リクルートエージェント的なビジネスモデル

質問

「あなたにはもっとやりがいのある仕事がある」転職しろ転職しろとCMで煽る。
それは企業から人材が流出するということですね。
流出して困った企業は求人をリクルートに託す。
リクルート転職エージェントは「あなたに適した仕事をアドバイスします」
とかいって自分のところに来ている求人企業を紹介するわけですよ。
人材が流出しやすい企業というのは何かしらブラックな面があるわけですが、コンサルタントが「あなたは建築などに向いているかも」
なんてコンサルしてまんまとその企業に人を送り込んで儲けるわけです。
そこでさらにあなたの市場価値はもっと高いよビズリーチとかいってまた転職を薦める。
ビズリーチに登録したら誰かが愛想をつかしたであろう人材不足の企業から好条件のオファーが来るわけですよ。
これってすごいビジネスモデルですよね。永久機関みたいに自給自足で永遠に需要が途絶えないんだから。まるでSDGｓじゃないですか。
考えた人天才だと思いませんか。登録する人がバカだと思いませんか。
しかし、これを繰り返したら世の中の人件費はどんどん上がっていくはずですよね。何で上がらないんでしょう。

回答No.1

BUN910 · ベストアンサー

リクルートなどは企業が求人などで契約するものですから、人1人を送り込んでいくらという形の成功報酬ではないですね。
今、国が人の流動化なんておいしいこと言って、リスキリングしスキルアップして転職し、収入を増やそうと誘導していますが、こういうことに対して日本の政策は片手落ち、リクルートのような大企業は儲かるが、個人は儲からない(収入が増えない)です。
欧米などの諸外国は、こういう流れが古くからあり、個人の収入も増えるような流れになっていますが、日本はずっと終身雇用制を守ってきた流れがあり、それによって定年時の退職金もそれなりになっています。
かたや、数年働いただけの人の退職金はほぼないです。
(転職を促せば、企業として積み立てている退職金を払わなくていいわけですし、必要な時にだけ人材が来ればいいだけなので、今後簡単に首を切れるような流れになっていきますよ。・・・欧米は簡単に首が切れますから。日本は労働基準法で正社員は簡単に首が切れないよう守られていますが。)

私も数年前、会社で希望退職者の募集があった時、希望退職者は再就職支援をリクルートなんちゃらという会社にお願いしているという事で、再就職先がどういうものがあるか一度見に行ったことがありますが、今より条件の良い会社など一つもなく、就職先も県の反対側や県外などでした。(私は希望退職に乗りませんでした)
希望退職に乗っかった人の殆どは、辞めて後悔したという話しか聞こえてきませんでしたよ。
(リクルート側からは、｢あなたが勝手に会社を辞めたのだから、なにグダグダしているの？｣みたいな言われかたしたりとか。次の就職口が見つからないとか。)

結局、政府や大企業に踊らされて後悔する人が殆どですよね。
(これに乗っかっていい思いする人は、特殊な資格や技能をもった一部の人だけですよ。)

お礼

ありがとうございます。 私はクラシックかもしれませんが「企業内熟練」というのは間違いなくあると思うんですけどね。

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