脳出血の後遺症は

質問

3年前に母が脳出血で倒れ、今は自宅にいますが、
運ばれたときに慢性の腎臓病ということも見つかり、
今はシャントを作って2年くらいになってますが、まだ透析には入っていません。
後遺症は右半身麻痺、目が二重に見える（斜視にもなっている）最近調べてわかったのですが、視床痛？すぐに物が言えない・・新しい言葉は覚えにくいといった多数あるように思えます。
専門家の方の意見を聞きたいのですが、地方に住んでいてその視床痛で今度大きな町の病院で診てもらおうと思っていますが、結局治る方法はないと帰されるんであれば、行く意味がないんですが、、。
とにかく、その痛みで何もやる気がしないようです。
私には痛みがわからないので、だらだらしているようにしか見えず、イライラしてしまいます。
なにか良いアドバイスはありませんか?

回答No.1

machi-maru-maru · ベストアンサー

視床痛にもいろいろあって、風が吹いても痛い、光が当たっても痛い（太陽光や蛍光灯）から触れると痛いまで痛みの出現する原因は様々です。

痛みは軽減する人もいれば全く変化の見られない人もいますし症状が軽減するまでの期間も個人差です。
気長に付き合うしかないでしょう。

痛みの感じ方は個人差が強く我慢できる範囲も皆同じではありません。
脳出血を起こし半身麻痺になったことで状況が変わってしまい戸惑っているのはお母様自身だと思います。

障害受容は難しいのです。
「この体を受け入れなくてはいけない」・「一生付き合わねばいけない体」と頭では分かっていても何かとネガティブになりやすいようです。
まず家族の方もあせらずに「時間をかけて出来ることを増やしていく」気持ちでサポートしてあげてください。

回答No.5

gogosmart

すいません。

×東京都立脳神経外科病院
○東京都立神経病院脳神経外科

です。

回答No.4

gogosmart

脳神経外科医師です。

　視床痛で苦しんでいらっしゃるお母様のお気持ちをお察し致します。

　視床痛による痛みは耐え難いものであり、鎮痛剤もあまり効果的でないことが多いです。視床は感覚の中枢ですから、そこに脳出血などの病気が起こると、誤った痛みの信号が出てしまうことにより、病巣とは反対側の手足、顔面に痺れるような、或いは焼けるような疼痛を生じることがあります。

　脳外科では鎮痛剤をたくさん使っても症状を改善させられないような視床痛に対して、手術で痛みを抑えることを試みたりもします。幾つか方法があるのですが、頭に細い針のような電極を挿入して視床を焼いてしまう方法や、脳の表面に電極を敷き込んでそこから電気を流して痛みを抑える方法、或いは下肢の痛みならば背中に電極を埋め込んでそこから電気で刺激して痛みを抑える方法、などを行います。

　これらの治療法によって100％効果があるわけではありませんが、症状を軽減できる可能性は十分あります。

　症状が非常に強いのであれば、試してみる価値はあるでしょう。まずは受診して説明を聞いて見るのが良いのでは無いかと思います。

　ただし、これらの手術（定位的脳手術という分野なのですが）は、脳神経外科の中でも扱っている病院はそう多くはありません。私の知っている範囲で有名なのは、関東では東京都立神経病院脳神経外科、日本大学医学部脳神経外科、群馬大学医学部脳神経外科などです。関東以外の地域にも手術可能な病院はあると思いますし、関東地方でもこれら以外にも手術を行っている病院はあると思います。

　大変かとは思いますが、一度検討なさってみてはいかがでしょうか。

東京都立脳神経外科病院　
http://tmnh.jp/

日本大学医学部脳神経外科　
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/neuro-s/index.htm

群馬大学医学部脳神経外科　
http://www.med.gunma-u.ac.jp/hospital/gairai_info/clinical_departments/16/16.html

回答No.3

yamakiti

ご質問の専門家ではありません。

視床痛は医師から告げられた診断ですね。
視床痛の治療はその分野に精通した医師でないと困難です。視床痛が現在のお母様の生活を最も圧迫しているとのご判断ならば、専門病院でぜひみてもらうべきです。結果などは二の次でしょう。

視床痛に限らず痛みは本人以外にはその苦しみが理解されにくいのです。ぜひ治療にトライしてみてください。お世話をされる方のイライラも理解できますが、ご本人の苦しみは筆舌に尽くしがたいものです。

頼りになるのはご家族だけです。お母様が少しでも楽になられることを願っています。

もうごらんになったかと思いますが下記に治療の概略がわかりやすくのっているところがあります。

参考URL：

http://www.sankei.co.jp/databox/karada/html/066.html

回答No.2

kerokerokerogon

私の母（６６歳）は、二年前、車にはねられ脳内出血、足の複雑骨折、骨盤骨折、一時は死ぬか生きるかまでの騒ぎになりました。後遺症としては、言語障害、一人で自炊ができない、お風呂に入れない、大好きだった旅行にもカラオケにも行けず、かわいそうです。普段は家のベット（介護用レンタル）で、ラジオや音楽を聴いています。あなたには痛みはわからない、当たり前のことですね、あなたがイライラしても、不幸なのはお母さんの方ですよ。
帰されてしまう無駄足になっても、やる気がしないというのを放っておくと鬱病になってもっと苦しむ可能性もあります。精神科もあるかなり大きな病院へ、是非連れて行ってあげてください。面倒でも、あなたしか頼れる人がいないのであれば・・・あなたのお母さんに対する率直な気持ちも先生に話して、あなたも少しでも楽になれるといいなぁとお思います。