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水あめは加水分解で作られる、その加水分解とは
検索したら大変難しい解説だったので、小学生にも分かるぐらい易しく教えてください。 加水分解とは何ですか? 水あめはしゅう酸を加え、加水分解で作られるとテキストにありますが、ちんぷんかんぷんです。どういうことですか?
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ある物質に水が加わって別の2つの物質になること。 ある物質「AB」がある。 この物質は構造上「A」と「B」に分かれやすい。 一方水は「H2O」である。 水はわずかに電離し「H」と「OH」になる。 この「H」と「OH」が「A」と「B」に結びつき「A-H」と「B-OH」になる。 化学式に書けば AB+H2O→AH+BOH これが加水分解の基本
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- chie65536(@chie65535)
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回答No.1
加水分解とは、化合物が水と化学反応して、元とは別の性質の物質になることです。 水飴の原料のデンプンは水に溶けません。 ですが、デンプンに蓚酸と水を混ぜて高温高圧にすると、デンプンが水と化学反応して(加水分解して)、糖を含んだ物質に変化します。 これを「糖化」と言います。 糖化した物質には酸が含まれているのでアルカリ性の物で中和しますが、酸とアルカリを中和させると、塩が出来るので、塩を取り除く必要があります。 簡単に言うと「何らかの物質が、水と化学反応して、別の性質の物質に変わってしまうこと」を「加水分解」と言うのです。 音楽を記録するのに使われるコンパクトディスク(CD)も、何年も経つと、素材となっている透明な樹脂が白く濁り、データが読めなくなるのも「樹脂が空気中の水分で加水分解される」からです。
質問者
お礼
ちょっと難しかったです。ありがとうございます。でもなんとなくは理解しました。
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました。