装置の保全に関する導入方法と実施方法

このQ&Aのポイント
  • 装置の予防保全と予知保全の導入方法についてわかりやすく解説します。
  • 装置の保全において、予防保全と予知保全の実施方法を具体的に紹介します。
  • 装置の保全に関する問題点や対策方法について、具体例を交えて解説します。
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装置の保全

私は今の会社に勤めて2年目の保全員です。 表題の件についてですが 現在、弊社では装置の予防保全を行っておらず 事後保全が主になってしまっています。 そこで今後予防保全、そして予知保全を実施していこうと思っているのですが 何をどう進めていけばいいか分からない状況です。 なので予防保全、予知保全の導入についてわかりやすいテキストなどがあれば 教えていただきたいのです。 また、皆さんはどのように導入、実施をされているのでしょうか。 併せて教えていただければ幸いです。 ちなみに私の前任者は、私の入社前にあまりよろしくない辞め方を されたみたいで保全について頼れるところがあまりない状態です。 装置の故障履歴についても参考になること(故障原因や調査内容)が残っていませんでした。 今は詳しく残そうとしていますが、修理件数が少なく予防保全、予知保全まで 展開できてない状況です。 回答のほどよろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1755/3369)
回答No.4

 この辺りが参考になりそうです。私自身が読んだ事はなく、サンプルの範囲しか目を通せていないので、オススメするのは憚られますが。  ただ内容的にはしっかりしている本のようです。 https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002225 https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003214  また、この本では各トラブルに対して「何を考えてどう対処したか」を書いてあるので、個々のノウハウというよりも考え方の参考にはよさそうです。 https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00002621 https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003044 (書いてから気付きましたが同じ著者ですね。回し者みたいだ・・・) >>皆さんはどのように導入、実施をされているのでしょうか  今はちょっと違う部署ですが、物流設備の保守メンテ員をやっていた経験があります。その経験から言うと、まずは機械・設備の『正常な形』を把握するのが最も重要です。  何故なら『異常だ』と気づくには、『正常な状態』を深く理解している必要があるからです。  それは例えば音であったり、潤滑オイルの色味であったり、モーターの電圧や温度だったりします。  私の場合は客先設備が主体だったので、センサ的な機器類というより目視と異音が主でしたが、社内設備ならば必要な機器類は設置し、場合によってはデータログを残したいところですね。  そうしたデータ類を残せる状態を固めておけば、後は事後保全を繰り返す内に「予兆」や「タイミング」が絞り込めてくるはずです。そしてデータ類が揃ってくれば、自ずと予防・予知保全は実現できます。  ただし1点注意事項として、予防保全や予知保全については、経営層や管理者レベルでの理解が絶対条件です。  何故なら予防保全や予知保全は「勿体ない」からです。  実際問題として、個々の部品の寿命を最大限使い尽くす事を考えれば、事後保全が一番経済的です。テープやインクなどの事務消耗品は使い切ってから捨てるように、各部品も使い切ってから=壊れてから交換すべき、と考えている管理者は少なくありません。「使えるのに交換するなんて勿体ない」という論理ですね。  さらにはその勿体ない行動のために手間暇かけて部品管理やメンテナンス作業をするというのは、二重三重の無駄なわけです。  そして、これはコレで一理ある考えです。  対する予防保全や予知保全のメリットとは、設備停止タイミングを任意にコントロールできる、という点に尽きます。  つまりこの1点を実現するためにどれだけのリソースコストをかけられるのか。かけるだけの価値があるのか。この点については、マネージメント層の理解が絶対に不可欠になります。  勤めて2年目の保全員という事ですから、中々社内的な影響力というのは限られているでしょう。具体的に動く前に、そうした「事後保全から事前保全へと進めたいがどうだろうか」というビジョンの共有を図った方がスムーズに進むと思います。  また多くの場合、何だかんだと事前保全の方が経済的なものです。過去の大規模トラブルなどの事例から損失額などを計算すれば、その辺りは簡単に実証できると思いますので、もしも当初理解されなくても、粘り強くアプローチする姿勢が重要になります。

silvia0014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なんとなくですがイメージが掴めてきました。 教えていただいた書籍読んでみたいと思います。 まだまだ未熟なためできることは限られると思いますが、 上司や製造の方に理解されるよう自分なりにまとめて動いていきます。 お忙しい中対応していただきありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • lumiheart
  • ベストアンサー率48% (1104/2300)
回答No.5

先ず最優先でご予算 「弊社には保全予算がありません!」  かな? 保全課の人員から保全予算の算定可能 (保全課と独立した課でなく総務課保全係とかであったたとしても) (貴殿の月給x3倍x12ケ月)x保全課人数=保全課予算 グリス、潤滑油、その他消耗品の価格はどーするねん? それら消耗品の月当たりの購入額で充分であろう  しかも、恐らく人件費の1割にも満たない誤差の範疇であろう 消耗品以外に例えばFANUCサービスマンの値段は? 年間に何日来るかは置いといて昨年何日来ていくらだったのか? 昨年一年の伝票括れば分かるであろう それら昨年の実績がそのまんま本年度予算 その金額を有効活用するのが貴殿のお仕事

silvia0014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 予算の考え方、勉強になりました。 予算を決めるのは私が直接関われないことですが 自分なりに考えをまとめて上司の方に相談してみようと思います。 お忙しい中対応していただきありがとうございました。

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2236/5097)
回答No.3

>予防保全、予知保全の導入についてわかりやすいテキストなどが >あれば教えていただきたいのです。 お住まいの近くの図書館に行くことをお勧めします。 図書館には、図書に関しての「相談員」がいますので「予防保全や 予知保全に関しての本を読みたい」と相談します。 相談員がその「図書館」に蔵書している複数の書籍を取り出して もらえます。 その書籍を借りて閲覧所で読みます。 参考になる書籍があれば、貸し出しを要望します。 貸出期限がありますので、それまでに返却します。 また「身分証明証を提示して下さい」と言われることもありますの で、適切な「身分証明証」を用意しておきます。 なお、「装置」と称しても範囲が広すぎるので「装置名に関しての 予防保全」を見たいと付け加えた方が良いかも知れません。 行かれた図書館に該当する書籍が無い場合は、他の地区や県などの 大きな図書館から取り寄せて貸し出してもらうこともできます。 また、緊急事態が解除されましたが、図書館が開館されているかは 地区により異なると思いますので、開館の時期を確認して下さい。

silvia0014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 図書館のこと完全に忘れていました。 相談員の方に聞いてみて資料を探してみたいと思います。 お忙しい中対応していただきありがとうございました。

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.2

>>事後保全が主になってしまっています。 何処もそうだけどね https://ja.wikipedia.org/wiki/FMEA

silvia0014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教えていただいた資料をもとに保全の考え方について 勉強していきたいと思います。 お忙しい中対応していただきありがとうございました。

回答No.1
silvia0014
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教えていただいた書籍を読んでみたいと思います。 お忙しい中対応していただきありがとうございました。

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