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日本の内需はなぜ成立しているのか

https://youtu.be/TPG2mtXGOl0 この動画によると、日本は内需の国だと言っています。 例えばアメリカはエネルギーも資源も食料も自給でき、内需が成立するんだと思います。 日本は食料は自給できるかもしれませんが、資源もエネルギーもないので、外国から輸入し、加工し、外国に売るしか、つまり外需するしかないように思えるのですが、日本の内需はなぜ成立しているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.6

>人口のパワーがあれば、という話でしょうか 日本は資源小国と考えているかもしれないが、人的資源(human resources)という人間=労働力も資源の一部です。資本の蓄積、教育、技術水準等を考えると、資源小国とはいえない。中東諸国は石油資源は豊富かもしれませんが、人口が少なく、人的資源にはとぼしい。経済学では「資源」とは、土地(鉱物資源を含む)、労働、資本(機械・建物)、ヒューマンキャピタル等の生産要素を指す言葉です。

noname#252333
質問者

お礼

>人間=労働力も資源の一部です この発想がなかったです。 ありがとうございました。

回答No.5

あなたが引用した動画見てみました。GDPに占める外需の割合が20%以下(2019年の日本は17.4%)で、内需の割合が80%ぐらいの国(日本は82.6%)を「内需国」と呼んでいるようですね。日本のように人口が1億を超えるほかの国でこれらの割合がどうなっているか調べてごらんなさい。決して高くないはずです。ヨーロッパの国々はこの外需の割合が高いはずですが、ドイツのようなヨーロッパの大国でも人口はせいぜい8000万人ぐらいで日本と比べると「小国」ですし、EUに属していて、商品の移動も人口移動も自由(関税等の障壁がない)ですから、EU内の諸国との貿易は「内需」のようなもので、EU全体が一つの国のようなものです。EU全体の外需(EU外の国との貿易)の割合は決して高くないでしょう。

noname#252333
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました

noname#252333
質問者

補足

世界を1つの内需と観る見方もありますね

回答No.4

GDPの恒等式を使うと Y=C+I+G+X-M ここで、Y=GDP, C=消費、I=投資、G=政府支出、X=輸出、M=輸入。GDPとは国内で生産された財・サービスの価値の合計、うち、C+I+G-Mは国内からの需要で満たされる部分、つまり、「内需」に向かう部分で、Mを差し引くのはC+I+Gには輸入で賄われた部分があるので、Mを差し引くことでそれらの部分を除いている。それから、Xが国内生産物が外需にによって満たされる部分だ。Y=(C+I+G-M) + Xと書くと、右辺のカッコ内の値が内需による部分で、Xが外需による部分です。2019年(コロナの前の年)のデータを使うと、GDPの8割(82.6%)は内需で、外需(輸出)に支えられている部分は2割(17.4%)に過ぎない。日本は原油、鉄鉱石、小麦等の(自然)資源・食料等を輸入し(GDPの2割にあたる)、それらを加工して自動車等の工業製品に製造して輸出しているGDPの2割)。日本は資源小国だと考えているかもしれませんが、たしかにエネルギーとか鉱物資源についてはそうだとしても、1億2000万人の人口(人的資源)がありー1億を超える人口を持つ国は世界で決して多くはないー、そして蓄積した資本と技術がある。通常は経済発展にはそちらのほうが重要です。

noname#252333
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 私はどうしても「家計」的思考が抜け出せないですが、人口のパワーがあれば、という話でしょうか

noname#252333
質問者

補足

小国でも経済発展している国はどう理解されるのでしょうか

回答No.3

内需、外需の意味を誤解しているようです。 「外需」とは国外からの需要、つまり、国内で生産された財・サービスにたいする、海外(外国)の民間・政府部門からの需要、具体的には輸出を指す。「内需」とは国内の需要、つまり国内あるいは外国で生産された財・サービスにたいする、国内の民間・政府部門からの需要を指す。

noname#252333
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 僕の何か勘違いしてるのかもしれませんが、外需で外貨を稼がないで、日本国内のサービスや商品を買うお金はどこからきているのです? たとえて言うと、私のようなサラリーマン家庭は、給料(外需)を稼いで、いろいろ買っています。 家のプリンターでお金を刷っても、だれもそれで物を売ってくれませんから

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

> 日本の内需はなぜ成立しているのか  「不景気、不景気、給料上がらない」とは言うものの、人口が多く、みんながそこそこお金を持っているし、国などに対する要求も大きいから、だと思われます。  例えば韓国のように人口が少ないと、国内での需要(内需)が不足し国内でだけ売っても儲かりません。外国から原料を輸入し、加工し、外国に売るしか、つまり外需に頼るしかありません。  Kポップなど(原料輸入の必要ナシ)も、最初から外国で売ることを目標にして、外国好みの歌曲を作ります。英語や日本語の勉強も一生懸命にさせます。外国でのコンサートなどではその国の言葉で話したほうが売れるからです。  つまり、外国で発生した需要(外需)に向けて生産し、売って、その利益に課税して国を運営します。外需頼みなのが外需の国です。  それに対して日本は、人口が多く、そこそこのお金を持っていて、日本人がAKBなどのCDを買ったり日本製の車を買ったりします(これが内需)ので、AKB営業や自動車工業が成り立ちます。  その儲けに対して課税し、国や地方自治体もそこそこの財力を持つので、国民の要求に従って、道路を作ったり橋を架けたり、堤防を作ったりするわけです。要求されなくても公務員宿舎を建てたりしますが。  こういう国内で発生した需要(内需)に向けて作り、売った利益に課税して国を運営するのが、内需の国です。  国民が1万人しかいなければ、その人向けの車を作ったって、せいぜい2万台しか売れません。国民が1億人いたって、買えるだけのお金を持っていなければ1億台も売れません。  つまり、「内需の国」ということは、国に人口とお金、両方そろって初めて成立する国です。

noname#252333
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます >みんながそこそこお金を持っているし 今の時点、日本人がそこそこ持っているお金はそもそもどこから来たのですか? 昔に稼いだ外需ですか?

  • w4330
  • ベストアンサー率25% (377/1477)
回答No.1

内需とは地産地消の事ではありません。 例えば日本で車を作り日本で売れば内需、輸出すれば外需です。 輸入したガソリンを日本で買えば内需です。 内需とは、個人消費や設備投資、公共投資など国内で消費されるものです

noname#252333
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 言われて気づきました、僕の内需のイメージは地産地消でした

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