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【トップガンマーベリックの重力加速度】マッハ10(
【トップガンマーベリックの重力加速度】マッハ10(時速1万2240km)の重力加速度は346Gって合ってますか? トム・クルーズは346Gに耐えたという設定なのですか?桁を1つ間違えていますか?
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マッハは速力の単位、 Gは重力加速度の単位です。 例えマッハ100でも、速力ゼロから10年かけてその速力にたどり着いたとするならば、発生するGはほとんどゼロです。 何か情報の間違いだと思います。
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- HAL2(@HALTWO)
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映画は観ていませんが、Mach 10 ではなく 10G の間違いでは? 346G なんて人間は潰れて肉片になりますよ(^^;)。……346G とはその人の体重が 346 倍になる (345 倍の重石を乗せられて押し潰される) という事ですので、肉も骨も潰れます。 また Mach 10 なんて対流圏 (大気圏や成層圏) で出したら大気との摩擦熱で機体が焼け溶けてしまいます(^^;)。 実際、地球に帰還する人工衛星の Capsule は表面が溶けて蒸発する際の気化熱によって焼け溶けるのを防いでいますし、Fine Ceramic 外板で高熱に耐えて帰還する Space Shuttle は着陸した後は直ちに機内に冷風を送り込まねば外板から伝わってくる熱で機内が火事になってしまいます(^^;)。 ……因みに超音速旅客機の Concord は M2.3 ですが、それ以上出すと機体外板の Alumi' 合金が熱で強度を失いますので M2.3 を最大速度にしていますし、F15J で M2 以上を出すと Cockpit 内に焦げた臭いがしてくるそうです(笑)……もっと速い SR72 Blackbird などは熱に強い Titan 合金の外板にしていますが、熱膨張して継ぎ目がピッタリ合うように設計していますので、超音速に加速するまでは外板の隙間から燃料がジャブジャブ漏れているそうです(笑)。 加速度 10G であれば「凄いっ! よく耐えたっ!」って事になります。 若い現役 Jet 戦闘機 Pilot ならば 8G 旋回ぐらい平気で行えるようですが、同乗させてもらった記者や Cameraman 等は気絶する人もいるぐらいです。 戦闘機が壊れずに 1 秒以上旋回できる限界 G も 10G を少し超える程度 (11G とか 14G とか) が限界の筈で、G 記録装置に「10G×数秒」なんてのを記録して訓練から帰って来たら整備班長に「機体寿命を滅茶苦茶縮めやがって!この下手くそっ!」と大目玉を喰らうでしょうね(笑)。
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