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個人投資家の利益確定は理論的に間違っている?
nekomomotaの回答
投資については、人それぞれ思いがあるので、こういうテーマの結論を一つに決めることはできないのですが、私が質問を読んだ感想を書きます。 「投資」と一言に言っても、人生設計に合わせて老後までに必要なたくわえを準備したいという、本来だれでも考えなければならない「資産形成」もあれば、デートレードのような「短期売買」や一発に賭ける「投機」や「儲け話」をイメージする人も多いと思います。 おそらく質問者が読まれたものは、個人で資産を形成するという目的で冷静に考えるならば、少なくとも月単位や年単位で利益を確定しようとするスタンスは違うんじゃないですか?という意味だと理解しあす。 私もあまりに多くの人が「投資」を「投機」と混同していると感じます。 一日のうちに、あるいは一週間のうちに、せいぜいその年の一番値段の高いところで利益を確定して、また安いものを買う。というのは当たり前の投資行動かもしれません。日経平均がいくら上がろうが、下がろうが、こつこつ利食いをできれば、間違いなく利益は積み上がります。ただし、かなりトレード成功が続く限りという条件が付きます。 そういう「トレード」を続けて多くの人が老後に必要な「資産を形成する」というのは無理筋です。まず、相場の上げ下げをとらえて投資と現金化を繰り返しても、失敗の回数の方が勝ります。金額で言えばさらに負けが勝ります。 もうひとつ重要なことは、投資しては現金に戻すことを繰り返すわけですから、期間平均の投資残高はかなり低くなります。利息の乏しい銀行預金でも期間中の元本はフルに運用できますが、短期投資では少々上手くできても、平均の元本はかなり少額でしかないと思います。今日売って、すぐに買うものがみつかるわけはありません。かつ儲かる確率は決して高くないです。現金を持ちたくないと慌てて手を出して高値つかみをすれば元も子もない。 読まれた個人投資家へのアドバイスを解釈すると、以上のような前提で、「長期、分散、積立」で投資タイミングのリスクを均し、銘柄集中のリスクも均し、確実の運用残高を将来に向けて積み上げるのが得策である、という結論になるのだと思います。 もちろん、絶対に利益確定をしてはいけない、ということではないでしょう。現金支払いのニーズや5年、10年投資してどうしても高いと思えば一部資産を現金化することもありえます。ただ、どこかでそれより安い投資対象を見つけなければ現金のままです。さらに高くなって同じものを買い戻すことも往々にしてあります。そして買った途端に下がることも。 だから全額売って、タイミングを狙って全部買い戻す、というようなことはいわば前述した「投機」なのです。そこで運用残高が途切れて「投資」がストップしてしまうところまでいくと、一般の人たちの人生のための「資産形成」にはつながらないということではないでしょうか。
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