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ロケット、人工衛星の不思議
3つ質問します。 Q1:ロケット打ち上げで点火後は歩行速度ぐらいでゆっくりリフトアップして行きますが何故倒れないのでしょうか? Q2:有人衛星が地球に帰還(大気圏再突入)する時、もしその衛星にロケットエンジンと充分な燃料があったとすれば落下運動に入ったらロケット逆噴射でゆっくり降下着陸出来ますか?(火の玉にならないで降下) Q3:周回軌道で地球をまわってる人工衛星が地球に落下しないのは地球の引力と衛星の遠心力が同じだからでしょうか?
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Q1 コンピューターできわめて細かい姿勢制御しています。そうしないとどっち向くかわかりません。 Q2 できます。月面着陸もそうしてやったわけですから。ただ月の重力は地球の1/6なので地球に軟着陸できる燃料積んでいけるかは?です。 Q3 そうです。
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- takochann2
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A1 手の上に棒を立てて倒れないように手を小刻みに動かしてバランスを取るのと同じことをノズルの微調整でやっています。ロケット花火が真っ直ぐに飛ぶ理由は弓矢と同じ原理でロケットとは違います。 A2 例えばスペースシャトルが減速しながら大気圏に突入すると遠心力が無くなってさらに激しく落下します。重力に抗してエネルギーを使えば大変なことになります。地球では重力が大きくてアポロ計画のイーグルの様にはいきません。ロケットの燃料は衛星の質量の10倍ですから、発射の様に着陸するなら燃料は衛星の100倍必要にあり超非効率です。 A3 正解です
- Mathmi
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>最低速度で地球からの離脱速度が、秒速約12キロメートル これは、物体を水平に投げた時、ロケット等の加速や空気抵抗等の減速がなかった場合に地球の重力を脱出する時の速度です。 故に、ロケットの打ち上げに関する話としては、論点がずれています。 参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙速度 >充分な燃料があるロケットあったとしたら~ 間違いではありません。十分な燃料があれば、秒速1cmの速さでも理論上いつかは大気圏外まで到達できます。 ただし、No.1の回答でもあるように、現実的には不可能です。 重力に逆らうだけでもエネルギー(推力)が必要ですし、その推力を出す為の燃料の為に更に推力が必要になって……と、雪だるま式に必要な燃料が増えていきます。 結構昔の宇宙飛行士物のラノベでは、宇宙に上げる質量を1kg増やそうとすればロケット全体の質量は70kg増える、とありました。 実際、ロケットの質量の9割が燃料だそうです。
- m5048172715
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1 https://okwave.jp/qa/q7254073.html 2 (充分な燃料を搭載できれば)できるが、(現実的には)できない。その燃料を打ち上げる燃料、さらにその燃料を打ち上げる燃料・・・が必要となる。 3 同じだからである。
補足
Q1で外部サイト説明で >宇宙に行く場合、つまり地球の引力から離れるためには >「最低速度で地球からの離脱速度が、秒速約12キロメート。ル」 とありますがもし充分な燃料があるロケットあったとしたら秒速約12キロメートル下回るゆっくりしたスピードでも引力離脱出来るとおもいますが間違いですか?