ボクシングで相手が他界しても罪にならない？

質問

ボクシングの試合後に選手死亡の記事を見ました。

ふと、試合でなぐられたことが原因で死亡した場合、誰か罪にならないとおかしいのではないかと思ったのです。

どう思いますか？

回答No.3

t_ohta · ベストアンサー

事故として扱われますが、ボクシングの選手であれば試合中の事故で死に至る危険性を承知の上で試合に挑んでいると解釈され、相手選手が罪に問われる事はありません。
但し、著しい反則行為があった場合は業務上過失致死罪などで罪に問われる可能性があります。

回答No.5

eroero4649

海外のデータですが、プロボクシングにおいては1890年から2008年までの118年間に923人の死亡事故が確認できるそうです。
他のどんなスポーツと比べても、100年で900人も死んでいるスポーツは存在しないと思います。

質問者さんはそのニュースを初めて耳にしたかもしれませんが、日本でもプロボクシングで選手が亡くなる事故は数年に一度くらいのペースで起きていて、決して珍しいことではありません。

格闘技の聖地後楽園ホールのリングサイドでプロボクシングの試合を見たことがありますが、8回戦（A級）のボクサーもリングサイドで見ると「こんなパンチくらったら死ぬ。余裕で死ぬ」と思いますよ。
ボクシングは「ルールがある殺し合い」ですね。こんなに残酷で、こんなに美しいスポーツは他にないです。現代に残った最後のコロッセオだと思います。男が野獣に帰る場所ですね。

回答No.4

FattyBear

基本的に罪となるのは加害者に「故意」または「過失」があったことが前提となります。
死亡原因により犯罪だと判断されれば加害者は罰せられると思います。
攻撃がルールに則ったもので過失も無ければ基本、罰せられないのではと思います。そうでなければ、仮に相手が体調不良での死亡事故でも罪になってしまいます。
詳しくは下記サイトを参照下さい。
https://kumaben.com/responsibility-of-perpetrator/

回答No.2

candymint1120

ボクシングの試合における殴打行為は、正当業務行為として正当化され、違法性を否定されるため、殺人や暴行罪等の犯罪は成立しません。

相手が亡くなって罪に問われたら競技が成立しなくなりますよ。

回答No.1

noname#259815

格闘技の試合中に亡くなることを、リング禍と呼びます。リング禍は「事故」となり、罪に問われることはありません。試合前にきちんとした「契約」を結んでいます。手術前に署名をすることと同じように、主催者ならびに対戦相手に対して責任を一切問わないという契約を結びます。もし仮に罪になるのであるならば、対戦相手だけではなく、主催者も共謀の罪に問われてしまいますね。興行として成立しなくなります。