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SSDは通電していた方が長持ちすると思いますか?
パソコン用にしろ、テレビ(レーコーダー)用にしろ、外付けのSSDを使っていない時、通電しておいた方が長持ちする(寿命が延びる)と思いますか? 繋いでおくと使ってなくても時々アクセスしているようで、点滅することがあります。 外しておいた方が長持ちしそうな感じがするんですけど、どうなんでしょう? よろしくお願い致します。
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データの寿命と製品の寿命というふたつの視点に分けてみます。 フラッシュメモリの特性として、長期間にわたって通電されていないとデータが失われてしまうという可能性があります。 業務用のSSDを扱っているメーカーの質疑応答サイトでも、そのような記載を見つけました。 3ヶ月~6ヶ月くらい通電しない場合は、バックアップを取っておくべきだという回答をするようですね。 製品としては壊れていないけれども、データが壊れてしまうという状態です。 https://www.dell.com/community/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B8-%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3/SSD%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%A6/td-p/7149228 製品自体が壊れるというのはフラッシュチップの損耗や、コントローラチップの破損が考えられます。 フラッシュメモリは書き込み回数の上限を寿命とする見方があります。 現在主流のQLCでは300回~1000回が上限の目安になるようですので、使い方によってはあっという間に上限に達するかもしれません。 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1149330.html ただ、仕様上でそのように推測されているだけです。 実際に運用するとなると、ユーザーの使い方や環境など多くの要素がからみます。 かならずしも上記のように壊れるわけでもありませんし、初期不良やファームウェアのバグなどで想定よりも早く壊れる場合もあります。 わたし個人としては使い勝手を優先するので、付けっぱなしで使うことになると思います。 価格もずいぶん下がってきたので、必要に応じて交換していくことになるでしょう。
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- cwdecoder
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>200~250度くらいの電気炉の中で焼いて作ってました。 恐らくそれは電解コンデンサではなくセラミックコンデンサではないでしょうか。
お礼
cwdecoderさん、回答ありがとうございます。 そうかもしれません。
- cwdecoder
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SSDそのものより周辺の部品が熱で劣化する可能性はあります。 例えば電解コンデンサは温度が10度上がると寿命が半分になると言われています。
お礼
cwdecoderさん、回答ありがとうございます。 >電解コンデンサは温度が10度上がると寿命が半分になると言われています。 ホントだったら怖いです。 部品そのものではありませんが、冬と夏の温度差(室温)は30度以上あるからです。 俺は昔コンデンサの製造に携わっていた事があります。 性質は知らずに作っていたので、温度差が寿命に関わるかは知りませんが、コンデンサは200~250度くらいの電気炉の中で焼いて作ってました。(詳しい温度は忘れましたが多分それくらいだったと思います。) それが10度や20度の温度差で、寿命が半分になるとは思えません。 使用上では、たぶん大丈夫でしょう。そう信じたいです。 でないと30度以上温度差あるウチでは、すぐに壊れちゃうじゃないですか! それは嫌だなぁ
- kimamaoyaji
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SSDはセルの書き込み回数10万回で決まります。 ただしSSDは専用のCPUが1点集中しないように分散化させています、逆に言うと空き容量が少ないと分散化が上手くいかなく寿命が早くなります、空き容量が大きければ(例えば半分とか)ならサーバー用HDDの120万時間以上保証されているものもあります(一般的なものは50万時間(20℃(HDDは温度で極端に寿命が変わる(10℃上がる毎に寿命は半分になる))ノート用やUSBHDDは5万時間くらい なおPCの通電時間にはあまり影響されない、HDDでも一定時間でHDDは電源OFFになりますのでPCの通電時間ではなく、動画の閲覧等、HDDが動作している時間が寿命の計算に関わります、なおSSDは書き込み以外は寿命の規定はありませんが20年とか30年とかはNANDメモリの構造上(電子シャッターの劣化)ムリでしょう。
お礼
kimamaoyajiさん、回答ありがとうございます。 長持ちの期待は出来なさそうですね、残念です。
- t_ohta
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フラッシュメモリ部分は通電していようと電源を切っていようとあまり変わらないかと思いますが、電源回路上のコンデンサーは通電時間によって寿命が決まるので、不要な時は電源を切っておく方が長持ちすると思います。
お礼
t_ohtaさん、回答ありがとうございます。 繋いでおくと余計に電力も消費しそうですし、使わない間は外しておいた方がよさそうですね。
お礼
celtisさん、回答ありがとうございます。 リンク先に、最大勾配一時間20%、という記述を見つけて、新たな疑問が湧いてきました。 勾配って、置き方に関することですよね? 置き方も関係するのでしょうか? テレビ用は立てかけて使っているし、パソコン用はノートパソコンの画面上(裏側)にマジックテープで貼り付けて使ってます。 コードを接続したままにするか、クローンバックアップを取る時だけコードを繋ぐか、迷っていたんですけど、貼り付けて斜め状態だとダメなのか?という疑問が出てきました。 ハードディスクじゃないから、どんな向きでも良いかと思っていたんですけど。 壊れている内蔵のブルーレイドライブを外して、その空きスペースに設置することも出来なくはないんですが、どちらにしろコードが邪魔なので、使う時(月1ペースでバックアップ)だけ繋ごうかと思っていたんですけど、聞いていると繋いでおいた方が良さげな感じですね。 内蔵のものでほぼ常時通電・稼働しているものと、バックアップを取る時だけ繋いで使うのと、たいして寿命は変わらなくなるんじゃないかって気がしてきました。 前者は沢山書き換えがおこなわれることで、後者は通電が少ないことで、使えなくなるタイミングが同じになる可能性もある感じですね。 使用中のものがクラッシュした時の備えとしてならバックアップを取る意味はありそうですが、 データの長期保管という意味のバックアップでは、あまり意味がないような感じがしてきました。 使いたいように使うしかないか。 壊れるタイミングが分からないから、買い換えのタイミングが難しいですね。