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- kiha181-tubasa
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回答No.1を読んでも解らない理由は、そもそも「部分積分」が解っていないのがその理由でしょうね。 数学Ⅲでは部分積分法(これは置換積分法とともに必須です。数Ⅲの積分の根幹の一つです) ∫f(x)g(x)dx=(∫f(x)dx)*g(x)-∫(∫f(x)dx)*g'(x)dx (f(x)は専ら積分され、g(x)は微分される) No.1の3行目から4行目をだす計算に、この部分積分の計算が使われているのです。 ∫(x*e^x - 2A)dx =∫x*e^x dx- ∫2Adx この∫x*e^x dxの計算に部分積分法が使われます。 面倒なので不定積分を計算します。 ∫x*e^x dx (xは微分するほど簡単になり、e^x は積分しても不変) =∫(e^x)*x dx =(∫(e^x)dx)*x -{(∫(e^x)dx) *(x)'dx} =(e^x)*x-{∫e^x*1dx} =(e^x)*x-{∫e^xdx} =(e^x)*x-e^x+C =(x-1)e^x+C また∫2Adx=2Ax+Dですから ∫(x*e^x - 2A)dx =(x-1)e^x+C-(2Ax+D) =(x-1)e^x-2Ax+C-D =(x-1)e^x-2Ax+B (任意定数C-DをあらためてBとおいた) あとは A=∫[0~1]f(t)dt =∫[0~1]{(t-1)e^t-2At}dt (再び部分積分法を使って計算) ここは自分で計算してください。 Aを未知数とする1次方程式になり、定数Aが定まります。
- gamma1854
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ここまでかいています。あとは自分でまとめてください。
- gamma1854
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一目みて、右辺第二項が「定数」であることに気づいてください。 ∫[0~1]f(t)dt = A とおくと、 f'(x) = x*e^x - 2A. となります。これから、f(x) = (x-1)*e^x - 2A*x + C. なる形です。f(0)=0 ゆえ、C=1. すなわち、 f(x) = (x-1)*e^x + 2A*x + 1. ここで、A = ∫[0~1]f(t)dt を計算し、Aを決定してください。
補足
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