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農家が魚釣りしない理由
農家は半日農作業して、午後は釣りをして魚を取れば、その日の夕飯に自分で作った米、野菜と魚で栄養のバランスが良くなると思うのですが、歴史的に分業が普通になったのはなぜですか?
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半農半漁の村って昭和以前の瀬戸内海には多いですよ。 江戸時代でも半農半漁ゆえ田畑にとんでもない税率をかけていた例は紀州や四国にあります。 魚はまずめと呼ばれる朝と夕にしかできず、そのうち有力なほうの朝が潰れ非効率な状態で船や網を維持しないといけないので、小規模漁の成立しやすい混みいった地形でないと成立しにくいのでしょう。
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- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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a) 最初の人類アダムとエバの最初の子供カインとアベルは、カインが農業を、アベルが羊を飼いました。最初の兄弟が既に分業していたのです。得た物を兄弟で交換すれば、両方やるより効率的でしょうから、大昔から分業は行なわれていたのでしょう。
- staratras
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ご質問のイメージとは少し違いますが、最近まで全国的に「半農半漁」の集落は珍しくなく、「男性は海で漁業に従事し、女性は陸で農作業」という家もありました。この場合、農作物と水産物の両方を(全部ではもちろんありませんが)自給して食べていることになるでしょう。 昔の食生活を都道府県別にまとめた「聞き書き ◯◯の食事」というシリーズがありますが、例えばその中の熊本県版の天草地方の項目には「食生活は米、麦、甘藷の加工食がおもで、海産物は牛深、崎津、富岡、鬼池、本渡などの各港で流通され、副食の魚類は新鮮そのものである。豆類、いも類、魚、海草などをとり混ぜて自給食につとめ,半農半漁の生活様式がかえって食生活を豊かにしている面がある。」と書かれていました。 もちろん職業としてみた場合は、歴史的に分業化・専門化の方向へ向かったことは当然ですが、これはやはり経済の発達にともなって効率と収益を高める必要性があったためでしょう。「食べて寝る」だけなら、自給自足的な生活で済みますが、衣食住に関して種々の商品を購入したり、医療費・教育費などがかかったりするようになればそれだけでは足りず、金を稼ぐ必要があるからです。
- oska2
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>農家は半日農作業して、午後は釣りをして魚を取れば、その日の夕飯に自分で作った米、野菜と魚で栄養のバランスが良くなると思うのです 単純計算では、その通りですよね。 が、現実的には不可能なのです。 農業は、日中は全て農作業なのですね。 天候によって、作業内容・作業期間が変わります。 ですから「昼からの作業は、明日にすっぺ!」は、出来ません。 365日の天気が、時間単位で100%確実に分かるのであれば可能ですがね。 今の天気予報でも、100%正確ではありませんよね。 時間的にも、「夕方から雨の可能性があるので、傘を持った方が」ですよね。 「夕方17時から19時は雨。19時から24時までは、雪になります」 「11月10日は、最低気温は7.2度。最高気温は9.6度と寒くなります」 という予報は2100年になっても不可能。^^; 気象台のある番地の天気よりも、田んぼ・畑がある天気予報が必要。 >歴史的に分業が普通になったのはなぜですか? 天気の関係です。 それと、江戸時代までは「重農主義」で「コメの生産高が経済」でした。 そこで、農民は「死なない様に貯めない様に」「胡麻の油と百姓は、絞れば絞るほどよく採れる」という農民支配が完成。 漁民の場合は、各藩の石高には無関係。 士農工商という言葉があっても、士漁工商という言葉はありません。 ただ例外的に、農作物が育たない地域では「海産物を年貢」として納めていました。 また、半島地域などでは「半農半漁」で生業をしていた地域も存在しています。 農地が小さいので収穫は期待できない。魚・貝でも・・・。
- W-164
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「農家」というのは、一般的に農産物を生産にしてそれを販売し、その収入で生活している人です もちろん、半日だけ農作業をして、半日は魚釣りが出来る人も居るかも知れませんが 多くの農家は、半日魚釣りをしているより、農作業をした方が収入が増えます 農作業の内容にもよるでしょうが、半日分農作業を休んで半日がかりで魚釣りをして、その日の晩飯の魚を釣って居るより、残りの半日も農作業をしてその増えた収入の分で魚を買った方が効率が良いと思います > 歴史的に分業が普通になったのはなぜですか? 一人の人間があれもこれもこなすより、作業の知識も道具も専門的に特化した方が効率的に作業出来るようになるからだと思います
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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趣味ではやっている人多いですが、魚が釣れ易い時間帯は早朝⋯野菜の収穫時間帯とぶつかります。 収穫期間外に釣りに行くしかないですね。 午後なんてそんなに魚釣れませんよ。 下手したら全く釣れません。 栄養バランスならば酪農家最強では? 牛で牛乳と肉、豚で肉、鶏で卵と肉。そして畑もやっている。 父の実家は小麦農家でしたが、昔馬と鶏も飼っていたそうです。 鶏は卵を産まなくなったらシメるので、父はいまだに鶏肉(特に皮)が苦手だとか。 焼鳥は食べるのに。
- chihiro0531
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近所の専業農家は船をかって沖釣りを楽しんでいますが農家が魚釣りをしないというソース元はどこでしょう?
- tetsumyi
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昔、田舎では時間があれば近くの川や農業用溜め池で時々魚を釣って食べてました。 多くの農家は鶏を飼って卵を食べたり、生まなくなった鶏を食べてました。 ヤギを飼ってヤギ乳を飲む人も多いです。 狩猟用空気銃の資格を持った人は山に入って猪やウサギを撃って食用にして近所におすそ分けしてました。
- maskoto
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明治時代に魚業権が 江戸時代にはその前身となる慣習が 確立されたため、農家は魚釣りを勝手に行う事が出来なかったのではないかと思います