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ラノベと小説って何が違うの?

ラノベと小説って何が違うと思いますか? 私的にはラノベは漫画やアニメ要素が強く、 挿し絵もイラストや漫画チックに描かれていて、 それはそれで好きですし、シェイクスピアはラノベとは呼ばないとは思います。 例えばラノベっぽく少女漫画チックに描かれている、「現代版ロミオとジュリエット」はあるけれど、史実に基づいた(もしくは原案)のような言い回しや描きかたというより、もう少し現代版に似せた描きかたは小説と呼べるのかな?と思ったりします。

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11129/34638)
回答No.3

主に10代を読者に想定した小説のことを、80年代まで「ジュブナイル小説」と呼んでいました。 古い小説だと「宝島」とか「十五少年漂流記」、日本だと江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズなんかがそうですね。 80年代半ば頃かな、菊地秀行さんの「吸血鬼ハンターD」シリーズが人気になって、そのくらいの頃からSFとファンタジーとホラーとアクションが入った作品が人気になりました。 それが知らん間にいつからか「ライトノベル」と呼ばれるようになってきましたね。 ライトノベルとジュブナイル小説の違いは、ジュブナイル小説は少年向けとはいえ「小説」であることに対する強いこだわりがあったと思います。プロの小説家がちゃんとした日本語で書く作品です。 一方のライトノベルとなると、日本語の体裁にはこだわらない。教科書には絶対採用されない、悪い言い方をすれば雑な日本語で書かれた作品という感じじゃないかなと思います。 なのでライトノベルを略した「ラノベ」というと、ちょっと軽い響きはありますよね。スシローのお寿司は機械がシャリを握ってそこにアルバイトがお刺身を乗せるだけだから回らないお寿司屋さんのお寿司とは見た目が同じでも違う食べ物みたいなものじゃないですか。 そんな感じで、回らないお寿司屋さんのお寿司が小説ならば、ラノベはスシローといったところなのではないでしょうか。

sunmjin4569
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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.7

ちなみに、初期の今で言うライトノベル相当の小説には全く挿絵の無いものも存在しました。

sunmjin4569
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  • Yumikoit
  • ベストアンサー率38% (849/2209)
回答No.6

回答者の皆さんがすでに言ってらっしゃる通り、ライトノベルも小説の一ジャンルだと思います。 そしてライトノベルのレーベルから出ているものがライトノベルである、という認識もあっていると思います。 それまでの文章の書き方を壊した、その時代/若者像にウケる軽い文体を研究した新しい文体で書かれたその時代の小説が、ジュブナイルなどどんどん新しいジャンルとして登場してきた。その一形態がライトノベルと言ってもいいでしょう。 つまり、過去のそれらのジャンルと同じように将来的にはライトノベルのいくつかが国語の教科書に登場するようになっても私は驚きません。 私はライトノベルは挿絵がイラストチックや漫画チックであることではないと思います。アニメ要素が強いことでもないと思います。ライトノベルというジャンルが小説全般の中で1ジャンルと確立しているのはその文体であると思います。 地の文が少なめ、あるいはキャラクターの話し言葉で構成されている。登場人物の名前がなくともセリフの言葉回しなどでだれが話したかわかりやすく、セリフのやり取りで場面構成やストーリーの展開がわかりやすいように説明的な内容もセリフに織り込まれていることが多い。ぶっちゃけセリフだけでストーリーが追えたり風景が見えたりする。 文章のセンテンスが短く、電子書籍などでもスクロールがない範囲で1文が切れて読みやすい。検索しやすいようにタイトルにキーワードが多く含まれる。 過去の名作や神話、常識などを土台にして書かれているものも多く、ありがちな展開はテンプレ、と呼ばれたりするけれども、そこをどうやってひねるかも作品を味わう醍醐味かなぁと最近思うようになりました。 ライトノベルがライトノベルである特徴はまだまだあるかと思いますがパット見思いついた範囲で。

sunmjin4569
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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

かつての 朝日ソノラマ文庫 集英社コバルトシリーズ 文化出版局ポケットメイツ 当時「ライトノベル」という言葉は存在しませんでしたが、今思えばこれらは今で言うライトノベルに相当するでしょう。その中にはSF、ミステリ、ファンタジー、学園ドラマ(それぞれに跨るジャンルも数多い)といったものが含まれていましたが、共通するのは 主人公が中学生から20代前半だったという点です。

sunmjin4569
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  • QCD2001
  • ベストアンサー率58% (329/558)
回答No.4

私は小説の一種であると考えています。 昔、伝奇ロマン小説と呼ばれていたものが、ラノベに相当すると考えています。 伝奇ロマンとしては 〇ジャングルに置き去りにされた赤ん坊がチンパンジーに育てられるターザンシリーズ、 〇同じくジャングルに置き去りにされた赤ん坊が、オオカミに育てられてジャングルで冒険をする「ジャングルブック」 〇火星のジョンカーターシリーズ 南北戦争の南軍の軍曹ったジョンカーターが、南軍が敗れたので山の中へ逃げ込み夜空の星を眺めているうちに、戦いの星、火星が気になるようになり、じっと見つめていたら、不可思議な力で火星へ転送されてしまう。火星は肌の色が赤い赤色人や、4本腕で肌が緑色の緑色人、などの種族が覇を競っていた。火星の表面重力は地球の1/3しかないので、その3倍の重力に順応している地球人のジョンカーターは、 火星では超人的な力を発揮できる。ジョンカーターはこのチートな体力で冒険をする 死んで異世界へ転生し、チート能力で冒険をする話の走りと言えると思う 〇狂戦士コナン(探偵ではない)シリーズ アトランティス大陸が水没して後、アトランティスの生き残りの末裔であるコナンは傭兵として各地を冒険して歩く。 〇地底世界ペルシダーシリーズ、 鉱山の試掘機、機械モグラの試運転中の事故で、地底の世界へ迷い込む。ペルシダーと呼ばれる地底世界は、翼竜から進化したマハールが支配する世界だった。 〇ジェイムスン教授シリーズ 死後も自分の体を永遠に保ちたいと考えたジェイムスン教授は、自分の体を人工衛星に乗せ、地球の軌道を回り続けるようにした。それから4千万年後、体を機会にしたゾル人に発見され、機械人間としてよみがえり、様々な冒険をする ラノベだと思いませんか?

sunmjin4569
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  • seibido
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回答No.2

ライトノベルは、その内容で分けられてるわけじゃないですよ。 「ライトノベルを謳うレーベルから出版された小説」は、全部ライトノベルです。 逆に、いくらポップでジュブナイルな内容で途中々々で挿絵が挿まれていても、出版されたレーベルがライトノベルのレーベルじゃなければ一般小説です。

sunmjin4569
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  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

ライトノベルは小説の一ジャンルです。小説には様々なジャンルがあり、その一つということです。

sunmjin4569
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