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審判の判定の是非。

kenchinの回答

  • kenchin
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回答No.3

非常に難しいテーマですが、野球経験者として。 まず、ゲーム中の審判がなぜ「絶対」なのか。 審判の位置づけには大別して二種類ありまして、  ・「審判絶対」    ゲームの流れを切ると、その競技への興味自体が    損なわれるスポーツに採用されています。  ・「機械絶対」    流れを切っても良い、もしくは切っても興味は    余り損なわれないスポーツに採用されます。 野球・サッカー・ラグビーなどは「審判絶対」で、大 相撲・フェンシングなどは「機械絶対」という流れ。 これから見て、サッカーやラグビーなどは、確かに1球 等の裁定で有利不利は別れますが、逐一機械に頼ると 相当興味が損なわれるでしょうね。 ストライク・ボールの判定もそうです。現行ルールの判 定基準を機械に移植すると、「ストライクゾーンから ボールになる変化球」の一部(フォークやスライダー等 の高速変化球」が成立しなくなります。  注:詳細な計算が必要ならおっしゃってください。    計算式を別途掲載します。    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼ 次に審判に抗議することが是か非かについて。 これは抗議の是非を論じるより、プロセスを楽しむか 否かによって変わって来るかと思います。 結果から云うと、審判がいる、審判の裁定に(ルールの適 用は除いて)個性があるっていうのは、見方によっては勝 負のアヤを作ってくれて、非常にいいものですよ。 良い事か悪いことか不明ですが、選手と審判というのは 言い切れば「騙し騙され」の関係なんですね。 例えば、私は捕手が専門なんですが、きわどいコースの 場合は捕球の瞬間に手首を使って(巻き込むんですが) ストライクらしく見せたり、逆に完全なストライクなら 見えやすい位置でバシッっと止めて無言のアピールを したり、「少しでもストライクに見えるように」努力 したもんです。 また、審判によってもストライクゾーンが微妙に違う なんてのもあります。 これらを「気に入らない」と見るかどうかですが、プロ 程の経験者ですと、攻撃側も守備側も当然承知の上で自 分に有利に使ってきています。 で、観客としては、もちろんプロでは有りませんから そんなプレーは出来ないんですが、TV等で見ていると 岡目八目で意外と見破れます。 ですから、観客の側も目を肥やして見ていると、一球一 球が非常に意味が深くて、素晴らしい物だと云うことに 気付くとおもうんです。 例えば、ヤクルトの古田選手が素晴らしいのは、配球だ けでなく捕球も巧いから。 で、打者が猛然と抗議したら「あ、これは審判が捕手に 引きずり込まれたか、捕手が配球の妙でストライクと 判定される球をボールに見せかけて三振させたんだな」 というふうに「打った打たなかった」の結果だけでなく 「どうやって打ったか、どうやって打たせなかったか」 というプロセスも楽しめますよ。(^^

reikoikegami
質問者

お礼

 2種類の審判の位置付けについて・・・。  機械の判定と言うものは瞬時に行われるもの(そのような作りにする)だと思いますので,いかなる場合にも流れを中断させることなく判定を下せるスピードと精度を持たせればよいのではないだろうか?・・と疑問に感じました。   >現行ルールの判定基準を機械に移植すると,「ストライクゾーンからボールになる変化球」の一部(フォークやスライダー等の高速変化球」が成立しなくなります。    ここが良くわかりません。最初はストライクゾーンに入っているボールが後からゾーンから外れる・・というその判定についてですよね?。現行ルールではそれがストライクとなるのですか?。そうであるならばそのパラメーターを機械に移植すればよいのではないか?・・と単純に考えてしまっているのですが。   捕球の仕方を工夫して審判に錯覚を起こさせる・・これは野球好きの私の父もよく言っていました^-^。  でも私はどちらかと言いますと「ストライクはストライク,ボールはボール・・」ときっちりとした区分けが欲しいのです。これは各人の好みの問題かもしれません。    どうもありがとうございました。

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