• ベストアンサー

ラノベと小説って何が違うの?

ラノベと小説って何が違うと思いますか? 私的にはラノベは漫画やアニメ要素が強く、 挿し絵もイラストや漫画チックに描かれていて、 それはそれで好きですし、シェイクスピアはラノベとは呼ばないとは思います。 例えばラノベっぽく少女漫画チックに描かれている、「現代版ロミオとジュリエット」はあるけれど、史実に基づいた(もしくは原案)のような言い回しや描きかたというより、もう少し現代版に似せた描きかたは小説と呼べるのかな?と思ったりします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10479/32964)
回答No.3

主に10代を読者に想定した小説のことを、80年代まで「ジュブナイル小説」と呼んでいました。 古い小説だと「宝島」とか「十五少年漂流記」、日本だと江戸川乱歩の「怪人二十面相」シリーズなんかがそうですね。 80年代半ば頃かな、菊地秀行さんの「吸血鬼ハンターD」シリーズが人気になって、そのくらいの頃からSFとファンタジーとホラーとアクションが入った作品が人気になりました。 それが知らん間にいつからか「ライトノベル」と呼ばれるようになってきましたね。 ライトノベルとジュブナイル小説の違いは、ジュブナイル小説は少年向けとはいえ「小説」であることに対する強いこだわりがあったと思います。プロの小説家がちゃんとした日本語で書く作品です。 一方のライトノベルとなると、日本語の体裁にはこだわらない。教科書には絶対採用されない、悪い言い方をすれば雑な日本語で書かれた作品という感じじゃないかなと思います。 なのでライトノベルを略した「ラノベ」というと、ちょっと軽い響きはありますよね。スシローのお寿司は機械がシャリを握ってそこにアルバイトがお刺身を乗せるだけだから回らないお寿司屋さんのお寿司とは見た目が同じでも違う食べ物みたいなものじゃないですか。 そんな感じで、回らないお寿司屋さんのお寿司が小説ならば、ラノベはスシローといったところなのではないでしょうか。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

その他の回答 (6)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.7

ちなみに、初期の今で言うライトノベル相当の小説には全く挿絵の無いものも存在しました。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

  • Yumikoit
  • ベストアンサー率38% (849/2209)
回答No.6

回答者の皆さんがすでに言ってらっしゃる通り、ライトノベルも小説の一ジャンルだと思います。 そしてライトノベルのレーベルから出ているものがライトノベルである、という認識もあっていると思います。 それまでの文章の書き方を壊した、その時代/若者像にウケる軽い文体を研究した新しい文体で書かれたその時代の小説が、ジュブナイルなどどんどん新しいジャンルとして登場してきた。その一形態がライトノベルと言ってもいいでしょう。 つまり、過去のそれらのジャンルと同じように将来的にはライトノベルのいくつかが国語の教科書に登場するようになっても私は驚きません。 私はライトノベルは挿絵がイラストチックや漫画チックであることではないと思います。アニメ要素が強いことでもないと思います。ライトノベルというジャンルが小説全般の中で1ジャンルと確立しているのはその文体であると思います。 地の文が少なめ、あるいはキャラクターの話し言葉で構成されている。登場人物の名前がなくともセリフの言葉回しなどでだれが話したかわかりやすく、セリフのやり取りで場面構成やストーリーの展開がわかりやすいように説明的な内容もセリフに織り込まれていることが多い。ぶっちゃけセリフだけでストーリーが追えたり風景が見えたりする。 文章のセンテンスが短く、電子書籍などでもスクロールがない範囲で1文が切れて読みやすい。検索しやすいようにタイトルにキーワードが多く含まれる。 過去の名作や神話、常識などを土台にして書かれているものも多く、ありがちな展開はテンプレ、と呼ばれたりするけれども、そこをどうやってひねるかも作品を味わう醍醐味かなぁと最近思うようになりました。 ライトノベルがライトノベルである特徴はまだまだあるかと思いますがパット見思いついた範囲で。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.5

かつての 朝日ソノラマ文庫 集英社コバルトシリーズ 文化出版局ポケットメイツ 当時「ライトノベル」という言葉は存在しませんでしたが、今思えばこれらは今で言うライトノベルに相当するでしょう。その中にはSF、ミステリ、ファンタジー、学園ドラマ(それぞれに跨るジャンルも数多い)といったものが含まれていましたが、共通するのは 主人公が中学生から20代前半だったという点です。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/499)
回答No.4

私は小説の一種であると考えています。 昔、伝奇ロマン小説と呼ばれていたものが、ラノベに相当すると考えています。 伝奇ロマンとしては 〇ジャングルに置き去りにされた赤ん坊がチンパンジーに育てられるターザンシリーズ、 〇同じくジャングルに置き去りにされた赤ん坊が、オオカミに育てられてジャングルで冒険をする「ジャングルブック」 〇火星のジョンカーターシリーズ 南北戦争の南軍の軍曹ったジョンカーターが、南軍が敗れたので山の中へ逃げ込み夜空の星を眺めているうちに、戦いの星、火星が気になるようになり、じっと見つめていたら、不可思議な力で火星へ転送されてしまう。火星は肌の色が赤い赤色人や、4本腕で肌が緑色の緑色人、などの種族が覇を競っていた。火星の表面重力は地球の1/3しかないので、その3倍の重力に順応している地球人のジョンカーターは、 火星では超人的な力を発揮できる。ジョンカーターはこのチートな体力で冒険をする 死んで異世界へ転生し、チート能力で冒険をする話の走りと言えると思う 〇狂戦士コナン(探偵ではない)シリーズ アトランティス大陸が水没して後、アトランティスの生き残りの末裔であるコナンは傭兵として各地を冒険して歩く。 〇地底世界ペルシダーシリーズ、 鉱山の試掘機、機械モグラの試運転中の事故で、地底の世界へ迷い込む。ペルシダーと呼ばれる地底世界は、翼竜から進化したマハールが支配する世界だった。 〇ジェイムスン教授シリーズ 死後も自分の体を永遠に保ちたいと考えたジェイムスン教授は、自分の体を人工衛星に乗せ、地球の軌道を回り続けるようにした。それから4千万年後、体を機会にしたゾル人に発見され、機械人間としてよみがえり、様々な冒険をする ラノベだと思いませんか?

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

  • seibido
  • ベストアンサー率31% (151/480)
回答No.2

ライトノベルは、その内容で分けられてるわけじゃないですよ。 「ライトノベルを謳うレーベルから出版された小説」は、全部ライトノベルです。 逆に、いくらポップでジュブナイルな内容で途中々々で挿絵が挿まれていても、出版されたレーベルがライトノベルのレーベルじゃなければ一般小説です。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.1

ライトノベルは小説の一ジャンルです。小説には様々なジャンルがあり、その一つということです。

sunmjin4569
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A

  • 海外の恋愛小説

    時代背景を感じられる恋愛小説を探しています。 シェイクスピアのような有名な古い作家の作品がいいです! しかしロミオとジュリエットのような悲劇的なものではなく、ハッピーエンドで終わる、恋愛小説。 よろしくお願いします。

  • オススメの小説(ラノベ系)

     「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで」 のような小説、さがしています。  できるだけ、ラノベ系で挿絵があるもので、 舞台は現代日本とかどこでも良いですが、サバイバル系、生き残り系 (食糧的な意味で)のストーリーを探しています。 旅をする系が一番いいですが、逃げ回る系も好きです。(校内逃げ回りとかもw) その日の宿が決まっていないノリが好きなので、そこらへんお願いします。 ご回答、待っています!

  • ラノベっぽい絵について

    弟が「最近ラノベっぽい絵が増えている」と言うのですが、ラノベっぽい絵がよくわかりません。 淡い感じの彩色のことかな?と思ったのですが、色は関係ないようです。弟が言うには「女キャラの目が丸くて~等、目のあたりに特徴がある」らしいです。 少女マンガっぽい絵や少年マンガっぽい絵、乙女ゲーっぽい絵というのは、なんとなくイメージ出来るのですが。そもそもラノベは、内容もイラストも多種多様で「ラノベ風」とは分類出来ないんじゃないかなと(ほとんど読んだことないので勝手な偏見ですが)共通する特徴があるんでしょうか? ラノベっぽい絵とは、どんな絵のことですか?教えてください。よろしくお願いします

  • 昔読んだ少女小説を探しています

    5~7年前ぐらいに読んだことのある小説を探しています。 【あらすじ】 シンデレラをモチーフにしたお話だったような気が。 【覚えているエピソード】 ・ヒロインが葡萄に関係する商売を行っていたこと ・その商売に関することで困っていた ・相手役の王子に相談すればすぐ解決できるけどヒロインは中々その事に触れない。 ・相談されない事にやきもきしている王子 ・あと、王子は髪が薄いような...? *他の話とごっちゃになっているかもしれません。 【物語の舞台となってる国・時代】 洋風でした 【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】 文庫のようでした。あと、少女マンガのような挿絵もついてました。 【その他】 文庫で、少女マンガのようなイラストもついてたので もしかしたらコバルト文庫等で出版されている少女小説かもしれません。 情報が曖昧ですみません。 小~中学生のころ日本に行ったときある学校の図書室にて初めて読んだ小説です。 心当たりのある方情報お願いします。

  • シェイクスピアの本を読みたいのですが。。

    ハムレットとか、ロミオとジュリエットとか、有名なのを読みたいと思ってます。 学校の図書館で探してみたのですが、舞台用?とかで、 ○○と○○が現れ、こう言った。 「××××××」 ↑のように、人物がしゃべっているカギかっこと、 人物の動作を現す文章しかないのばかりで、読んでもイマイチ話の内容が分かりませんでした; 小説として読みたいのですが、小説のように読めるシェイクスピアの本はないのでしょうか?? 知ってる方が居たら教えてください~><;

  • 『ロミオとジュリエット』おすすめの翻訳

    シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を 読んでみようと思っています。 ところが翻訳のヴァリエーションがたくさんあって どれが良いのか決めかねています。 個人的には、「超訳」的なものよりも 原語の世界観とかけ離れていない翻訳が好みです。 おすすめの翻訳版がありましたら ぜひ教えてください。

  • ロミオとジュリエットの映画批評本を探しています、教えてください

    私はロミオとジュリエットの映画化について論文を書きたいと思っています。ロミオとジュリエットの作品自体の批評本はあるのですが、映画や映画化についての批評本を見つけることが出来ません。ロミオとジュリエットの現代版映画化の賛否両論などについての批評本(英語または日本語)を知っている人がいたら教えてください!

  • おすすめの小説

    恥ずかしながら、これまで漫画を読んでばかりいて、本を読むのとは縁遠い生活をしてきました。 昨年、家の書棚にあった司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」という本にふと目が留まり読んでみたところ、とても面白く、なぜ今まで読書をしてこなかったのだろうと後悔しているところです。 項羽と劉邦を皮切りに、家にあった司馬遼太郎さんの書籍は全て読み終えましたので、なにか次の作品を読んでみたいと思っているのですが、たくさんありすぎて何を読めばいいのか分かりません。 そこで質問なのですが、皆様のお薦めの本がありましたら是非アドバイスをお願いいたします。 現代小説や推理小説、恋愛小説などはあまり興味を持っておりませんので、出来ましたら ・古代~中世以前くらいまでの歴史小説(国はどこでも構いません) ・おおまかに史実に基づいているお話 ・読書初心者の私でも読めるような、難しい内容・難しい言い回しでないもの でよろしくお願いいたします。

  • 「ロミオとジュリエット」の仮死状態は現代の薬品で再現可能ですか?

    シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」では、ジュリエットが仮死状態の薬を飲んで、しばらくたってから目覚めるというエピソードが出て来ます。現代の薬品で、仮死状態を作り、数時間後に目覚める といったことって可能なのでしょうか? そして、 ○できるとしたら、どんな名前をつかうのか? ○目覚める時間を薬品の量で調節できるのか? についても知りたいです。 (もちろん、物語に出て来る事が本当にできるのか、という疑問であり、自分が実際にやるつもりなどないので、研究所などで薬が手に入る環境ならば、という可能性も含めてご回答よろしくおねがいします。)

  • ラノベと純文学の扱いの差(一般文学作品)

    学生の頃、友達が読書感想文の題材でライトノベルを使っていました。 作文は高評価だったのですが、ラノベが題材ということで先生に苦い顔をされたらしいです。 それを思い出して疑問に思ったのですが、読書感想文=純文学(一般文学作品)ってイメージが強いですよね。ラノベで書く子もいますがそれって少数だと思いますし。 この扱いの差って何だろう?と疑問に思いました。 ラノベと一般文学の違いを比べたら、表紙のイラスト(萌え絵かどうか)・文体・題材がファンタジーが多い等色々出てくると思います。 でも表紙がイラストに関して言えば「仏果を得ず」「夜は短し歩けよ乙女 」「十二国記」なんかもイラストですよね。でもこれらの作品はラノベじゃなくて一般文学作品に括られてます。表紙の「イラスト」が問題ではなく「萌え絵」(アニメや漫画をあまり見ない人が見てオタクぽいと感じる絵?)かどうかなのでしょうか。 最近だと桜庭一樹の作品がハードカバーになりましたが、文庫版にあった可愛いイラストはなくなっていましたし。 あとちょっと話がずれますが、乙一・桜庭一樹・小野不由美等もラノベを書いていましたが、最近では文学作家に分類されてる気がします。これは賞をとったから? 私の母はアニメや漫画は手塚治やジブリくらいしか詠まない人ですが、小説は沢山読んでいます。ですがラノベに関しては読みたいと思ってはいるけど手はでない、と言っています。 ラノベを読まない人はどうして読まないのでしょう? 読書感想文でラノベを題材にすると顔を顰める人は多いと思いますが、何故でしょう? 疑問符が多くてすみません。 うまい質問文が思いつかないのですが、ようは上記のような扱いの違いって何故なんだろう?ということです。 私はラノベも読みますし好きですが一般文学で育っているので、どうしても贔屓目で考えちゃいます。 なのでラノベ愛読家(そうでない人でも!)の皆さんの意見が聞きたいです。 よろしくお願い致します。 ちなみに「ラノベだって面白い作品あるよ!馬鹿にするな!」という回答ではなく、ラノベと文学の扱いの差(?)についてでお願いします。