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小説の書き方

RESOLDの回答

  • RESOLD
  • ベストアンサー率41% (67/162)
回答No.8

プロットには決まった書き方というものがありませんが、ざっくりとした解釈をするならば 「ネタバレ含めたストーリーすべてを書いたもの」です。 ------------ 桃太郎を例にとります。 おばあさんが選択していると、河から桃が流れてきた。家に持ち帰りおじいさんと、桃を割ると中から男の子の赤ちゃんがでてくる。桃太郎と名付けられたその子は二人に育てられみるみるうちに大きくなっていった。 その頃、たびたび鬼が民家を襲って、村人が困っていた。 困り果てた村人を見かねた桃太郎は鬼を退治してくると旅にでようとする。おじいさんとおばあさんは引き止めたが桃太郎の決心は高く、せめてもと、おばあさんはきびだんごを、おじいさんは立派な装束を用意してやる。 二人に見送られ、桃太郎が旅に出ると、犬、猿、きじが桃太郎のきびだんごを欲しがった。彼らは欲しがる代わりに桃太郎の家来になるという。仲間が増えることが心強かった桃太郎は、三匹を家来にした。 三匹を連れて鬼がいる鬼ヶ島に船で渡った桃太郎。 雉に鬼たちの様子を偵察させて、鬼たちが気が緩んだところで、奇襲をしかける。見事鬼たちを倒した桃太郎と三匹は、村人から奪った金品財宝を取り返し、おじいさんおばあさんがいる村へと帰る。 村人たちは喜んで桃太郎を出迎えた。 ------------- このようにストーリーに必要な要素をすべて書き出します。 こちらは段落を3つでわけていますが、起承結の三幕構成と呼ばれる形になります。物語の基本は起承転結ですが、実際は転は物語を作る一点ではさほど重要でなく、ハリウッド映画など含めてこの三幕構成が物語で多く取り入れられています。 また作家の書き方にはプロットから書く方と、プロットを書かずにとにかくなんでもいいからお話を書きはじめる作家の2種類がいます。 もっといえば、「学校では落ちこぼれだと思っていたが実は魔法使いの血が流れていて、仲間たちと魔法学校で学びながら両親を殺した悪の帝王に立ち向かっていく話」(ハリー・ポッター)くらいのざっくりさで書き始めても最初は問題ありません。 物語を書くうえで一番最初にぶち当たる問題が「最後まで書ききれるか」です。そのため、あなたが一番書きやすい方法どちらでも、はたまたプロット以外の方法を用いてもいいので、とにかく最後まで書ききってください。 それさえできれば書き方は何でも構いません。 またこれも桃太郎を例に取るならば、あなたが桃太郎を書くとして仮に鬼ヶ島にたどり着かないとしても、例えば「〜のような鬼たちの悪逆非道の限りをみて、心を痛めた桃太郎。必ず成敗しようと幼い桃太郎は固く決心するのだった」のように、前編、序章、一話のような区切りで止めても構いません。 とにかく途中で書くのをやめてしまわないようにだけ気をつけるようにしてください 途中で終わらせる作品を10本書くよりも、どんなに短くとも1本書ききることが小説の初めにおいては何よりも重要です。

fula9631
質問者

お礼

最近は手帳を持ち歩いたり、スマホにメモするようにして、アイデアを忘れないようにしています! 回答ありがとうございました!

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