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動くものは本当に長さが縮むの?

atm_phantomの回答

回答No.4

先に回答した方々の通りですが、一つ大事なことを認識して頂きたくて、コメントさせていただきます。 この問題の説明にいつも使われる「 動いている電車 ( 又は飛行機、宇宙船 etc. ) の中に光の往復を利用した時計を置いて、それを外から見る。」という状況を、 動いている電車の中の人が止まっている地上に同じ光往復時計を置いて、見てみる。 と皆さんの説明しているのと全く同じ状況が起きます。 あたかもともにサイレンを鳴らした2台の救急車がお互いにすれ違う時に共にドップラー効果を感じるのと同じです。 相対性理論というのは、「 物理現象とそれを認識するという行為を謙虚に見直す。」という姿勢を理論的に突き詰めた結果出てきたと物の本には書いてあります。 本当に長さが縮んでいるか、時間の進み方が遅くなっているかはともかく、GPS でその考えを考慮しなければ、測定誤差が出てきてしまうという世界の認識からはある意味で真実です。 № 3 の方の回答の中に「 ある意味では正しいのですが、『本当に』の部分がネックですね。」と書かれているのも、このためであると推察いたします。

230626
質問者

お礼

「長さの縮み」と「同時性の破れ」と「時間の遅れ」はみんな関係しているようですね。相対性理論の奥深さを痛感するとともに増々興味が湧いてきました。どうもありがとうございました。

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