老害という言葉についてどう思いますか?
この言葉って出処はどこでしょうか?若者達の造語?
私はこの言葉を目にすると強い反感を覚えます。
ネット上では偉そうに若者らしき人達が、たまに使って老人を激しく中傷してます。
でも、思うんです。
「老害」とか言ってる若い人達は、何か立派な実績やより良い未来を作り上げる気概があるんでしょうか? 老人はもう用なしみたいな発言はただただ反感を抱きます。
今の10代、20代の大半は世界でも希有な恵まれた環境で生まれ育ちました。エアコン完備、衣食住も困らない。ネットや携帯も初めからある世代です。貧しい生活とは無縁だし、物の無かった時代も経験してません。
少なくとも団塊の世代以上は、戦後の何もない時代を経て0からこの国の復興に尽力しました。
本当に物がなく、貧困でそれでも汗水流しながら、日本の高度成長期を支えました。
4、50代だってそんな親を見て育ち、貧しさや物不足を経験した世代です。
今の豊かさを築き上げたのは間違えなく、お年寄り達です。
少なくとも今の若者にはそのパワー(0から何かを作り上げる)はないと思います。
ネット上では偉そうに上の世代を好きに批評し、出世欲も乏しく、身を粉にして働くという気概もなく
生まれた時から衣食住満ち溢れた、超甘甘な時代で育った彼らが、どの面下げて他世代の批評に興じるのか理解できません。
今の物に溢れた裕福な社会は、間違えなく年配者が作り上げた結果であり、若者は何も貢献してません。
「老害」という言葉を目にするたびに、強い拒否感と嫌悪を持ちます。
若者の就職率はもっと下がっていいとさえ思います。
偉そうに年配者を非難するなら、自分たちで起業でもして0から何かを作り上げてみろといいたくなります。
長々とすみません。
今の若者って、すべての世代の中で一番偉いんでしょうか?
私は団塊の世代が、自分たちで築き上げた権益を、このような発言をする若者に与える必要は全くないと思ってます。年配者を敬う事ができないなら、自分たちで全部やれと考えるのは横暴でしょうか?