簿記と貸借が逆になります。本店及び支店間の取引に本支店勘定という科目を 使用します。 この点を除けば一般の簿記と何ら変わりはありません。

burutte
質問者

お礼

たいへん丁寧なご説明をいただきありがとうございます。銀行について興味がますます湧いてきました。

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  • sinjirou
  • ベストアンサー率61% (8/13)
回答No.2

商業簿記の中には特殊なものとして建設業簿記とか銀行簿記とかがあります。銀行簿記はご指摘の通り、預金者から預かる、普通預金、当座預金等は負債になります。 このあたりに興味がおありでしたら銀行簿記に関する書物を書店あたりで探すといいと思います。ただ特殊で一般的でないので種類は少ないと思いますが。

burutte
質問者

お礼

銀行簿記という言葉を初めて知りました。 分かりやすいお答えをいただきありがとうございます。

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