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最近のHACCPについて
雪印食中毒事件の後、HACCPも見直されましたが、(1)毒素検査の義務化、(2)承認を与えた施設の定期的な調査 以外にも、特徴的な改正があれば教えていただきたいです。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いいたします。
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HACCPは、詳しくは、無いのですが、 個人的感想を記せば、 かえって、承認を合格するためとか、一度取った権利や資格を守るため、本来の意味での、安全性やおいしさ、自然な食品と言うものが、守られず、 日々の良い意味での改善が特に、現場や末端での細かい提案や改良が、使われないというマイナス面を強く感じます。(導入するには、すべての再見直しが求められてしまうので、コストもかかり、改善が遅れる)日本では、まだまだ、火災報知機を取り付けて、誤報が多いと、電源を切っているようなブームに乗るとか、合格したステータスがほしいとか、思想レベルが低い) つまり、一度、合格すれば、それが、おいしいとかまずいとかという話でなく、法律の範囲内での防腐剤なり加工した中でのある幅を持ったなかでの、食品の工業製品的品質安定が重視され、なかなか、日々の改善とくに、食品の本当の食の安全や自然食とかと言うことは、守れないというか変えれないからです。 根本思想が、結局マニュアル化、2重、3重緊急回避などにある検査主体チェックですので、NASA自身が、その思想でスペースシャトルの宇宙飛行士を何回も死に追いやったように、静的な規格であり、動的でない分、現場の変化との乖離がおき易い、大きな欠点を感じています。 食品は、工業製品化すれば、良いという、根本での思想に十分な研究がなされているか、フィードバックが、加工食品としての安全性以外には、向けられず、自然食品回帰には、なりえないことに大きな矛盾を、感じます。 事故が起きたときの、原因解明は、確かに早くはなるのですが、あくまで、起きてしまったあとで、当初想定外のことは、含まれないのです。QCとの連動とかがもっと必要ではないのかとも思います。 質問者の回答とは、違いますが、ちょっと感想を書いてみました。