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外国証券会社の組織について
つまらない質問ですみません。 日本にある大手外資系証券会社の組織についてですが、メリルリンチは「証券株式会社」ですが、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、リーマン・ブラザーズなどは「証券会社」と、株式会社化されていません。 さて、これらの会社組織は、なぜ株式会社出ないのでしょうか?その組織は通常考えるところの商標だけの個人会社となるのでしょうか? また、それはなにかメリットがあったりするのでしょうか?なぜその組織を選ぶのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。
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ゴールドマン・サックス等も別に個人商店がやっているわけではありません。ちゃんと株式を発行し、株主もいる会社です。 そしておたずねの「メリルリンチ日本証券株式会社」は、米国のメリルリンチ証券会社の子会社の日本法人です。 これに対し、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、リーマン・ブラザーズ等は、日本法人ではありません。あくまで外国法人の日本支社です。 日本法人であれは日本の会社法にしたがい、株式会社や有限会社として設立されるわけですが、外国法人は当然のことながら日本の会社法の規定で設立されたわけではありません。 したがって米国の法律に基づく株式会社でも日本では「株式会社」を名乗ることが許されないのです。
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- error123
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> それに対してメリルだけは日本法人を作った。ってことですか。なるほど メリルリンチはもともと外国法人のメリルリンチ証券会社として日本で営業していたわね。それが1998年に当時の四大証券の一つ、山一証券が破綻したとき、その顧客の受け皿に手を挙げたわけ。 ところが当時の大蔵省が、四大証券の一つを外国の会社に渡すわけにはいかんって抵抗したんで急遽日本法人を作ったってのが真相みたいね。 まあ、その後は大手2番目だった日興証券も破綻する直前にソロモンの傘下になっちゃって大蔵ももうどうしようもなくなっちゃったけどね。
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はぁ~。なるほど。いろんな経緯があるんですねぇ。思惑も裏では錯綜しているみたい。どうもありがとうございました。またいろいろと教えてください。
お礼
なるほど!ありがとうございます。つまり、海外支店ってことですね。それに対してメリルだけは日本法人を作った。ってことですか。なるほど。わかりました。どうもありがとうございました。