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部活動に熱心すぎる先生
家庭教師の生徒の事で相談させていただきます。 今中学校2年生の子をうけもっています。週1で英語を教えているのですが、いつも行くたびに部活でひどく疲れており、眠そうにしています。 きいてみたら、朝5時に起きて朝練があり、夕方は8時前まで部活をしているとのこと。しかも野球部なのでかなりハードな練習をしているようです。 中間テストの前は他の部活は中止になるようですが、野球部だけは部活をしているとのことでした。 顧問の先生は体育の先生で、県の野球関係ではお偉いさんのようです。 授業をしている時は出来るだけ起こすようにして、退屈しないように活動させているのですが、ぐったりしてあまり頭に入っていないようなのです。眠たくなってしまうのも理解できます。 親御さんに相談してみたところ、親御さんもお困りのようですが、小学校時代にそこの校区が野球で強く、父兄サイドでも部活に一生懸命で先生ともども盛り上がっているグループもあるようです。 しかし、公立中学でみんなが野球選手になりたいと思っているわけでもないのにここまで部活に駆り立てるのも問題だと思います。勉強に集中できないのはどうかと思うのですが…。 部活を止めろという人もいると思いますが、本来ならスポーツを楽しむ場でそのような過酷な練習をする方が部活のあり方としては間違っているはずです。 子供たちの中にも止めるか止めないかで迷っている子も多いと言っていました。 生徒が部活をやめないで、部活のあり方をうまく改善していく方法はないものでしょうか。家庭教師の立場で出すぎた行動は出来ないのですが、親御さんに何か助言できればと思っています。
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部活動(スポーツ部門)の過熱現象は呆れたものです。 スポーツは試合によって勝敗を競うことを前提として成り立っており、試合が不可欠です。諸外国のように一つの学校内に同種の部活動を複数設ければ良いのですが、日本ではあれもこれもと教員の頭数だけ目一杯種目を揃えるので部活動は対外試合なしに成り立ちません。 加えて中体連というデスマッチシステムが設けられており、学校の名誉をかけた再現のない試合構造(市町村大会→広域市町村大会→都道府県大会→広域ブロック大会→全国大会)から抜け出せないよう仕組まれています。 これに環をかけ異常な部活動を決定的にするのが「キチガイ保護者」の存在です。プロスポーツ並みの試合技能を身体未発達の子供たちに要求し、教員も無反省のまま同化しています。この時点で学校は「学ぶ楽しみ」を教える場ではなくなり、軍事教練さながらの部活動が横行する場となるのです。 近年、文部科学省がこの弊害に気付き、「統合型地域スポーツクラブ」を学校外の地域活動として育成し 、学校現場から「キチガイ保護者」付きの過熱部活動をなくそうとしています。しかし、変化を嫌う教員達が「キチガイ保護者」を迎え入れ彼等に同化し続けようとするので状況は改善されないのです。 前置きが長くなりましたが、「キチガイ保護者」だけで構成する「統合型地域スポーツクラブ」の結成を求め、学校部活動を縮小するよう提案してはどうでしょうか。大半の保護者は行き過ぎ部活動に疑問を持っているはずなので道は開けるでしょう。 反発する教員は子供たちに「学ぶ楽しさ」を教えることのできない欠格者ですから恐れることはありません。なによりも日本の先行きが明るくなりますよ。頑張ってください。
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- kotsuauzodehi
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中学校で野球部の監督をしている教員です。 教員を目指しておられるということなので、少し長くなりますが、中学校の部活動の現実についてお話したいと思います。 わたしが担当している野球部は、それほどハードな練習をしていません。私自身が「下手でも一生懸命やればいい」という考えで、比較的運動能力が劣る補欠の選手でもついていける練習メニューにしているからです しかし、同じ学校の大会上位の実績のある部は、練習時間も長く、練習内容もハードです。保護者会があり、大変熱心です。遠征や合宿などが頻繁で、保護者の出費も多いと聞いています。休みはほとんどありません。 「中学校の部活動」と一口に言っても、千差万別です。「負けても一生懸命やればいい」というチームと「大会上位」が要求される部では、性格が全く異なります。保護者の熱意があればあるほど、「中学校の部活動」としては行き過ぎではないかと違和感を感じることも出てくると思います。しかしながら、自分の子どもの技量が高い保護者にとっては、スポーツで進路が決まることもあるくらい(一つ例にとってみると、特待生として推薦入試を考えている生徒であれば、中学校時代の部活動の大会成績は大変重要です。保護者も含めてハードな部活動を望むのは当然のことですよね)ですから、「中学校の部活動」に求めるものも違ってくるのです。 現代の日本では「中学校の部活動は、生徒の疲労が大きくならない程度で」というような社会的コンセンサスが出来上がっているわけではありません。「とにかく上手にさせたい。勝たせたい」という気持ちで、中学校の部活動に参加させている保護者もたくさんいるのです。 私自身は「過酷な練習をするより、野球の楽しさを知ってほしい」という考え方で、生徒がそれほど負担に感じないような運営をしています。 しかし、仮に運動能力の高い生徒が集まり保護者も大会上位入賞を望んでいるような立場に置かれたら、そうはいかないでしょう。 そういう場合は、もちろん、過熱した練習など「行き過ぎ」の部分も出てくると思います。しかし、学校というものは本来、地域保護者の願いによって成立しているものですから、それに応えようという方針をとらざるを得ないのです。 質問タイトルに「部活動に熱心すぎる先生」とありますね。 しかし、そこまでハードな部活(練習時間が事実だとすれば、公立中学校としては常軌を逸していると私も思います)が成立しているからにはそれが成立してしまうだけの理由や背景があります。 担当の先生個人の資質や方針の問題に還元できないのは既にお気づきのはずだと思います。 私事で恐縮ですが、私の家庭は共働きですし、まだ幼いわが子とのコミュニケーションをとるために、正直なところ、自分が担当する部について、できるだけ練習時間をもっと短くしたいという気持ちを持っています。しかし、現実的にはそうできません。生徒の願いがありますから…。 過熱した部活動による弊害を訴え、こうした運動が高まり、実を結んだと仮定しましょう。 練習がハードでなくなったら、一番の不利益をこうむるのは、そのスポーツの技量を高めたいと感じている熱意ある子どもたちなのです。そうした子どもたちのことも必ず念頭において発言して欲しいです。ハードな活動内容は、ある子どもにとっては害悪であっても、ある子どもにとっては有益なのです。 ただ、現実には、全体としてみれば、公立中学校の部活動の練習は「ハードにしたくてもできない」方向にシフトしつつあります。 しかし、経験として言えることは、ハードな練習をしない部の顧問は、ほとんどの場合「いいかげん」です。部活動の指導に対して熱意がなく、だらけた練習によって子どもたちの意欲を減退させているようなことが多いのです。 私自身、公式戦が近い時期以外は極力休みを多くするようにしています。オフシーズンはほとんど練習をしません。その結果、父母からの「なぜ練習しないのか」「もっと強くしてくれ」といったクレームを受けることが頻繁にあります。そして能力が高い生徒がどんどんクラブチームに流れていってしまうのです。こんな状況の中で、学校教育の一環として行っているのだから、体力などが劣る生徒であってもついていける活動にしたいという私の願いが本当に正しいのだろうか、と苦悩することもしばしばです。 冗長になってしまったのでまとめると、「ハードな部活動には問題点も多いが、そうなっているからにはそうなるだけの背景があるのだから、参加しているものの総意が無い限り簡単に変わるものではない。」ということです。 さてここからが本来の回答ですが(遅い!)、「学業を優先するため」という理由で部活動を辞めた生徒は、成績が上がることよりも、成績が下がることのほうが圧倒的に多いです。現場の先生のほとんどはこの事実に首肯されると思います。 蛇足ですが、教員を目指すのであれば、どんな場合にも冷静さを失わずにいて下さい。回答を非礼を感じることがあっても、皮肉っぽいコメントをしたりするのは自分の品位を損ねるだけです。卑下するのもよくないです。 実際に教員になればわかりますが、激昂して理不尽な言葉を浴びせてくるような父母に対しても、また、自分勝手でわがままな生徒であっても、冷静に落ち着いた対応をしなければなりませんからね。
お礼
お礼の投稿遅れて申し訳ありません。 現職の先生から回答をいただけて非常にうれしく思います。 >担当の先生個人の資質や方針の問題に還元できないのは既にお気づきのはずだと思います。 先の方の回答にもあった通り、それが事実なのでしょう。先生の場合、生徒さん方が練習時間の延長やハードなトレーニングを求めておいでなのでしょうか。だとしたらそれはごく当たり前のことですし、先生の指導が実を結んだのでしょう。 うちの生徒の場合ですと「みんなそんなに練習したがってるの?」と訊くとそうでもなさそうですし、友達はみな高校に入ったら野球をやめるつもりだと言っていました(あくまで生徒の言っていたことで、本当の現状がどうかは確認のしようがありません)「なんだ、一生懸命なのは先生と保護者だけじゃん」と思ったのも理解していただけると思います。 私としては「学校は勉強するところ。部活動は課外活動の一環にしかすぎない」と思います。しかし、生徒の熱意ややる気で盛り上がっていくのはよいことだし、ハードな練習も決して悪いことではないとも思います。まあ、最近の中学生は無気力といわれますし、保護者がお尻を叩かなければ部活に身も入らないのかもしれません。 >蛇足ですが、教員を目指すのであれば、どんな場合にも冷静さを失わずにいて下さい。 頭ではよくわかっていますが、中々難しいですね。きちんと心がけていきます。
- asakara
- ベストアンサー率12% (5/39)
少々厳しい意見ですがはっきり言わせていただきます。家庭教師というのは、決められた時間で決められた教科を決められた報酬で教えるという契約のはずです。学校のしかも部活の事にまで一家庭教師が口を出すのはどう考えてもおかしいです。それが家庭教師するにあたって不都合ならご自分がやめられてはいかがですか?
お礼
ごもっともですね。
せっかく生徒さんの為にご自分のプライベートな時間をさいてこの様に質問なさっているのに、上手く答えられない自分の不毛さを歯がゆく思います。 ごめんなさい。 教師を目指されているようですが、クラブ活動の現状をどれくらいご存知でしょうか? そこそこ頑張っているクラブの場合、練習試合など遠征の送迎や応援等において、一部の積極的な保護者に支えられている面が多々あるのは事実です。 うちは積極的な保護者ではありませんし大勢が乗れる車も所有していません。その方々は送迎のことも考慮に入れてワンボックスなどの車を所有されているのだそうです。驚きましたが・・・。 正直な気持ちを申せば、往復の事故を想定すると恐ろしいので「公共の交通機関で行って欲しい」と思っています。 しかしそうなると近隣の限られた学校としか試合することが出来なくなります。私としてはそれでもいいように思いますが、子供自身は様々な学校と対戦して強くなりたいと言います。 又地域の大会は公共の交通機関では2時間近くかかるような辺鄙な場所で開催されることもあります。その場合が非常に困ります。 結局、こういう状況では積極的な保護者の介入は避けられません。 もっと残念なことを申せば、毎週の送迎に関わっているお家のお子さんは、明らかに下手であるにもかかわらずレギュラー入りしているのが現状です。 顧問によっても違うでしょうが、教師も人間ですからそのへんのところは致し方ないことと割り切っています。 息子も中学生ですから大人の世界の理想と現実みたいな事は理解していますし、「まぁそれ以上に頑張るしかないね」と伝えてあります。 顧問も「送迎でお手伝いいただけると嬉しい」と仰っていましたし、積極的な保護者の介入なしで考えることはなかなか難しいようですよ。 利用するだけしておいて黙っておけとも言えませんから(笑) 懇談で交通機関の訴えもあったのですが、「それはダメ!私達が送迎すれば済むことだから!」という鶴の一声で終了。公立の場合、毎週千円程度の交通費を捻出するのさえ難しい家庭もあるようですから、助かっている人もいるのかもしれません。 >生徒が部活をやめないで、部活のあり方をうまく改善していく方法はないものでしょうか。家庭教師の立場で出すぎた行動は出来ないのですが、親御さんに何か助言できればと思っています 保護者の介入に否定的でいらっしゃるのに、『親御さんに助言』という点がどうも理解できないのですが、一度その生徒さんとお父様、お母様、質問者様の4者で「今すべきこと」と「受験校はどこを狙うのか」など、じっくり話し合われた方が良さそうですね。 しつこいようですが、たとえ熱心すぎる顧問でも保護者から相談があれば個々の対応はするでしょうから、「レギュラー入りできなくても良いので」という前提で、何らかのアクションをかけられてはいかがでしょう? 良い答えが見つかりますように。
お礼
お礼の投稿遅れて申し訳ありません。 部活動の現状に対するお話は非常に参考になりました。 >生徒が部活をやめないで、部活のあり方をうまく改善していく方法はないものでしょうか。家庭教師の立場で出すぎた行動は出来ないのですが、親御さんに何か助言できればと思っています ここらへんは最初に投稿した当初、私が非常に危惧を感じていたせいか焦っていたせいか感情的になっていた部分も多かったのです。 もう取り消された投稿に対する返事に書きましたが、質問当初、生徒は今にも死んじゃいそうなほどに疲れきっていました。いつも冷静に読み返せば私の投稿にも不適切な表現が多かったこともお詫びします。 お礼の投稿を読んでいただければおわかりになるかどうかわかりませんが、私が親御さんに生徒の現状を話したら、「とにかく勉強」を主張している親御さんは生徒に部活を辞めさせてしまうことが予想できました。それでは可哀相だと思ったまでで何か解決の糸口を見つけられればと思ったのですが。 さて、部活動の実態ですが、やはり私には納得しかねる部分が多いので、自分が当事者になったらそういう保護者は突っぱねたいというのが本音ですね。勝手に首突っ込んで来て大きい顔をするのはどうかと思います。 ただ、それ以上にヒステリックに介入してくるのでは先生方も対処しようがないというのも理解できますし、結局仕方ないのかもしれませんが。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
申し訳ありません。 私が頭が悪いせいか、maddy-kz23さんがどのような回答を希望しているかがよくわかりません。 >私が最も疑問に思うのは過剰に介入してくる保護者の存在です。 >一生懸命になっているのが顧問の先生と保護者のみというのが実像のようです。 ということは、『問題の原因は保護者と顧問である。』ということについて、みんなでワイワイ議論すればいいんですか? それとも、『家庭教師』という立場なのに、その部活のあり方を改善できる提案を我々に望んでおられるのですか? そんなことが不可能なのは、わかりきってますよね。 『家庭教師』という立場からできることは、その目的の性質上、生徒の部活での疲労を考慮しながら、効率的な成績上昇を導くことだけです。 部活のあり方についてあれこれと考えたり、持論をご家庭に披露するのは越権行為だと思うのですが、いかがでしょうか? >家庭教師の立場で出すぎた行動は出来ないのですが、親御さんに何か助言できればと思っています。 ということは、『こういう提案をすれば、顧問の先生も考えを変えてくれるのではないでしょうか?』といったアドバイスができないか?とお考えなんですよね? それが越権行為だと私は思うのですが。
補足
別に議論したいわけでもないですし、こちらの意見を押し付けたいわけでもないんですけどね。 相談されたけれど、どうもいえなかったので、何かしら助言できればと思ったまでですが、それでは今後は「そのような相談にのることは私の仕事ではありません」と答えるようにしたらよいのでしょうか。 そう仰るならそれも確かだと思います。 私こそ実際どうしたらよいのかわかりませんし、どうするべきなのかもわかりません。どんな回答でもよいので参考になればそれでよいとしか言いようがありません。 明らかに越権行為なのかどうかはわかりませんが、例えば志望校をどうするかという質問に関しては「変更が望ましいと思います」と答える事もあるのですが、これは越権行為ですか?単に勉強の相手をするだけではなく、確実にどこかの高校に入学させなくては意味がないと思います。 勿論私にも「部活さえどうにかしてくれたらなあ」という気持ちがあるのも事実ですが、所詮は人の家庭のことですし、何かしら参考になればそれでよいと思うんです。実は私自身が教員を目指す立場ということもあり、今後こういう事態に出くわしたらどのように対処するべきか考えたいというのもありました。質問文にそう書くべきだったかもしれませんが。質問を投稿したこと自体間違いとおっしゃるならそうかもしれません。私自身頭が悪いもので。
- shino2004
- ベストアンサー率25% (18/72)
まだ学生ですが、私が中学校のときもまさにそのような情況だったことがあります。私の場合は野球部ではありませんでしたが、私が現役のときもテスト前にも関わらず部活があり、土、日にも練習試合を入れたりしていたこともありました。休みがあるほうが珍しかったです。 私たちはそのような状況に不満で、顧問と対立して部活に出ず(男子部員全員)、自分達で勝手に練習していたこともありました。(ボイコットのようなもの)しかし、しばらくしてから顧問に謝りに行って部活に参加させてもらったような事が2度ほどありました。 でも、部活を引退するときには大して良い成績を残す事はできなくても、そんな状況に耐えて頑張ってきたことで涙が出た事もありました。逆に高校では全然厳しくなく、むしろ暇でさえある部活に所属していましたが、高校で部活引退をするときには全然悲しくなく、涙なんか全然出ませんでした。自分としては両方を体験してみて、確かに厳しかったけれども、中学校のときは良かったなぁと思っています。なんか青春してるという感じがして。 効果があるかどうかはわかりませんが、部活の人と話をして、せめてテスト前くらいは部活を中止してもらう、または、短時間で終わらせてもらえるように提案してみてはいかがでしょうか。 あまり答えになってなくてすみませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 私も部活動から学んだことは多くて、同好会ノリの部活よりも一生懸命やった部活も絶対経験した方がよいと思うのですが、生徒の部活の場合ちょっと違うような気がするんですよね。 子どもたちの自主性に問題があるのかもしれませんが、話を聞く限りあまりに「やらされている」感が強いもので。ボイコットして勝手に練習したり、また謝ってまた部活に加えてもらうというのは、やはりそのスポーツが楽しかったからでしょうし、部活が好きだったからだと思います。 しかし、生徒の場合熱心なのが先生だけでなく保護者たちも加わっているので。。。実は昨日も授業をした折に親御さんと話したんですが、保護者同士も多少の軋轢があるようなんです。 私の経験では部活に保護者が介入してきたり懇談があった記憶もなく(OBがくることはあっても)、生徒同士で話し合ったり言い争って解決していたような気がします。 生徒が部活に盛り上がっているなら、私は「勉強もね」といえばすむのですが…。一応昨日は「期末懇談で担任の先生に相談されてはいかがでしょう」ぐらいのことしかいえませんでした。
No.1です。丁寧なお礼有難うございました。 さて >必死で勉強しないでも点数をとれる方法があるなら教えてもらいたいです 公立中学の場合、余程の進学校を狙っていないのでしたら授業をしっかり受けるだけで十分です。 しかし進学校を狙っておられるのなら、即退部なさるのが得策だと思います。ご存知だとは思いますが、単なる学業と部活の両立と、受験勉強と部活の両立は全く異なるものだからです。 中学生になれば家庭学習が必ず必要と言われていますが、定期考査で良い成績をとるだけなら、実際のところ家庭学習はそれ程影響ありません。 沢山勉強したからといって成績が必ず上がるわけでもない。 塾に通ったり、家庭教師をつけている子が必ずしも勉強が出来るか?といえばそうでもないのと同じ事です。 時間が無くては良い成績が取れないなら、おそらく時間があっても結果はそう大したことないでしょう。 今質問者様の生徒さんに必要なことは、とにかく授業に集中することです。 >翌日のために10時には寝なくてはいけない生活をしていていつ勉強するんでしょうか 4時に起床するとしても6時間は寝られます。 私自身もそうでしたが、中学、高校時分の睡眠時間は4~5時間程度でした。確かにしっかり睡眠をとらなければならないのですが、本当にしんどい時期は一生のうちで中高のたった6年間です。そのくらいは当然だと思っていましたし、現在息子も習い事の練習もあり睡眠時間はそのくらいです。塾に行っている子はもっと少ない子もいるようです。 ちなみに私自身は帰宅部でした。経済的な理由で塾や家庭教師という言葉とは無縁の家庭に育ちましたが、下校後の夕方6時前後から深夜2時頃まで毎晩8時間くらい勉強していました。成績は極めて良かったのですが、野球部でバリバリ活躍している子達もあまり変わらない成績でした。 もっと応用力を問うた出題がなされればその違いは明らかになるのでしょうけど、所詮は公立のテスト。きちんと授業を聞いていれば100点が取れるテストしか作っていないのですから、何時間勉強しても少しミスするだけで結局はドングリの背比べになるわけで。。 クラスの平均点が70点や80点というのが本来異常なことなのです。 誤解があってはなりませんので再び申し上げますが、部活終了が夜8時というのは公立学校ではちょっと考えにくいことです。もし本当なら学校側に要請すべきです。 私が思うに、7時くらいに終った後、お友達と喋りながら帰って来られているのではないかと・・・。 それと、うちのように他の習い事(この年で・・・と笑われそうですがピアノとお習字です)がある場合は早退させてもらうという方法もあります。 レギュラーとして出してもらえなくなる可能性は当然ありますが、本人の希望でそうしています。その事は私から顧問に伝えてあります。快く受け入れて下さいましたよ。ご相談なさったらどうでしょうか? 自慢のようで気に障ったらお許しください。息子はピアノばかり弾いており殆ど勉強していませんが、塾や家庭教師など必要と思ったことが無いほど成績は優秀です。その代わり授業は積極的にうけているようで発表回数もクラス一だそうです。 学力=聞く力=集中力であると私は思っています。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 >時間が無くては良い成績が取れないなら、おそらく時間があっても結果はそう大したことないでしょう 正論ですね。しかし、これは要領が悪く、理解力に乏しい子どもにとっては厳しい一言になってしまいます。またよい先生に恵まれていないと難しいでしょうね。 私の中学もそうでしたが、生徒が通っている中学は9割方が塾に通っていたり、家庭教師をつけていたりします(親御さんはうちの子だけ何もしないのはまずいのではないか、という不安もあったと聞いたことがあります。) 親御さんは単に授業についていくこともですが、受験をみすえていると考えられます。ただ、進学校に行きたいから部活はやめろ、というのはこれもまた酷ですよね。 私は最大の問題はヒステリックに部活に熱心になる保護者たちと、生徒を置き去りに部活に熱中する先生が問題だと思います。実は大会でよい成績を残せているわけではなく、この前の大会では初戦敗退だったとききました(相手が私立の名門だったからかもしれませんが)それで躍起になっているのではないかな?と考えています。 しかし、部活動は本来生徒のためのものであり、保護者のためのものでも教師のためのものでもありません。もう少し風通しのよい部活動のあり方には戻れないだろうか…と私は思います。親御さんはどうか知りませんが。
- nintai
- ベストアンサー率31% (401/1269)
家庭教師の立場でどのように助言できるかですか? 私だったら、、高校のこと・大学のこと・就職のこと・人生のことetcを雑談で披露して、『勉強を圧迫してまで部活をしても意味がない』ということを少しずつ理解してもらいますかね~。 もちろん保護者には何も話せませんよね。せいぜい、『部活が大変なのに、○○くんはけっこうがんばっていますよ』とご機嫌とるぐらいですか。 家庭教師の存在意義は『成績をあげること』ですよね。そのために勉強することの意味をわからせて、勉強に対するモチベーションを上げる工夫をすることが最初のステップだと私は考えています。 とにかく、親御さんに家庭教師という立場からは何も言うことはできないでしょう。 仮にあなたの助言で生徒が部活をやめてくれたとしても、その子が勉強してくれなかったときが悲惨です。成績が上がらないのを、全てあなたの責任になすりつけられますよ。
お礼
質問文からは伝わりにくかったかもしれませんが、困っているのは私よりはむしろ親御さんの方ですよ。 親御さんが部活を優先させたいなら、私もそれをふまえた上で指導します。 親御さんが困っていらっしゃる姿を見たから私も何かしら助言できればと考えたまでです。 それから、私は彼に部活をやめて欲しいとは思っていないし、むしろ何かに一生懸命になるということはよいことだと考えています。 成績に関しては部活云々は抜きにして基本的に私に責任があると思っています。ただ、部活でぐったりしているために指導しにくいな、という程度です。
>本来ならスポーツを楽しむ場でそのような過酷な練習をする方が部活のあり方としては間違っているはずです この考え方は一概に正しいとは言えません。スポーツの楽しみ方は一人ひとり違います。和気あいあいとした楽しみ方もあれば、試合で良い成績を残す楽しみ方もあります。 その生徒さん自身の『部活に対する目的』が一体どのようなものなのかが、この質問から伝わってこない限り何とも言えないです。辞めようかな・・・と迷っていらっしゃるのですか? 実はうちの息子の部活もそこまで酷くはないですが、かなり近い状況にあります。ほぼ毎週練習試合がありますし、酷い時は丸一日のOFFが2~3週間もない時があります。 入部直後のクラブ懇談で「練習しすぎではないか?」という疑問を訴えられた保護者もおられたのですが、盛り上がっている保護者も多く、練習時間を減らすどころか「もっとやらせて下さい!」と顧問に詰め寄る始末。あっさりと訴えは棄却されました。 顧問も『学業優先』と言うわりには、実際は盛んな保護者達に押し切られている状態です。本音を言えば顧問も休みを取りたいでしょうが、やる気満々の保護者の意見を優先する方が風当たりが弱くなるので、結局そちらの考えに傾くのでしょう。質問者様の場合は野球関係のお偉いさんというプライドに加え、保護者からの期待と、勝つ目的で入部する生徒の数が多い故そのような状況なのでしょう。 余談ですが、学力や勉強時間をいかに調節するかは、過酷な部活とはあまり関係がないように思います。実際かなり勉強ができる子でも息子より過酷なクラブに入っていたりします。勉強がおろそかになっている理由は単に「やる気」の問題だと思います。ですので「勉強のために」などと言いながら辞めていった生徒さんが、その後どれくらい成績を伸ばせるかは正直疑問を感じます。 とはいえ、公立の場合は通常「絶対下校時刻」という規則があり、延刻でもせいぜい1時間くらいでしょうから、夜の8時というのは少々行き過ぎではないかとも思います。朝練の5時にしても、登校時の安全上かなり問題がありますので、学校側に練習時間をもう少し改善するよう要請すべきです。きっちりした自治体なら部活といえど細かな規則があります。例えば練習試合などに自転車で行ってはいけないとか、応援の仕方など。ご存知でしたか? ですので学校でダメなら教育委員会に相談されてはいかがでしょう。 それと一度保護者が声をあげ、クラブ懇談をされることです。しっかり話し合うべきではないでしょうか。 部活のあり方としては私も色々と考えましたが、入部時にチーム分けをするのがいいかもしれません。Aチームはハードな練習をする試合優先組、Bチームは他の習い事が優先できるかわり学校の顔としては試合には出られない草野球組(入部する子いるかな?笑)。 一番厄介なのは「練習量は減らして欲しいが試合には出させて欲しい」というような我儘な発想の親子の存在です。 そういう人達がいなければ万事上手くいくのですが・・・。 体力、目的、生活環境、家庭の経済力などが異なる多くの生徒達を1つにまとめるのは想像しただけでも頭が痛くなりそうです。顧問の先生方もさぞかし大変なことでしょう。 学校での友人関係抜きで単に野球がやりたいだけなら、土日のみ活動している地域のクラブもあると思いますからお調べになってはどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 私も別に部活があるから勉強できないんだよ、というつもりはないんです。しかし、8時に学校からくたくたで帰って来て、翌日のために10時には寝なくてはいけない生活をしていていつ勉強するんでしょうか。 私が最も疑問に思うのは過剰に介入してくる保護者の存在です。クラブ懇談が開かれたかどうかは知りませんが、不満に思う保護者も多いようなのです。 何より、どうやら生徒たちの間でも不満に思う子どもはかなり多いようなのです。一生懸命になっているのが顧問の先生と保護者のみというのが実像のようです。 生徒はやめたいというより不満なのです。実際塾に行くために部活をやめてしまう部員も多いようなのですが、これも少し間違っているように思います。 部活はあくまで学校の課外活動の一環なのですし、必要以上に親が介入してくるのはどうなんでしょう。学校は飽くまでも勉強するところですよね。勉強したい子どもが締め出されてしまうような部活はやはり問題だと思うのですが…。
お礼
回答ありがとうございます。 本来なら子どものための部活動に親がしゃしゃり出てくるのはやはり問題だと思うんですよね。 スポーツ推薦等の諸事情もあるでしょうし、生徒以上に熱心になってしまう人もいるのでしょうが。 あくまで学校の部活動は部活動として割り切る方がよいと考えているので、こういう統合型地域スポーツクラブという発想はいいでしょうね。というよりは、今後はこういうタイプのクラブにシフトしていくべきだと思います。 ちなみに生徒に関しては最近は少し部活の練習も楽になってきているようです。不満を抱えていた保護者も多かったようなのでもしかしたら問題になったのではないでしょうか。