宗教法人は海外では免税制？

質問

宗教法人は日本では非課税制で、海外では免税制になっているそうですが、何が違うんでしょうか？

回答No.1

NOMED · ベストアンサー

アメリカなどは、日本とほぼ同じです

で、アイスランド、オーストリア、スイス、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、フィンランドなどは、宗教（法人）には免税ですが、各宗教に登録された市民に対して「教会税」を徴収しています

つまり、教会（宗教法人）からは税金は取らず、信徒から税金を徴収しています（ドイツ市民は、所得税の8％から9％にあたる教会税を課されている）

　例「2012年9月20日にローマ教皇庁の承認の下、ドイツ・カトリック司教協議会は、教会税を納入しない信徒は秘跡を受けられず、教会の諸活動に参加出来ない、という指令・司牧書簡を発表した」

つまり、その宗教に入信している市民から税金を取っていますので、日本も教会税を導入したら、一気に入信者が減るかもですね

お礼

大変詳しく教えていただき、お二方とも、ありがとうございました！

回答No.2

f272

日本では，宗教法人としての認証を経て法人格を取得すれば，自動的に収益事業以外は不課税となります。
欧米では国によっていろいろと違いがありますが，おおざっぱには，免税となるための審査を定期的に受け，その審査を通れば免税となります。法人化していない宗教団体もあります。