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両生類は何故それ以上進化しない事を選んだのでしょう
両生類は何故それ以上進化しない事を選んだのでしょうか?
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両生類は進化しましたよ。爬虫類や哺乳類は両生類から分化したといわれています。両生類が抱える「水辺から離れられない」という問題をクリアしたのが爬虫類や哺乳類です。 今の両生類は両生類であるままに現在まで進化を繋いだ系統であり、遡れば両生類から爬虫類や哺乳類に「進化」した連中がいて爬虫類の一部が鳥類に進化しました。
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- fujic-1990
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両生類のままで、別段不都合がなかったから、です。 進化ってめんどくさいんですよ。体を作り替えなければならないから、たぶん、痛いでしょうし、たぶん大量のエネルギーを消費するので大量の餌をたべなければならなかったり。 従来通りの両生類からすると、異様なので、配偶者に恵まれなかったり、捕食者に狙われて食べられたり。 例えば白一色のクジャクのオスはモテないそうです。メスが相手をしてくれないし、森林では「白」は目立つので捕食者にも狙われて、その結果クジャクは白く進化しませんでした。両生類でも同じことです。 それまでの形体のままでいて不都合がなければ、いわゆる「進化」をする必要が無いので、両生類は(環境的に)進化の必要なかったので両生類のままだったのです。
お礼
回答ありがとうございました。
- 4017B
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質問者は生物の進化について少し誤解がある様に見受けられます。あくまでもその生物種を取り巻く環境に適応した結果、幾つかは生き残り幾つかは絶滅して行く、その絶え間ない生存競争の流れを進化と呼ぶのであり、必ずしも生物学的に見てより高等な器官や形質を獲得して行く様を進化というのではありません。ダチョウは飛べなくなりましたが、あれは退化では無くては進化です。 また一元的な視点では非常に有利有益な生物的性質を獲得したとしても、昨今の新型ウィルスに対する人類種の狼狽ぶりを見れば分かる通り、それはあくまでも一過性的なモノに過ぎず、半永久的に優れた高等な生物学的な性質や形質などは存在しません。旧人類種であるネアンデルタール人は現生人類種のホモ.サピエンスよりも強靭な肉体を持ち脳容積も大きかったですが、氷河期の地球環境に適応出来ずに絶滅してしまいました。 それを踏まえた上で改めて質問者の疑問に答えますと、両生類種は「進化を止めた」のでは無く現在も常に絶え間無く進化は継続して行われており、しかしそのほとんどは現在の地球環境下では無意味か或いは逆効果であり、従って「進化した両生類」はほとんど全てがその一代限りで死に絶え絶滅しているだけなのです。同じ事は魚類や昆虫類、それ以外の哺乳類、そして我々の現生人類種でも常に起こっている事です。俗な言い方ではそれらは「奇形」とか「障害」などと呼ばれます。 また前述の通り生物種が生き残るために必要なモノは必ずしも「優れた特質」であるとは限りません。常に今現在、その生物種が実際に生存繁栄している環境の中でどれだけ最適化されているかと言う事が重要になるのです。現在の多くの両生類は今現在、彼らが暮らしている池や沼などの淡水系の環境に最適化しており、そこで暮らすためには爬虫類や哺乳類よりも両生類の方がより環境に適応しているというだけなのです。 誰が生き残り誰が絶滅するのかを選ぶのはプレイヤーたる生物種自身では無く、気まぐれに天変地異を引き起こして環境を激変させ大量絶滅を引き起こすこの地球環境なのです。我々、生物種は須らくその地球環境に必死にしがみついて、偶然運良く生き残れる事を願うのみなのです。
お礼
ネアンデルタール人はホモサピエンスよりも脳容量は大きくありませんでした。 ネアンデルタール人を含む、その時代の原人をホモ・エレクトスと学術的には呼ばれてます。 脳容量は900cm3ぐらいです。 ホモサピエンスの脳容量は1200cm3以上あります。 回答ありがとうございました。
まだこれからじゃないですか
お礼
数億年も先に陸に上がり、爬虫類・哺乳類に進化した種があるのに・・ ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。