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高速液体クロマトグラフィーで‥

chemwalkmanの回答

回答No.3

私の研究室では、こんな時、3次元のUV検出器を用います。3次元とは通常の時間軸と吸光度に波長が加わった機器です。 一回の測定でその成分のUV吸収も見る事が出来ます。 最近は島津やHPの機器が良く知られています。 どの波長が最適かは、どの成分を見たいかによりますが、反応の姿をよく表現できる波長を、この3次元検出器で判断しております。 一般的に低波長では、ご質問のように多くのピークがでます。もちろん、溶媒ピークも観察されます。 経験上、230~254nmの間で選択されるようです。

sonomi12
質問者

お礼

ありがとうございました。3次元の検出器は便利そうですよね。一度に見れてしかもUVスペクトルもみれますし・・・。欲しいです!ついでにMSも! 230~254nmの波長ですね、試してみますありがとうございます。

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