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統合失調症の妄想??

統合失調症の症状で、自分が見られてるって思う症状がありますが、一緒にいる彼女が見られてるって思うこともあるのでしょうか?統合失調症の彼が、みんな○○のこと見てるよ、振り返るよって言います。実際にそんなことはありません。こういった症状でますか?

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  • SPROCKETER
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回答No.1

 統合失調症は性本能による衝動から妄想を感じたり、信じたりする精神病です。一般常識と掛け離れた妄想なので、合理的に考えない方が良いでしょうね。  たとえば、統合失調症にかかっている人が一人で部屋にいると、隠れて自分を見ている人達がいると信じ込みます。自分は裸体が美しくて、隠れている人達が見ていると信じ込みます。統合失調症の人が一人でいる時は露出狂の症状が出て、全裸になります。誰も見ていないのに、自分を見ている人達がいると考えます。  統合失調症が重症になると、隠れている人達の声(幻聴)が聞こえるようになります。さらに重症になると、隠れている人達か、他の何か(幻覚)が見えるようになります。  統合失調症の人が部屋で全裸になっていたり、重症になると裸で散歩して、「電波が聞こえる。」とか、「変なものが見える。」とか、支離滅裂な話をするのは、幻聴や幻覚が原因です。  重症の統合失調症患者は周囲の人達が全て敵に見えるようになり、喧嘩や怒号が絶えないようになります。最後は殺人事件や傷害事件に発展する事もあります。妄想と現実の区別が出来なくなって、大量殺戮計画を立てて実行する者もいます。  統合失調症患者は周囲の人達は自分を見ているのであり、他の人を見ているとは考えません。だから、彼が彼女が見られていると思うのは、統合失調症ではなく、警戒心が強いだけです。  逆に、彼女が彼から周囲の人が見ていると言われたように感じるのであれば、彼女の方が統合失調症ですし、その時には自分の裸体が美しいから見るのだという、性的妄想を感じるはずです。  統合失調症は自分本位の妄想が肥大する病気なので、このような病的な考えを持つようになるのです。

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