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フィンガーボールの水を飲んじゃう物語
昔、小さい頃に読んだ物語で、王女(か女の人)が貧乏人を食事に招待した時に、その人がフィンガーボールの水を飲んでしまう話があったのですが、それが何という物語だったのか思い出せません。 お客に恥をかかせないように、王女(?)もその水を飲むというお話です。そこは話の一部です。 どなたかご存知の方、教えてください。
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同じ話かどうかわからないのですが、夏目漱石の「吾輩は猫である」の中で、非常によく似た話について言及があります。第十一章で「吾輩」の主人が語る話なのですが、そのまま引用してみます。「やはり英国のある兵営で連隊の士官が大勢して一人の下士官をごちそうしたことがある。ごちそうがすんで手を洗う水をガラスばちに入れてだしたら、この下士官は宴会に慣れんとみえて、ガラスばちを口へあてて中の水をぐうと飲んでしまった。すると連隊長がとつぜん下士官の健康を祝すといいながら、やはりフィンガーボールの水をひといきに飲みほしたそうだ。そこでなみいる士官もわれおとらじと水さかづきをあげて下士官の健康を祝したというぜ。」その前後では、イギリスの皇太子や、イギリスの女王が同じように、テーブルマナーを知らない(あるいはうっかり忘れてしまった)客人に恥を欠かせないように気遣う話がなされています。
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- SonOfTanu
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もともとの出典は定かでありませんが、下記サイトによるとヴィクトリア女王がペルシャ国王を招いた晩餐の席上のできごとのようです。
お礼
そうですか。ヴィクトリア女王となると随分前から語り継がれてきた話なのですね。参考URLどうもありがとうございました。
- momongasan
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こんばんは。 これって物語ではなく、本当にあった話でないですか? たしかイギリスのエリザベス女王がどこかの国の(おそらく先進国でない国?)お客さんを招いて 晩餐会を開いたときに お客がマナーを知らずにフィンガーボールの水を飲んでしまった。 そこで女王も恥をかかせないというより その場にみあったマナーっていうんですかね。 その水を飲んだっていう話だった気がします。
お礼
ずいぶん昔に読んだか聞いたかした話だったのですが、実話だったんですね!ありがとうございました。
お礼
とてもおもしろいですね。これから探して読んでみます。どうもありがとうございました。