- 締切済み
配当性向が100%を超える理由を教えて下さい。
配当性向が100%を超える理由を教えて下さい。 ソフトバンクの2018年について 純利益:4010億円 配当金総額:7444億円。 よって配当性向は185%。 利益よりも配当金を多く出すのはなぜでしょうか??配当は余剰金を株主に還元するという趣旨で存在する権利だというふうに認識していたので、理解できていません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- D-Gabacho
- ベストアンサー率64% (1068/1663)
回答No.2
配当性向185%の2018年3月期は上場直前の年度で、当時、親会社のソフトバンクGがソフトバンク株式のほぼ100%を所有していました。いわばソフトバンクそのものが、まるごとソフトバンクGの所有物ですから、資産を取り崩して高配当を出させようと、会社を解散させようと、親会社のソフトバンクGの自由です。 親会社をもつ会社の新規上場で、上場直前に通常とは異なる高配当が行われるのは、ごく普通にあることで、ソフトバンクに限ったことではありません。上場したら資産を取り崩すような配当は、そう簡単にはできませんから、自由裁量がきくうちに取れるものは取っておこうということもあるでしょうし、会社を育てて上場にこぎつけた親会社の報酬という面もあるでしょう。
- omochipan
- ベストアンサー率36% (67/183)
回答No.1
配当性向が100%を超える理由 ・その企業が株主への還元を重視している。 ・株価の値下がりを警戒し、株主に株を売ってもらいたくないため ・敵対的買収への対処 ・株主の意向 配当性向100%超える企業や、また赤字でも配当が出る場合も稀にあります。 余剰金から出さなければならないというルールはありません。 しかし、利益以上の配当や、赤字なのに配当が出る場合は会社の資産を取り崩すことになりますので、その会社の財務内容にも注意が必要ですね。
お礼
ありがとうございます! 上場前ということから納得行きましたー!