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構造物温度

nzwの回答

  • nzw
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回答No.2

まず、熱と温度の基本からおさらいすると ・温度というものが存在する ・熱は温度が高いほうから低いほうに常に流れる ・熱を受け取ると温度が上昇し、捨てると温度が下がる ・温度差がある限り熱は流れ、温度差がなくなると流れは止まる ここまではいいですよね。(とりあえず発熱や吸熱、仕事の話は置いておきました。)  さて、あなたの問題において、構造物と外気という二つの物質だけでは構造物が外気よりも温度が低くなるということが説明できないのは気づきましたか?  ある時点で構造物が外気よりも温度が低い(かつおそらくそれ以前の時点では温度が高かった)ということは、構造物が外気以外に熱を捨てたということです。  最終的には比熱も絡んできますが、 ・どこに熱が捨てられたのか? ・どのように熱が捨てられたのか? について考察してみてはどうでしょうか。

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質問者

補足

いくつかの点を参考させてもらってありがとうございます。 ここでもう少し聞きたいですが、構造物温度と外気の関係は放射冷却で説明するのはいいですか?構造物は昼間に日射を受けて温度がどんどん上昇していって夜になると放射冷却により、熱を外に放出するから温度は低くなっていきます。放出された熱は高い天空まで昇っていくと考えています。そして、なぜ構造物温度は外気より高いかというと、構造物の比熱は外気より小さいから、同じ放射冷却が起こっても外気のほうが構造物温度より高いという結果になりました。 以上は自分がいろいろな資料を参考して考えた回答ですが、正しいですか? よろしくお願いいたします。

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