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汁椀と飯椀の配置

汁椀と飯椀の配置 全国的には 汁椀が右、飯椀が左、関西や一部の九州では汁物が左、飯椀が右 どうしてこの様な違いがあるのですか?

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  • fujic-1990
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回答No.2

 どうしてそんな習慣の違いが生じたのでしょうね。  思いますに、日本は中国伝来方式に沿って「左がエライ」のです。左大臣のほうが右大臣の上です。  但し、南面して座る天皇から見ての左なので、家臣の公家から見たら右がエライのです。  だから、本来、公家は「尊い米=飯椀」を自分の右に置いたのではないか、と想像します。  それを、公家から権力を奪った武家(小笠原流などの礼法家)が逆に置いた(尊い米を高位である左にした)結果、武士系では汁椀が右、飯椀が左になったのではないか、と想像しながら、TVを見ていました。  ちなみに私は、越後人ですけど、汁物を左に置き直してから食べています。  というのは、汁も飯も左手で椀を持ちますが、汁はちょっと吸ってすぐ下ろしますので、自分の左に置くほうが合理的。  飯椀も左手でもって食べるのは同じでも、持ったままおかずをつついたりするので、食べ終わったら右に置いても(上下する回数が汁椀よりは少ないので)さほど面倒ではナイと感じるからです。  まったくの余談ですが、灯油をいれる容器、関西~九州は青、関東~東北は赤だそうです。これは当初、青塗料(溶剤?)の値段が赤より安かったから、だそうです。習慣の違いが発生する理由にもいろいろあるんですね。  さらに余談ですが、韓国では飯椀などの食器を持って食べるのは、無作法とされる由です。汁物をぶっかけて混ぜ、食器を卓に置いたままスプーンで食べるのだとか。「所変われば品変わる」で、旅行される際はご注意ください。

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  • bunyago
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回答No.4

>関西や一部の九州では汁物が左、飯椀が右 そんな地域が有るんですね~(驚)初めて知り 勉強になります。 汁物が右から左になったのは、 もしかしたら… 和食で食器(御飯・汁椀)を 手で持ち上げる事で 右にある汁物を取る時 箸を持ってる右手に当たって こぼれる事(火傷・汚れ)を考えて 便宜上 手に当たらない 左にしたのかもしれませんね。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4487/11072)
回答No.3

私も その地域の風習と思っています 昔々の米が獲れない地域では他の物を主食にせざるを得ず 腹を満たすために汁物が多かったそうな 米の消費量を減らすために考えられた策じゃないか? と勝手に想像しています 山間部の狩猟生活者や 漁業従事者など 今のような交通の便が無い時代は大変でしょうから 私は大阪生まれの大阪育ちですが 父は九州出身 知らずに継承している部分も多いです 誰かの家で家庭料理を御馳走になるまで違いが分からない

回答No.1

はじめまして。 この話題、数日前のテレビで取り上げていましたねぇ。 結果的には、それぞれの地域による「習慣の違い」という事でしたよぉ。

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