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マントルが分化して大陸地殻が形成された証拠は、ある
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- juliethime
- ベストアンサー率33% (1/3)
大陸地殻は地球内部が分化して出来たものである。 分化というのは均質な物が組成 の異なる領域に分かれていく過程をいう。すなわちマントルが化学的に分化して上部マントルと地殻が形成された。希土類元素などイオン半径の大きな微量元素の存在度を見ると、大陸地殻と上部マントルを構成するかんらん岩は相補的な関係になっており、上部マントル物質が分化して大陸地殻が形成された事を物語っている すなわち上部マントルは大陸地殻を形成させた絞りカスの様な物である。 マントルの分化はまず中央海嶺で玄武岩質の海洋地殻が出来、その下に玄武岩質マグマが搾り取られたリソスフェアが出来る。海洋地殻は沈み込み帯でマントルに潜り込み、さらに分化の進んだ安山岩質ないし花崗岩質のマグマの生成に関与する。 融け残り成分は、絞りカスとしての元素存在度パターンを備えたまま沈み込んでマントルを構成する物質と混合する。 沈み込んだ海洋地殻は、そのままマントル最深部まで沈み込んで、新たなマントルプルームとしてホットスポットへとマグマを供給する源になっているという見解もあります。 こうしたマントルの融解に伴う分化は、プレート運動と深く関わったものであり、その原動力はマントルの対流運動にある。 すなわち地球内部に熱源があって、それが宇宙空間へと放出される過程で、地球内部に運動が起き、物質の分化が起こっているのです。 その熱源は、地球形成期に地球内部にこもった熱エネルギーとウラン・トリウム・カリウムといった放射性元素が崩壊する際に解法されるエネルギーである。 放射性元素には半減期という時間の長さが経過するごとに存在度が半分減っていく性質があるので、過去に遡るほど放射性元素は多く存在し、従って発熱量も大きかった事になる。 すなわち、地球内部から熱源が減っていく過程でマントルは分化し、大陸は成長して来たという訳という研究結果が出ております。これが正解です!
- OKWave0366
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マントルは分化して大陸地殻が形成されたりしませんからそんな証拠はないです
- notnot
- ベストアンサー率47% (4851/10265)
そういう話は無いので、証拠もないと思います。 どこでそういう説を聞きましたか?
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
一応確認しますが、「大陸(地殻)移動」の話ではなく、「大陸(地殻)形成」の話なのですよね? マントルが通常の重い物と軽い物に分かれて、重い物(マントル)の上に軽い物(地殻)が「モホロビチッチの不連続面」を境にして、乗っかっているから大陸はこれだけ長期間、沈み込まないでいるわけです。 分かれておらず、マントルも地殻もまったく同じ物質なら、大陸はそもそも地表に出ることもなく、出ても徐々に沈没していきます。 現に、島と呼ばれるもののほとんどはマントルと同じ物質なので、重さのせいで徐々に沈んでいく運命なんだそうです。 それに反して、日本に西の島新島という島があります。これが噴火し始めた時の報道では、あれは大陸と同じ軽い物質を溶岩として噴出しているので、沈没しない。「いま我々は大陸の誕生を見ているのだ」ということでした。その点、ほとんど話題になりませんでしたが。 問題は、新島の下にどれくらいの量の地殻物質が存在しているのか、でしょうね。量が少なければ大陸には成れずに終わってしまうでしょう。沈没はしなくても風化はするでしょうし。
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