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割裂試験について

コンクリートの割裂試験について聞きたいのですが、力学的に試験試料の円柱の厚さを厚くすれば平面ひずみ状態で薄いと平面応力状態になると思うのですが、この試験方法では、どちらが良いのでしょうか。厚いときの利点や欠点、薄いときの利点や欠点など教えていただけたらうれしいのですが。製作するには薄い方が簡単でいいのですが、薄いと問題はありますか?また、直径の大小については何か問題はありますか。よろしくお願いします。

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noname#65504
noname#65504
回答No.1

割裂試験はJIS A 1113 「コンクリートの引張強度試験方法」で定義されています。 ここで、試験体(供試体)の作成法はJIS A 1132「コンクリート強度試験体用供試体の作り方」で定義した方法で作成することになっています。 JIS A 1132を見てもらえばわかりますが、骨材の大きさとの関係で試験体の直径は制限されています。 これは、試験体は実物大の部材ではなく、縮小した模型と考えられますが、この際、骨材の大きさが模型則に納まらないと、実物の性状と異なる結果になるからであると思います。 よって、実際に使用する骨材のサイズからJIS A 1132に従って作る必要があります。 なお、一般的な供試体用型枠からいって、試験体の直径は5cmか10cmが標準だったと思います。

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