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差別用語を使わない良い表現法
めくら蛇におじずとか群盲象をなでるという言い方は現在典型的な差別用語というかいわゆる差別の表現とされていると思います。しかしこの言い方が意味していること自体はいろいろな場合に非常に有用なものだと思っています。現在使うのがはばかられないような言い方で同じことを表現できる良い方法あるいは原則があるのでしょうか?
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- nemosan
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危険に気付かないのなら「知らぬが仏」 危険さを知らないのなら「赤ん坊が蛇を恐れないように…」とか 部分と全体の把握という意味では「木を見て森を見ず」かな? 「ミクロな視点」「マクロな視点」という表現も良く使いますね。 最近はことわざや慣用句が通じない場合があるので、 時代によって変わっていくのは仕方ないのかも。
- ShRoud
- ベストアンサー率37% (14/37)
私は差別用語と言われているものでも、使う人に差別意識がないのであれば使ってかまわないと思っているので、小説などに出てきた場合は違和感なく受け止めます。ただ、放送禁止用語にされている以上、公に使うことを推奨することはできませんね…。 さて二つのことわざですが、少し長くなっても意味を噛み砕いてそのまま格言っぽい言い回しにしてしまってはどうでしょうか。 前者であれば「知らぬ者には恐れがない」後者は「一部を知って全部は見えない」など。 やはりニュアンスが違ってくるので、伝わりにくく感じる部分がありますが、適した場面で使用すれば許容範囲ではないかと思います。
- guramezo
- ベストアンサー率48% (370/759)
普通に「恐いもの知らず」という表現が近いと思います。 ただ、これでは伝えにくい場合として、映画などで差別用語を使うことがよくありましたね。 勝新太郎の「座頭市」なんか、乱発していました。 一時は音を消して再放送していましたが、さすがに作品にならないので、現在ではこのようなケースでは、お断りのテロップを最後に表示して、修正せずに再放送しています。 映画再放送以外では、ご法度ですね。 でも、これらは「放送禁止用語」で、文章の場合は、各々で、自主規制のようですね。 結局、「しかしこの言い方が意味していること自体はいろいろな場合に非常に有用」なので、いわゆる「文学・芸術」の分野では、ある程度容認される、というのが原則といえば原則になりましょうか。
お礼
差別用法の方は、なまじ全てがわかっていていると何もできない、というような意味もあると思いますが、怖いもの知らずにはそういう意味が入りにくいように思えるのですが。ご教示どうもありがとうございました。