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悪名高き「アミラーゼ問題」とは?
- 悪名高き「アミラーゼ問題」というものがあるそうです。日本人大学院生にでもわからなかった、という問題です。
- アミラーゼという酵素は、グルコースがつながってできたデンプンを分解するが、同じグルコースからできていても形が違うセルロースは分解できません。
- これは、教科書に使われている文言なので、教科書を使用する児童・生徒・学生にわかりやすく書くことが求められます。
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私は科学者なので言語にはそれほど自信が無いので私の意見が伝わるか分かりませんが。 あなたのご提案は質問文を組み直して誤解無くするのはそれでもいいと思いました。 実際には,そもそもグルコースは同じではありませんので質問文自体が,高等教育人向けへの文面ではないと思われますので,いろいろ誤解が起きやすいのは致し方ないかと言う面もございます。 ここからはもしかすると誤解があるのかも知れないと思いあえて長くなりますが書かせていただきます。不愉快な思いをなさったらごめんなさい。引用されている記事ですが。この問題は,そもそも間違いやすい日本語を読んで状況や事情を正確に読みとり正しい答えを導くのが目的の問題だと理解されて論じられていますか?リーディングスキルテスト(RST)は、「読む力」を測るテストです。なので悪名高きと書いていますが,彼らは良問中の良問と思って出しています。限られた文面から状況判断し最善の選択肢を選ぶ。そうしたら大学院生は(恐らく生物学の専門では無い)理解できず,文法や文字の意味を正確に把握する中国人の留学生のみが正解できた。という意味での書かれている文面かと思います。 実際,この問題はもしかすると入試か何かで生物の先生が出した問題で分かりにくいのが目に留まって出されて問題かも知れません。その場合当然生物の入試なので読解力のみではなくてグルコース,セルロース,デンプン,アミラーゼの知識がある学生に問う問題なのでこんな感じでぼやかしてごまかしていると思われます。文面の説明をよんで,それで答えが導き出されてしまう簡単な分かりやすい設問では無くて,同じグルコースってかいてありますけどそれは「同じ(化学組成の)グルコース」でありその形は違います。α型とβ型です。高分子であるデンプンとセルロースが比較対象であることを理解していれば間違えないということをそもそもの出題では尋ねていた出題かと思います。 正しい文面を書くためには,そこまでの理解をする必要があり,並び替えだけでの修正ではこの文面の誤解は無くならないと思いました。なのでルール違反かも知れませんが言葉を足してしまえば, デンプンはα型グルコースによって構成され,セルロースはβ型グルコースによって構成されている。 グルコースとグルコースの分子間を切断するアミラーゼは,デンプンのグルコースの結合のみ切断できるので,セルロースはグルコースからできているが分解されない。 デンプンはグルコースが繋がってできた分子で,セルロースもグルコースが繋がってできた分子である。 しかしデンプンのグルコースのつながり方とセルロースのグルコースのつながり方は違うため,結合部分の形が異なる。そのためその形を認識するアミラーゼはデンプンを分解できるがセルロースは分解できない。 デンプンやセルロースは高分子でありグルコースが繋がってできている。 アミラーゼはデンプンを分解してグルコースをつくりだすことができるが,セルロースはデンプンと形が異なるためにアミラーゼはセルロースを分解できない。 こんな感じでしょうか。
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- sech1152
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悪名高き「アミラーゼ問題」からは若干離れてしまうかも知れませんが、この場を借りて、以前から感じていたことを書かせていただきます。 言語の運用についての教育において、二つの内容が必要だと思っています。 A.対象とする読者に対して分かりやすく誤解されない文章を書く能力 B.分かりにくい文章であっても、それが論理的に破綻していない限り、誤解なく理解する能力 Aは情報発信者としての能力です。 Bは情報受信者としての能力です。 Aは、自分の主張を理解してもらいやすくなる能力です。 Bは、相手の主張を誤解なく理解する能力です。 Aも大事ですが、Bも生きていく上で非常に大切だと思います。Bの能力があれば、例えば、政治家(や上司や・・・)のごまかしや詐欺に引っ掛かりにくくなると思います。 いわゆる“悪名高き「アミラーゼ問題」”はBの能力をテストする問題なのだと思います。 “Bの能力をテストする問題”であると意識して出題されたものであるなら、これは良問だといえると思います。 しかし、世の中には“Bの能力をテストする問題”以外の文章にも分かりにくいものが多いように思います。 それはやはり、その文章を書いた人自身のAの能力が問題ということになってしまうのでしょう。 試験問題の出題者に、このAとBの違いを理解して意図的に問題文を作っている人がどのくらいいるのでしょうね?
お礼
教育現場では、やはり、わかり良い文章を書く、という訓練を優先してほしいと思います。そうすれば、まやかしにもだまされることなく意味を取ることができるようになる、と思います。 ご回答、ありがとうございました。
補足
ご回答、ありがとうございます。 > Aは情報発信者としての能力 > Bは情報受信者としての能力 その通りですね。わたしの立場は、Aを奨励しておけば、Bもできる、ということです。これは、言語の一般習得理論に基づいています。 実は、わたしは、いわゆる“悪名高き「アミラーゼ問題」”が何の目的を持つテストなのか知りません。大学の入試問題だとすると、どの科目でしょうか。これは、化学の問題として通用しないと思います。内容があまりにもお粗末なので。当てはまる科目がない、ということで、これは悪文です。「お受験」の小学校入試問題なら、Bの問題としてありうると思います。 Bの能力をテストする問題なのなら、そのような断りがあるべきだと思うんです。例えば、「読み解いてください」というような。 > 試験問題の出題者に、このAとBの違いを理解して意図的に問題文を作っている人がどのくらいいるのでしょうね? ふつうの試験問題というのは、Aで書くべきものですが、試験問題を作る立場にある人が、どこまで「有能か」は、それはわかりません。でも、日夜研鑽している、と信じたいです。
- SI299792
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「この程度の文章を理解する能力は必要」なのではなく、このような文章を書かないようにする能力が必要なのです。確かにその通りです。しかし、全ての人にそれを要求するのは不可能です。世の中全てが大卒ではありません。これなど私から見ればわかりやすい方で、世の中理解不能な文章でこういうものを作ってくれという人が沢山います。ここでも、EXCEL やプログラムの質問を見れば、ほとんどが意味不明で、何を作っていいのか判りません。 運転免許試験にも、ひっかけ問題は出ます。法律知識を試すだけならひっかけ問題はいりません。判断能力も試しています。 この問題は、論理力があれば、知識がなくとも解けます。「純粋に、技能、知識、論理力、等を測るものです」と書いてありますが、これは純粋に論理力を測っています。受験は、大学についていける人間を選抜する為のものです。うちの大学はレベルが高いので、いちいちここまで教えていられない。うちの大学に入りたいなら、高校自体に身に着けて置け、ということだと思います。 こういう力は、大学へ入ってから、社会に入ってから身に着ければいい、高校卒業生にここまで要求するのは酷だ、という考え方もあります。私も、大学受験時にこの問題を解けたか自信がありません。その場合どうすればいいか、私の考えでは、別の大学へ行けばいい。普通の大学はここまで要求しません。どの大学か知りませんが、多分一流の名門大学だと思います。 「回答者さんの考えには賛成しません」。賛成していただく必要はありません。このような考えもあるということを、知っておいてくれればいいです。ほとんどの人があなたと同じ意見なら、世の中変わるでしょう。どうしても変えたければ、署名活動をするか、政治家になって法律を作るかです。
お礼
文科省には、国語教育にもっと力を入れてほしいと思います。 ご回答、ありがとうございました。
補足
「文章をわかりやすく書く力」「文章を理解する力」は高校までに訓練されるべきですね。それほど大したことは要求しておりませんよ。 ただ、学校で習ったことを全ての人が全て覚えているわけではありません。社会の中でも、職場においても、わかりやすい話し方、書き方が奨励されていいですよね。そうすれば、わからないような書き方をしておいて、相手が理解してくれない、とキレる人も少なくなるでしょう。 改善しましょう、と提案することに対して、あなたはなぜそう否定的ですか。わたしには理解できません。 なお、言葉の使い方は法律で律するものではありません。恐ろしいことを提案しないでくださいね。 このようなサイトで意見を発表することこそ、有意義なことだと思います。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
こんにちは、私も昔から思っていた問題でした。 個人的には根本的に、この問題は日本人が数学は得意だけど、統計的に考えられないという問題があるからではないかと思っています。 他の方の回答にありますように、「分かりやすく書いたら、誰もが満点をとってしまう。」「差をつけないと。」という考え方があるように思います。 これは、最も優秀な人が、「ややこしい文章も読めて、なおかつ各教科の点数も高い人のグループ」にいる確率が「ただ各教科で高得点をとれる人のグループ」にいる確率よりも高いという考え方なのだと思います。 しかし、実際は逆ですね。 条件を狭めれば狭めるほど、確率は低くなるのですから。 つまり、問題文を難しくすることにより統計的には、試験を通れ得る人が優秀である可能性を低めている事になります。 >でも、わたしは、これは、読む方の国語力の問題ではなく、 >書いた方の国語力の問題、あるいは、不親切だと思うんですが、 全くその通りだと思います。 私の場合は、ずいぶん前から日本人なのに英語の教科書(や本)の方が読みやすい事に気が付き、日本語の教科書や本が、なぜこんな書き方をするのだろうと思っていました。 とにかく英語圏に比べて日本は無駄に分かりにくい表現をしますよね。 私が思いますに、天才少年(または少女)が米国などで十代で大学卒業したとか、聞いたりしますが、彼らが天才なのは天才なのかも知れませんが、天才である以上に、教科書が読みやすかっただけで、日本でも飛び級を認めて教科書を分かりやすく書けばいくらでもそんな事できるんじゃないかと思います。 と、いいますか、私は英語の教科書を読みました時に、「こんな分かりやすく書かれていたら、私も十代で大学卒業する天才の仲間入りできたな。」と思いましたからね。 >児童・生徒・学生にわかりやすく書くのが教科書編纂者の使命ではないでしょうか。 本当ですよね。折角日本に優れた頭脳をを持ち世界に誇れる人が生まれても、引っかけ問題で淘汰されて、しょうもない人生を送ることになったという例は誰も数えていませんが、沢山あると思います。
お礼
英語圏では(そして、多分、他のヨーロッパ語圏でも)、子どもたちに書き方の指導をします。カンマの位置、語の選択、文の長さ、まで指導があります。語の単位が普通ははっきりしていて、正書法がある程度確立しているので、できるのかもしれませんが、日本語こそ、語順が変わることにより意味がわかりにくくなる言語。それなら、もっと良文を書くように務めたいです。 ご回答、ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 ご存知だとは思いますが、英語というのは(他の多くの言語でもそうでしょうが)、「正書法」がかなり整備しています。どういう書き方が好ましいかについての「ガイドブック(スタイルシート)」も各出版社や大学が出版しています。学校では、書き方の指導もきっちりしています。語順はこうがいい、とか、ここにはカンマがあるべし、とか。 そういうのを日本の学校では教えないどころか、問題にもしませんね。平安時代の連綿と続けて書くのが規範なのでしょうか。でもあの頃は敬語体系がはっきりしていたので、少々の句順のずれは問題にならなかった(はず)。 でも、敬語体系の形骸しかない現代日本語でも、助詞「は」と「、」と「副詞の位置」を駆使すれば、大変読みやすい文ができ上がります。その上に、漢字の使い方も工夫する。 わたしが元の「悪文」をどう変えたか、というと、「、」をつけて、あるいは、取り除いて、そして、後半との対比を表すために「を」を「は」に変えただけです。 (なお、他の質問者さんの質問のところでのコメント、ありがとうございました。)
- SI299792
- ベストアンサー率47% (782/1637)
私もこの文章を理解するのに数分かかりました。 説明文ならそうすべきでしょう、しかし、これは問題です。だからこれでいいと思います。 入試問題では、普通に問題を出したら 100%回答します。すると、差をつけるために問題をわかりにくくせざるを得ません。 世の中、説明が下手で訳の分からない説明をする人間が多くいます。わかりやすく説明してくれる人はまれです。私は昔、システムエンジニアをしていましたが、客は素人なので、なかなか要領を得た説明はしてくれません。開発等を行うなら、この程度の文章を理解する能力は必要だと思います。 この程度の文章を理解できないようなら、大学にはついていけないということでしょう。 わかりやすい書き方は、既に他の方が回答しているので、省略します。
お礼
分かりやすい書き方をすることを普段から務めていれば、分かりにくい書き方は減りますよね。そうすると、みんなが意思疎通をより上手くできるようになります。 ご回答、ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。わたしは、でも、回答者さんの考えには賛成しません。まずは教育あり、です。教育の現場で、各教科すべてにわたって国語力を高めてほしいです。英語でもできなくて困っている生徒のつまづいているところを見れば、日本語をわかっていれば疑問にもならないようなことがあったりします(例えば、is と does はどう違うか)。 国語教育の質が高まれば、社会で使われる日本語の質も高まります。「この程度の文章を理解する能力は必要」なのではなく、このような文章を書かないようにする能力が必要なのです。わかりやすく書く技術を身につけていれば、わかりにくい文が出てきたときに「要注意」の信号が点火します。そこから、読み解きを始めれば良いのです。でも、試験問題にわかりにくい文章を使うのは、無防備な相手を翻弄していることになります。 試験は、引っ掛け、騙し、でするものではありません。純粋に、技能、知識、論理力、等を測るものです。その方法はたくさんあります。教育学でも「評価」というのは、それで一分野をなすものです。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。でも、わたしは、これは、読む方の国語力の問題ではなく、書いた方の国語力 の問題、あるいは、不親切だと思うんですが、みなさんはいかがお考えですか。 問題は、甲は乙を分解する、しかし甲は丙を分解しない、ところが乙と丙は同じ丁からできているが形が違う、何じゃこりゃ。わかりにくい日本語ですねえ。 2。*~* これで誤解はまったくなくなりますね? スッキリしました。 3。この文だけだと「あほくさ」で済みますが、そのあとに選択肢におもちゃがついて試験問題とは、誠に、教育は減るが試験は増える、ですね。 まず、もっと明瞭にはっきりと分かるような説明をして、試験はそれからにしたほうがいいと思います。
お礼
分かりやすい文を書くって、そんなに難しいことじゃありませんよね。 教育すれば済むことだと思います。 ご回答、ありがとうございました。
補足
わたしも教育の質が優先されることを願います。 ご回答ありがとうございました。
- marisuka
- ベストアンサー率39% (661/1694)
まあだいたい入試問題とかは珍文、悪文をもってきて、どうだ読めるかと問う問題が多いみたいですね。しかし、そういうへたくそな文章でないと問題が作れないのでしょう。誰がどう読んでも一つの文意しか伝わりようがない文章では、全員が同じ解答を出しますから、点数に差がつかない。 難しい内容を、誰にでも正確に伝わるように書くのがいい文章だと思います。もしもこの文章が教科書に載っているのなら、教師はこの文の難点を指摘し、同修正すれば理解しやすくなるのかを教えるべきでしょう。教科書に載っているからといって、すべてがいい文章とは限りません。 ご質問の文章も、「形が違う」のは何と何かが書かれていないために正確さに欠けているのだと考えます。だから、「デンプンとは形が違うセルロースは」とすれば、全員が同じ理解にたどり着くのではないでしょうか。 質問者様の読点の場所はまったく正しいと思います。それも直すべき点ですね。さらに、もし私がこの文を書くなら、二文に分けます。 ・アミラーゼという酵素は、グルコースがつながってできたデンプンを分解する。しかし、同じグルコースからできていてもデンプンとは形が違うセルロースは分解できない。
お礼
> 難しい内容を、誰にでも正確に伝わるように書く よう、わたしも続けて務めたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。
補足
なるほど、これは入試問題ですか。わたしこそ、元の記事を「精読」せず「scanning」で読んで、詳細を取りこぼしておりました。わたしもまんまとその罠に陥ったわけですね。 でも、「能力を公正に測定する」はずの問題が、「目ざとく」読まなければ答えが出てこないような仕組みになっているなんて、教育者のするべきことではない、とわたしは感じます。子どもたちは、教科書の文章や試験問題に書いてあることは、ふつうに読めば意味がわかるものだ、という前提で読んでいると思います。もっと小さい子どもは、前提どころか、信頼しきっている、と思います。 読むのが遅い子どもも、勘違いしやすい子どももいます。その子たちの性癖を罰するようなことをして点差をつけ、知識や考え方を測定しない試験って、パズルじゃないですか。「へたくそな文章でないと問題が作れない」という教師側の問題も、根底にあるのかもしれません。 > 難しい内容を、誰にでも正確に伝わるように書くのがいい文章だと思います。 同意してくださり、ありがたいです。 > ご質問の文章も、「形が違う」のは何と何かが書かれていないために > 正確さに欠けているのだと考えます。 わたしも、「形が違う」だけではもったいぶって書いてあるだけで情報が十分でないだろう、と思いました。 回答者さんがなさった2文に分けて書く方法は、たいへん読みやすかったです。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
分かりやすい文を書く、ということにいつも務めたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。
補足
あなたさまの書き換え文を、説明文としてよく理解ができました。ありがとうございます。 結局、わたしが見落としていた「試験問題」である、というのがミソなんだと思います。とにかく、悪名高き「アミラーゼ問題」はさっと読んだだけではわからないように書いてある。 その可能性のある理由を考えてみました。 1。「ひっかける」質問としてわざとわかりにくく書いてある 2。設問者の日本語力が弱い 3。設問者が読みやすい文章を書こうと努めていない 4。適切な設問形式が使われていない 1の場合は、教育者としてハジな人間としか言えない(でも、この1のような設問形式が、「お受験」の試験問題では出ているのでしょうか)。2と3の場合は、教育者に自身の日本語力を見直してほしい。4は教育者の教育者としての仕事のひとつである「評価」について勉強し直してほしい。 そして、まったく不愉快な思いはしていませんが、 > この問題は,そもそも間違いやすい日本語を読んで状況や事情を正確に読みとり正しい答えを導くのが目的の問題だと理解されて論じられていますか?リーディングスキルテスト(RST)は、「読む力」を測るテストです。なので悪名高きと書いていますが,彼らは良問中の良問と思って出しています。限られた文面から状況判断し最善の選択肢を選ぶ。 ということなんですね。 わたしはそういう「わかりにくいだろう、読んでみろ」というは最初から反対なのです。書く人が力を尽くして読者にわかるように書こうと努力するものなのです。外国人留学生のみが回答できた、というのは、自身が学習した文法と語彙だけを当てはめて読んだからです。それは「母語話者の読み方」ではないんですね。 読解力のテストなら、ちゃんとした日本語を読ませて、内容の読解がどれほどできているか設問すれば良いと思います。 また、グルコース,セルロース,デンプン,アミラーゼの関係について問いたいのなら、他にいろいろな方法がありますよね。このような言語のパズルでしか設問できないのは、設問者の怠慢。 あなたさまの書き換えは、情報を提供するわかりやすい文だと思いました。 ご回答、ありがとうございました。