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マウンテンバイクとママチャリの手放し運転について
私はママチャリの手放し運転は容易にできるのですが、マウンテンバイクになると全くできません。周りの人に聞いてみると皆そのようで(例外もあるとは思いますが)、非常に不思議に思いました。サドルの構造や硬さなどによってそのような違いがでてくるのでしょうか。 そもそも2輪の自転車が転ばずに進むこと自体も不思議ではあるのですが。 マウンテンバイクとママチャリでこのような差がでるのはなぜでしょうか。 宜しく御願いします。
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> マウンテンバイクとママチャリでこのような差がでるのはなぜでしょうか。 結論を先に書くと「前カゴの有無」が主な原因だと思います。 前にカゴがあれば,ハンドルの「ぶれ」の周期が遅くなり,修正するのが容易になるからです。 例えば,手のひらにホウキを立てるのは容易,鉛筆を立てるのは困難,ヨウジを立てるのはほとんど不可能ですよね? 前者の方が安定を取りやすいのは,「ぶれ」を修正するのに十分な時間があるからです。 二つ目の原因は「前傾姿勢」だと思います。前傾姿勢だと,どうしても重心が低くなります。これも先ほどの原理と同様,重心が低ければ転倒までの時間が少なくなり,バランスを取るのが困難になります。 よって,マウンテンバイクでもハンドルに前カゴを付け,ロードレースでゴールする人のように体を起こして手放し運転をすれば,比較的安定しやすいのだと思います。 # ネットでいくつかの自転車の写真を見比べてみると,両者のキャスター角にはあまり差がなさそうです。まぁ車種にもよりますが。 > そもそも2輪の自転車が転ばずに進むこと自体も不思議ではあるのですが。 二輪の自転車やアイススケートなどが転ばずに進む原理については,過去に多数類似の質問がありますので,検索してみて下さい。キーワードは「重心の高さ」「ジャイロ効果」「キャスター角」です。
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- nozomi500
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いろいろ説がでていますが、 「前傾姿勢」説。 これは、「手放し運転」で「前傾」するのははじめから困難なので、影響は無視していいと思います。 「前籠」説は、むしろ、カゴに荷物をつんだほうが不安定になります。 結局は、「マウンテンバイクの特徴のためあえて不安定にして方向転換を優先している」でしょう。 たとえ前輪の軸が垂直でも、軸の延長が車輪の接地ぶぶんより前にあれば「キャスター」効果は得られます。(台車のキャスターは垂直についているけど、車輪が後ろにずれている) 軸が斜めでも、フォークを前に伸ばして、軸の延長線と接地面が一致すると、方向安定性がなくなります。 走っている自転車がこけない理由自体は過去に質問多数あり。
- japonicus
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前輪を固定しているフォークの角度の違い。 垂直に近い角度なら方向転換しやすく、前方に伸びるように寝ているほど直進安定性が高い。車椅子や手押し台車の前輪がクルクル回るように。 あと、前輪と後輪の間隔ですね。タイヤ間が近いほど不安定で、遠いほど直進時に安定します。 いちばん手放し運転が簡単なのはロードレーサーです。放っておいてもまっすぐ走ろうとします。 自転車のサドルを持って、ハンドルを放した状態で自転車を押してみてください。ママチャリはある程度進みますが、マウンテンバイクはすぐにハンドルが曲がって直進できません。ロードレーサーならずーっとまっすぐ押せます。 マウンテンバイクは、悪路で急な方向転換が可能なように作られているから、わざと直進安定性を落としてあります。という事で、手放し運転が難しい。
- seyber
- ベストアンサー率25% (33/128)
ぱっと見て不可能に思えます。 ハンドルは軸線より前方。 ※フロントホークは軸線より前に付属。 キャスター角は1/3 放り投げるとフロントフォークは180度回転して安定するのではないでしょうか? あえて不安定にする。 技術の一つです。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
ぱっと思い付きですが,他の可能性として, ギア比が関係するかも知れません. ギア比が小さくなると,同じ回転数なら自転車の加速が大きくなります. (ペダル1回転でタイヤがよりたくさん回る.) 地面との摩擦や自転車+人間の質量を加速しなければならないので, 同じ回転数ならペダルは重くなります. ペダルの踏み込みが重くなると言うことは,大きな力で 踏ん張らないと回らないことになります,このとき, ペダルの踏み込みは重心位置からずれたところですので, 自転車を倒そうとします.タイヤが勢い良く回っていれば, タイヤの角運動量保存のおかげで倒れないようにする力が働きますが, 低速の場合はその前に倒れてしまうことになるでしょう. また,高速で走っているとタイヤが高速で回るので, タイヤの大きな角運動量が回転軸を保とうとするので, より倒れにくくなるでしょう,踏み込みが重い場合でも 速度が速いほど倒れにくくなりそうです. ママチャリは,万人が倒れにくく,かつペダルが楽に踏めるように ギア比が調整されているので,手放し運転もしやすいのだと思います.
- ats_ats
- ベストアンサー率24% (174/704)
こんにちは、 重心位置の違いが大きいのではないでしょうか。 MTBは前傾姿勢がママチャリより深いのでやりにくいんだと思います。 試しにできるだけ上体を直立させてサドルにドシンと座る感じでしてみたらできると思います。 割と簡単にできますよ(^^ ロードレースで1位でゴールする人は大概両手を高々と上げてますから、ちょっとしたコツなんだと思います。 でも、手放し運転は危険ですから十分に気をつけてくださいね。(^^
- tezkx
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こんにちは。 ママチャリとマウンテンバイクでの乗車姿勢の違いが大きいのでは? ママチャリが、基本的に背筋を伸ばした姿勢で乗るのに対して、マウンテンバイクは前傾姿勢で乗りますね。これだけでフロント側に掛かる荷重が大きくなり、ハンドルが振られやすくなります(ママチャリのハンドルのカゴに荷物を入れている時と、何もない時では当然バランス変わりますよね)。 また、ハンドルが振られた際の搭乗者のリアクションも、(ハンドルが遠い事だけをあげても)後者の方が大きくなりますね。 付け加えれば、マウンテンバイクの方がシート(サドル)位置が高いのではないでしょうか。重心が高ければ当然不安定になります。 さらに、ママチャリと違ってマウンテンバイクのタイヤはブロックパターンになっていますので、これも振られる原因の一つだとも考えられます。特にエアの少ない状態では顕著にあらわれるでしょう。 結局は慣れとカンなんですけど、自分の経験から…。なにかしらの参考になれば幸いです。
- ns0817
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回答でなくアドバイスですみません。一つの原因として、フロントフォークのキャスター角による直進安定性の違いがあると思います。他に考えられるとすれば、ママチャリよりも、前傾姿勢での乗車となりますので、重心の違いなどもあると思います。