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ブラックホールの事象の地平

ブラックホールに落ちていく物体は、事象の地平に近づくとその速度がゆっくりになるというといいますが 落ちていく物体から、ブラックホール近辺でホバリングしている宇宙船を見るとどのように観測されるのでしょうか。 A:宇宙船で流れる時間 B:宇宙船自体の速度 の二通りについて説明をお願いします。 1.極限に速く進む 2.極限に遅く進む 3.どちらでもない 常識的に考えれば、時間がゆっくり進んでいる物体から見れば外界の時間は速く進むといえます。 しかし相対速度が光速に近づくので外界の時間はゆっくり進むとも言えます。 物体は強い重力場にいるとも表現でき、それでいながら自由落下しているので慣性系にいるとも言えます。 結局どの考えをどのように適用すればよいのでしょう。 必ず結果まで添えてご回答ください。

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回答No.2

ブラックホールに落下する物体は、それに働く潮汐力(重力源に近い方が より強く引きつけられ引き裂かれようとする)を除けば、自由落下している 訳だから、自身の時の流れは変わりません。 その時の流れが次第に停止していくように見えるのは、外の系から見た 場合です。 もし、そうした相対性を考えず、落下する物体の時間が遅くなるのだから、 外の時間が早く流れる、と考えるならば、「時間が早く流れる」=超光速 現象を許容する訳で、その考察のベースとなった相対性理論と矛盾する 事になります。 シュバルツシルト境界においては、重力加速度が光速になり、外の世界の 時間が遅くなりますが、同時に重力中心方向からの光は届かず、宇宙は 光行差により、後方に集中して行きます。 重力加速度が光速になった以降は、空間的には重力落下方向への光速 移動以外にはとり得ず、それは四次元空間における我々の時間の流れと 等価(相対性理論の四次元時空の式の時間項にはcが掛かっている)で あり、我々の空間3次元を構成していた軸の1つが時間軸と入れ替わった といえ、「シュバルツシルト境界の中では時空軸が入れ替わる(空間的に 任意に移動する事はできず時間的に移動できる)」と表現されます。 それは、相対性理論において、超光速においてエネルギーが虚数になり、 自乗においてマイナス=時間逆行と等価になる事、さらにミンコフスキー 4次元時空において、超光速領域において時空軸が転換し、「無限大速度 =全宇宙に一瞬でいける=全宇宙が1点=時間軸に直交する無限大速度 の無限面は過去からの静止の1点と等価」、即ち、光速界面を境界とした 超光速と光速の連続=無限不確定性の等価性として、光速限界を伴う 過去と未来の対発生が可能になり、そこで時空軸が入れ替わる事により、 1つの軸(絶対確定=無)が直交規定を成し、不確定性原理の時間的な 不確定性と空間的な不確定性の相補分化を可能にするのです(位置Sと 運動量St、時点Tと質量Tsの2対の確率性の一方を確定しようとすると 他方が無限不確定化する)。

noname#195146
noname#195146
回答No.1

 実際の光学観測は置いておきましょう。たとえば、特殊相対論の「双子のパラドクス」の解法でも、慣性系全域を考えます。必要に応じて、ドップラー効果などを加味して、一点からの光学観測を考えていきます。  ブラックホールに落ちて行くのは、特殊相対論で言っているような相対的な現象ではありません。互いに相手の時計が遅れていると主張して、どちらも正しいといったこととは違ってきます。  少しだけ数式に付き合ってください。特殊相対論では、時間も含めた距離sを以下のように表します(「^2」は2乗を表す)。  s^2=x^2`-(ct)^2  空間を1次元にしてxとしました。cは光速度、tは時間です。通常のユークリッド幾何学では2乗の足算で距離の2乗なんですが、時間だけは引算になります。それが、速度が速いほど時間が遅く進むことにつながったりします。  一般相対論での重力方程式を加味して、星(重力源)までの時空の距離sを表すと、以下のようになります(ご質問に不要な係数や微分的な部分は省略しました)。これは、ブラックホールの外で、ブラックホールに対して一定の距離を保っている視点からのものです。  s^2=r^2-(ct)^2/(r-a)  rは向かっている星の中心までの空間の距離、aは星の質量で決まる、星の中心からの、ある距離です。なお、r>aが上記式の前提となっています。  引算になっている時間的な距離の方は、rがaに近づくに従い、どんどん大きくなってしまい、r=aで無限大になります。時間的な距離が無限大ということは、時間が停止することを意味します。  ブラックホールに落ちていく物体を観測していると、普通なら1秒でたどり着ける距離を行くのに、ブラックホールに近づいて行くにつれ、それが10秒になり、10時間になり、10年になりと、だんだん時間を要するようになっていきます。そして、ついには少しでも進むのに無限大の時間がかかるようになります。  そのaという距離が事象の地平面です。そこを超えて行くとすれば、無限大より長い時間がかかることになり、有限の時間では何物も事象の地平面を超えられません。  これを、落下して行く方の視点に切り替えると、次のような状況になります。  ブラックホールに落ちて行きながら外界を観測すると、外界ではだんだん時間の経過が速くなります。こちらの1秒が外界の10秒になり、10時間になり、10年になりと、だんだん外界の時間の流れが速くなります。そして、ついに外界の時間の流れる速さが無限大になります。  外界の時間の流れる速さが無限大となるとき、ブラックホールに落下していく方は事象の地平面に到達しています。落下して行く方は、事象の地平面のはずの距離に到達しても、そこに何ら特別なものは見えません。  しかし、そこより遠方の外界が、無限大の速さで時間が経過して行くという、なんだか異常な状態になっています。言葉を変えれば、宇宙が無限に年老いた姿を見ることができるわけです(実際の見え方は、光速度を考慮する必要がありますが、割愛します)。  こうした、ブラックホールを外から眺めている方と、ブラックホールに落下して行く方とで、互いに同じにならない非対称性は、重力の性質から来ています。重力源に近いほど重力が強いということですね。  一般相対論では、重力を重力場として、空間の歪みであると表現します。場所により、明らかに空間の状態が異なるわけですね。特殊相対論は、歪んでいない空間、つまり、どこでも同じという前提の理論であるため、空間の歪みである重力場も考慮すると、特殊相対論的な相対性は成り立たなくなります。

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