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周回電子が原子核に落下しない理由
周回電子は時々電磁波を放出するのでやがて運動エネルギーを失い、遠心力を喪失して原子核へ落下しそうですよね。落下しない理由は何ですか??? A. 常温では日陰でも低周波の電磁波(遠赤外線)を浴び、エネルギー補給を受けているから。 B. 電子の電荷量が不変で、近隣の原子核からのクーロン引力も受けているから。 C. その他。
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原子核の周りをまわる1個の電子の話ですね。 この問題は量子力学に従います。 シュレディンガー方程式をこの問題に適用すると、 無限の時間が経っても、原子核に落下しないという解が出てきます。 落下しない理由? 電子が古典論に従うならば落下しますが、電子は量子力学に従うということです。古典力学より量子力学が正しいということです。
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- maskoto
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回答No.1
原子の中の電子は、その原子に特有なとびとびのエネルギー値だけしかもつことができません。このゆるされたエネルギー値をもつ状態を定常状態といいます 言い換えると、K殻、L殻…などの軌道にあるとき、電子は定常状態にあります 定常状態にある電子は、安定していて電磁波を放出しません なので、原子核まで落ち込むと言う事にならないわけです
お礼
シュレディンガー方程式について説明してくださりありがとうございます。