- ベストアンサー
東北北陸の大雨で稲もダメになりますか?
東北北陸を中心に大雨で大洪水になり、田んぼや家、道路の水没をネット画像で見ました。 そこで気になったのは、完全に水没してる田んぼの稲は、秋に収穫できるのか?という部分です。 東北北陸は新潟と山形などコメどころなので、気にりました。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
旧新潟市の外周部を「亀田郷」(柿のタネで有名な亀田製菓があるあたり)と呼んでいたのですが、ヒドイ湿地帯で、ここは苗を植える時も稲を刈るときも、小舟に乗って苗・稲を運んでいたそうです。 それでも米所と評価されていたらしいので、私が思いますに、ジワーっと清らかな水が増えてきて水没した、というのが短期間なら問題はないのだと思います。 しかし今回やって来たのは勢いのいい土砂水ですので、稲が倒伏して上に土砂が乗る状態になってしまえばもちろん、短期間で水が減っても葉っぱには土砂が貼り付くでしょう。すると光合成ができなくなります。稲が弱ればいもち病などの病気にもなります。 綺麗な雨が降って土砂を洗い落としてくれないものかと期待しつつ今後の報道を見るしかないでしょうが、単純な増水で稲が水に浸かったというのではないので、かなり厳しいことになるのではないか、と予想されます。 復旧に忙しいなか、防除などに時間を取られることになるんだろうなと同情しています。