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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クルクマの冬越し)

クルクマの冬越し方法とは?

このQ&Aのポイント
  • クルクマの冬越しについての助言をお願いします。
  • クルクマの塊茎を乾物にしないためには、米殻からパーミキュライトへの変更や適度な水遣りが必要です。
  • 昨年の冬越しからの教訓を生かし、クルクマの塊茎を健康な状態で保存できる方法を教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

まず確認ですが、掘りあげた時に球根(塊根ではない)から出ている 細い根の先に小さな球根がついてなかったですか。これを水球と言い ますが、この水球が重要になるんです。 水球は読んで字のごとく、水の球と書きますので、保管中はこの水球 から球根本体に水分を供給します。つまりこの水球を取り除かれると 越冬はうまくいかないんです。この水球は付いたままですか。 保管が悪いですね。確かに10度以上を維持させる必要があります。 この10度以上と言う室温は、24時間キープしなければいけません ので、特に早朝には室温は急激に下がりますので、床からの冷気を遮 断する方法を考えないと必ず失敗します。 どうしてポリ袋に入れるのですか。球根だって呼吸をしていますから 呼吸が出来なくなるようにするのは問題じゃありませんか。 籾殻でも構いませんが、米を収穫した後に出る籾殻では雑菌を含んで いる可能性があります。黒いビニール袋に入れて、直射熱で菌を死滅 させたものなら使用されてかまいません。でも何もしていない籾殻で は雑菌によりカビが生える恐れもあります。 市販されているバーミキュライトは製造段階で高温処理がされていま すので、籾殻よりは安心して使用が出来ます。 段ボール箱にバーミキュライトを入れ、その中に球根を埋めて室温が 24時間も10度以上が維持出来る場所に置くようにして、定期的に 球根を取り出してカビが生えていないか、状態は良いかなどを確認し ます。また段ボール箱の蓋は閉じますが、ガムテープで閉じて密封し ないようにしましょう。 11月初旬では葉は既に枯れていたはずです。でもその前に葉は枯れ てなかったですか。基本としては葉が完全に枯れてからではなく、葉 が枯れ始めてから掘りあげるのが基本です。 植え付け時期は4月中旬から5月中です。保管中は一切の水は与えな いようにします。そのために細い根の先に付いている水球と言う球根 が必要になるんです。もし水をわずかでも与えると、クルクマが春が 来たと勘違いして成長を始めます。気温も成長に必要な温度に達して いませんので、その時点で枯れてしまいます。 そのために段ボール箱の蓋はガムテープで閉じてはいけないと言う事 です。またポリ袋に入れると入って来た冷気の逃げ場がなくなります ので、ポリ袋には入れないようにしましょう。 3月末まで越冬させたと書かれてますが、3月末では出すのは早すぎ ます。 段ボールでなくても発泡スチロールの箱でも構いません。段ボールの 箱の場合は箱の下に発砲スチロールの板を敷く事で冷気が伝わりにく くなります。特に台所や玄関などは深夜には想像以上に室温が下がり ます。嘘だと思ったら裸足で薄着で5分間立って見ましょう。間違い なく我慢できないくらいに寒いはずです。 日中は縁側等の日の当たる場所で構いませんが、就寝時には暖房を効 かせている寝室等の方が確実に暖かいです。 ・球根のほりあげは葉が枯れ始めてから。 ・親球根から出ている細い根に先にある水球は除去しない。 ・水球に注意し丁寧に水洗いし、その後に風通しの良い日陰で乾燥さ  せてから段ボール箱にバーミキュライトを入れて球根を埋める。 ・4月中旬まで10度以上で管理をする。 ・ポリ袋には入れない。 ・雑菌の付着の可能性があるものは使用しない。 ・室温に注意するため、温度計は用意する。

CS30ZKK143
質問者

お礼

露地からの掘り起こしの際に、球根から出ている細い根の先の水球の半分くらいを不注意に切り離していたように思います。 これが越冬失敗の最大原因のように思われてきました。 今回丁寧にご教示いただいたので、水球に注意しながら掘り起こし、水洗し、日陰乾燥の後、段ボールケースの中のパーミキュライトの中に埋め、越冬させようと思っています。 温度計で「10℃以上」になるよう管理して冬越させ、来年きれいな花を沢山咲かせようと思っています。 本当にありがとうございました。

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